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安養寺 久御山 


写真は、表門と本堂

久御山の東一口(ひがしいもあらい)にある浄土宗寺院で、春祭りの際に本尊の十一面観世音菩薩像が御開帳されます。

アクセス
九条通を進み、東寺西側から始まる国道1号線を南下します
名神高速道路の下をくぐり、横大路を過ぎ、宇治川を渡ります。
九条通から約8.5km先、右手のローソンの手前にある細い交差点を右折します。
ここを川沿いに約450m進むと、右手に前川橋があります。
この橋と反対側の左手の路地に入り、階段を上ります。
この路地を約60m進んだ突き当りに、安養寺の表門があります。

表門を入ると右手に観音堂(現本堂)、左手に地蔵菩薩像がお祀りされています。
また観音堂正面の左手には賓頭盧さんがお祀りされています。
観音堂の前を通過してまっすぐ進むと、観音堂の隣が庫裏のようになっています。
さらに細に道を進むと、石段を下りて裏の道に抜けます。

春祭り
彼岸入り(春分の日の3日前)前の土・日曜日に春祭りが行われ、本尊の十一面観世音菩薩像が御開帳されます。
日程は以下の通り。

土曜日
初夜
22:30 前鉦 
23:00 勤行

日曜日
開帳
5:00 前鉦
5:30 勤行
日中
13:30 前鉦
14:00 勤行
日没
16:00 前鉦
16:30 勤行

前鉦では双盤念仏という、双盤(大型の鉦)を用いて南無阿弥陀仏 を唱える音楽的な念仏です。
当日の本堂は開いており、途中の道には屋台も3つほど出ており、近所の子供たちが遊んでいます。
本堂に入ると、正面に内陣
右手に双盤念仏で使う鉦が並んでいます。

本尊の十一面観世音菩薩像が御開帳されており(5:00~16:30)、御厨子の前でお参りできました。
ただしやや暗く、垂れ幕もあるので頭の上の十一面までハッキリとは見えませんでした。
本堂左手奥には役行者像、右手奥には弥陀次郎像がお祀りされていました。

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