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城南宮2 神苑(伏見散策3)
写真は、紅枝垂れ桜が満開の桃山の庭
神苑は“花の庭”といわれるぐらい多彩なお花が咲きます。
最初に本殿の左側に“春の山”があり、椿や梅の庭園で、禊の小川が流れています。
本殿の裏を抜け、右側は“平安の庭”で4/29、11/3の“曲水の宴”が行われます。
苔むした岩に、曲がりくねった小川がある平安調の優美な庭園で、紅葉もきれいです。
ここが終わると、最初の参道に一旦出て、正面の神苑の後半の入口に入ります。
後半は、まず“室町の庭”です。
途中の楽水軒で抹茶とお茶菓子を頂くこともできます。
池泉回遊式庭園で、紅枝垂れ桜、藤の花、つつじがきれいなようです。
“室町の庭”と左右に対をなして“桃山の庭”があります。
こちらは一転、芝生が拡がる広々とした庭園です。
奥には藤棚があります。
目の前の池に拡がる庭園を眺められます。
更に藤棚の奥は通常は入れませんが、紅葉の時期だけもみじの丘という一角に入れます。
下は真っ青な苔で、上が真赤な紅葉になります。
“桃山の庭”をあとにして、杜若(かきつばた)の小道を進みます。
すると最後は“城南離宮の庭”に来ます。
枯山水庭園で、苔と白砂で最盛期の離宮の風景を現わしているそうです。
神苑にはいろいろなタイプの庭園があり、四季折々の花も咲くので、“春の花めぐり”(4/1~5/20)、“秋の花めぐり”(9/1~11/30)に来るのがいいでしょうね。
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