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2024 2/4の拝観報告3 最終(毛利先生と平安女学院キャンパスへ!非公開校舎群を特別に拝見 まいまい京都)

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写真は、昭和館 1階の講堂(アグネスホール)。

中立売休憩所をを出て、徒歩で烏丸通を南下します。
12:40頃にやって来たのが、平安女学院の室町館です。
この日は13:00からまいまい京都 京都モダン建築祭オフィシャルクラブ限定の「毛利先生と平安女学院キャンパスへ!非公開校舎群を特別に拝見」でした。

参加費は5,500円、参加者は20名でしたが15時からの2部もありました。

まずは室町館に集合。
ご存じのように平安女学院の建築はモダン建築祭にも参加しておられ、
明治館聖アグネス教会有栖川宮旧邸などを拝見しました。
もちろんそれらは既に拝見しているのですが、今回は明治館と聖アグネス教会に加えて、昭和館と6号館も内部を拝見出来ました。
というか、ほぼそれネライで来ましたw

室町館で概要の説明があり、早速昭和館へ。
昭和館は下立売室町の角、平安女学院の敷地の北西にあります。
戦前の建築で、特に1階の講堂 アグネスホールがよかったです。
実際雰囲気がいいので、狭いながらも入学式で使うそうです。
こちらは教室や屋上も。

昭和館の東隣には2号館があり、今も高校の教室があります。
元々ここには大正館があったのですが、さすがに手狭になり昭和の戦後に鉄筋コンクリートで建て直しました。
これも古くはなって来ていますが、今の建築基準ではこの高さで建てられず低くなるので、なんとか補修しながら使っているそうですw

2号館のさらに東、聖アグネス館との間には、間を埋めるように1号館があります。
これはまさに建て増ししており、なんとか教室を増やそうという努力を感じますw

昭和館の南、敷地の南西角には4号館。
こちらは昭和館から境目まで行きました。
そしてグラウンドの奥、敷地の北東に6号館があります。
こちらも昭和戦後の建築で、ヴォーリス事務所の設計。
教室に大きな特徴はないですが、階段周辺にR構造があるのがオシャレです。
こちらも屋上も。
6号館は部活で使っているので、なかなか一般公開が難しいだろうということでした。
この後は明治館をじっくりと、聖アグネス教会。

以前から気になっていた昭和館に入れて納得しましたw

15:00頃にこちらを出て、買い物に出かけている妻に合流しました。

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2024 2/4のランチ報告2(中立売休憩所 檜垣茶屋)

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写真は、新しくなった中立売休憩所。

金剛能楽堂を出て、目の前の京都御苑の中立売御門に入ります。
11:45にやって来たのが、左手にある中立売休憩所。

こちらは2022年5月からきれいに建て直し、リニューアルされました。
昔は薄暗い感じの昭和感漂う休憩所でした。
これはこれで個人的には心象風景でしたが、メッチャきれいになって茶屋も一新されたので、いつか行ってみようと思っていました。
今回、午前も午後もこのエリアだったので、ランチにチョイスしました。

中に入ると右手は無料の休憩所で、左手が檜垣茶屋でした。

        
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写真は、海老と旬菜の天丼 1,500円。

メニューはいずれも1,000円前後の丼やうどんがメイン。
前払い制で、お盆の片づけはしてくれます。
今回は天丼にしました。
まあ標準レベルはクリアしていると思います。
京都御苑に来た外国人観光客が多かった印象でした。

12:15頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 2/4の拝観報告1(金剛能楽堂 能楽師がオモテもウラもご案内、めくるめく能楽の世界 まいまい京都)

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写真は、ロビーの庭園。

日曜日です。
この日はまいまい京都2連発です。

まずは9:00過ぎにやって来たのが、京都御苑西側にある金剛能楽堂です。
まいまい京都の「能楽師がオモテもウラもご案内、めくるめく能楽の世界」でした。
参加者は30名で、参加費は5,000円でした。
今回参加した理由は、昨年の夏に京都の能楽堂めぐりが開催されました。
様々な能楽堂に再訪問、初訪問したのですが、金剛能楽堂だけなかったんですよね。
メッチャ久しぶりなんで行ってみよう、それだけですw

ロビーで案内があり、能楽堂内へ。
能の説明の後、唄の練習。
お約束の高砂w
ここで約1時間。
休憩の後、3班に分けて仕舞の練習。
舞台上の1班は仕舞の舞を練習し、残りの2班はその部分の唄の練習。
各班最後は舞台下の班の唄に合わせて踊る×3という段取りでした。

ヒマになるタイミングがなく、いい構成だったと思いました。
なかなか能楽堂に行くきっかけがなかった人にはいいツアーだと思います。
能の新規顧客を発掘できそうですねw

11:40頃に終了し、こちらを出ました。

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同志社大学 茶室 寒梅軒

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写真は、寒梅軒の外観。

寒梅軒は同志社大学今出川キャンパス内にある茶室で、現在は同志社大学茶道部の拠点になっています。

アクセス
今出川通沿いにある門を入ってまっすぐにキャンパス内を歩くと、やがて塔があるクラーク館が見えます。
この突き当りを左手に進みます。
クラーク記念館の左手奥にひっそりと寒梅軒があります。

寒梅軒は幕末に二条家の邸内(現在の同志社女子大学のキャンパス)に造られました。
昭和29年に現在の図書館の位置に移築。
その際に淡々斎宗匠よりに新島穣の漢詩から「寒梅軒」と命名されたそうです。
その後昭和43年に図書館建築に伴い、現在の場所に移築されました。

通常は外観を観るだけですが、毎年11/26~28の同志社大学 EVE祭の際だけ茶道部による呈茶が茶室内であります。
ただしSNSによる告知は当日しかされません。
2023年は1席50分枠で11:00~、11:50~、12:40~、13:40~、14:30~、15:20~、16:10~の7席で、1席10名でした。
1名600円で、10:30頃から現地でお茶券の販売をしておられ、後の席でも事前に購入して席を確保することが可能です。

お茶室はL字型で、その前に苔のきれいな露地庭園があります。
左手が小間で右手が広間です。
左手には四角の窓と円窓が並んでおり、四角い窓の上に「寒梅軒」の扁額があります。
広間の方は当日は待合でもあり、小間の席が満室になった以降はこちらで戴くことも出来ます。
広間で待ち時間になると呼ばれます。
一旦露地に出て、向かって左手側の貴人口から入ります。

内部は4畳半の茶室で、中央半畳の右手前に炉が切ってあります。
左手に床の間と床脇があり、右手奥が茶道口です。
前述の四角い窓は右手にあり、これが南面しているので、日光の移り変わりが感じられました。

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相国寺11 特別拝観10 光源院

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写真は、門前。

光源院は室町幕府13代将軍 足利義輝の菩提寺です。

アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅で下車し、1番出口から地上に出て右手に進みます。
約150m進んだ中卯のある交差点を右折。
相国寺境内に入って約250m進み、左手に鐘楼のある交差点を右折。
約40m先の左手に光源院の表門があります。

光源院の起源は室町時代初期の相国寺28世元容周頒の塔所として創建された広徳軒です。
室町後期に足利義輝が襲撃され亡くなった際に菩提寺となり、院号から光源院となりました。

通常は非公開ですが、2024年の京の冬の旅で公開されました。
表門を入ると右手に行者堂、左手奥に庫裏の玄関があります。
玄関を入って右手に進むと方丈があります。
方丈は3間構造で、1番手前の間の襖絵は加藤普筆の風来坊の風神と春。
春は大きな桜の中に七福神が隠れています。
中央の室中の襖絵は水田慶泉筆の十二支の図。
内陣には本尊の釈迦如来像がお祀りされており、足利義輝の位牌もあります。
1番奥の間の襖絵は加藤普筆の風来坊の雷神と夏秋冬。
夏秋冬の襖絵は右手が夏、左手が冬へと移ろって行き、桃太郎や笠地蔵などが書き込まれています。

縁から方丈の前庭へ。
方丈前庭は枯山水庭園で、十二支の庭です。

方丈の縁を進んで戻ってくると、行者堂があります。
行者堂は明治初期の廃仏毀釈の際に移築されたそうで、左手に不動明王像、中央に役行者像、右手に弘法大師像がお祀りされていました。

行者堂を出ると元も玄関に戻ってきます。

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相国寺10 特別拝観9 慈雲院

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写真は、庫裏の前庭。

慈雲院は相国寺の塔頭で、江戸時代の住持梅荘顕常が伊藤若冲と懇意であったため、動植綵絵(国宝:現在は三の丸美術館蔵)が寄進されたそうです。

アクセス
地下鉄今出川駅の1番出口から地上に出て、右に進みます。
約460m先、烏丸中学を越えた交差点を右折します。
さらに約75m進んだ左手の側道の突き当りに慈雲院があります。

慈雲院は室町時代に瑞渓周鳳により、慈雲庵として創建されました。
江戸時代に梅荘顕常が住持になります。 
明治初期に現地の富春軒に移され、二条家の屋敷を移築し慈雲院となりました。

通常は非公開ですが、2024年の京の冬の旅で内部が公開されました。
表門を入ると前庭があり、左手に庫裏、右手に方丈への玄関があります。
玄関で受付をしますが、左手の虎の杉戸絵は岸連山の筆で旧二条家のものです。
奥の廊下を右に進むと、方丈の左手に出てきます。
拝観ルートは方丈を反時計回りに1周します。
左手に方丈の3間、右手が前庭です。
方丈の中央が室中で、内陣には花頭窓が3つあります。
中央には本尊の釈迦如来像、右手には開山の瑞渓周鳳像、左手には聖観音菩薩像がお祀りされていました。
前庭は白砂の枯山水庭園です。

方丈の縁の1番奥に表は梅、裏は鶴の杉戸絵があり、これも岸連山の筆で旧二条家のものです。
方丈の最奥の間には寺宝である別所如閑筆の釈迦三尊の掛け軸が、
その左手、方丈の裏の間には伝明兆の涅槃図、梅荘顕常頂相、阿波公方の末裔の足利義俊筆の松鶴図、床の間には久世通根筆の松鶴図が展示されていました。
方丈の裏にきて、裏庭は苔庭です。
方丈の裏を回ってくると書院への廊下があり、その廊下の虎の杉戸絵も岸連山の筆で旧二条家のものです。

右手の書院には入れず、左手へと方丈を1周して拝観終了です。

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2024 1/11の拝観報告3(相国寺 光源院)

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写真は、方丈前庭。

相国寺 慈雲院を出て、相国寺境内へ。
10:30にやって来たのが、相国寺 光源院です。
まあここは予想が容易ですねw

もとからお寺があったところに、足利13代将軍義輝をお祀りして光源院(義輝の戒名)になります。
この足利義輝って人、変わってるんですよね。
まず1番の特徴は、暗殺されて死んでること。
三好三人衆らに襲撃されて、将軍なのに殺されています。

また自ら剣豪。
塚原卜伝から指導されています。

そしてずさんな朝廷対策。
この人、ほとんど朝廷に興味ないんですね。
従四位下から公卿(従三位)になるのに20年近くかかってるし、
偏諱も地方大名にはたくさんしているのに、公家には1人だけだし。
そんなことだから、本来改元は将軍から天皇に奏上するのに、三好長慶に頭越しで奏上されて変更されてるし。

さて義輝情報はそれぐらいにして、拝観は方丈の新しめの襖絵、新しめのお庭と行者堂内部。

慈雲院に比べるとちょっと弱い感じもしますw
個人的には足利義輝をよく知っているので、感じるところが多かったですが。

10:50頃にこちらを出て、次へと向かいました。

追伸
光源院の特別公開が1/21から当面休止になっているので、ご注意ください。

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2024 1/11の拝観報告2(相国寺 慈雲院)

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写真は、方丈裏庭。

喫茶マドラグを出て、烏丸御池駅から地下鉄で今出川駅へ。

そこから徒歩で向ったのが、相国寺 慈雲院です。
平日に休みを取ったので、行くのなら空いている平日ですよね。

早めに着いたので、結構待ちました。
待っていたこともあり、5分ほど早く9:55に開門w

京の冬の旅の特別公開です。
もうこの時期なので、皆さん行かれたでしょうか。
方丈、方丈前庭、方丈で寺宝公開、方丈裏庭、杉戸絵辺りが見所でしょうか。
お庭の写真は撮影可能です。
伊藤若冲との関係がポイントですね。

こういう空いている平日に行く時は、最初に何があるかさっと1周して、
2周目にじっくり見ることが多いです。

普段は公開がないですし、今後も恐らくもうないので行くしかないでしょうw
10:25頃にこちらを出ました。

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2023 12/23のランチ報告1(京都YWCA サマリア館 うららカフェ)

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写真は、元キッチン。

土曜日です。
この日は朝から家の窓ふき。
年末の大掃除ですw

そして昼前から出かけます。
11:30頃に徒歩で自宅を出て、12:00頃にやって来たのがYWCAのサマリア館にあるうららカフェです。
京都府庁の東側にひっそりとあるヴォーリス建築です。
リンクにあるように11月にも来ています。
前こちらの修復のためのクラウドファンディングをしており、今回はその返礼のランチ券でお食事を戴きに来ました。
日曜日が休みなので、やっぱり来るのは土曜日になりますね。

        
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写真は、ランチもミートボールシチュー。

ランチメニューは1種類で、事前に予約をして欲しいとのことでしたのでTELしてありました。
開店と同時に入ってので僕が1番でしたが、すぐに2人目が来られました。
またこちらの職員さんのランチの役割もあるようで、食券を持って来てお盆で自分の部屋に持ち帰っておられる方も複数おられました。

お食事はお写真のような感じで、この日はクリスマスメニューでした。
美味しかったですよ。
今回僕は返礼のチケットでしたが、食券なら500円です。

改めて店内の建築も拝観し、12:20頃に帰宅しました。

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2023 11/26の拝観報告7 最終(同志社大学 茶道部EVE祭 寒梅軒 呈茶)

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写真は、寒梅軒 小間の内部。

国際会議場を出て、地下鉄の国際会館駅から今出川駅に向かいます。
14:00過ぎにやって来たのが同志社大学 今出川キャンパスです。
この日から11/28まで学祭のEVE祭でした。
この期間中、クラーク館の裏にある茶室 寒梅軒で呈茶がありました。
そもそもこの情報に気づいたのが昨年の11/30ぐらい。
SNSで昨年そのようなイベントがあったことに、終わった直後に気づきました。
ではこの告知はいつからされていたのかなと日付を確認したら、
当日の朝w
それは掴めないし、仮に掴んでも予定変更が出来ない。

ということで、ほぼ1年待った訳ですw
今年もあるかどうかに一抹の不安があったので、そこは同志社OGのあきさらささんに裏取りをして頂きましたw。
すると昨年は10:00~でしたが、今年は11:00~ということが判明しました。

お茶券は当日販売で、後の時間の席も購入できます。
10:30の到着時に11:00~がもうなかったのと、国際会議場での宝松庵茶会と13:00~の宝ヶ池プリンスホテルの茶寮での展示会があったのを逆算して、
14:30~の席を事前に購入しました。

上記終えて同志社に戻ってきたら、14:00過ぎ。
いい読みでしたw
現地であきさらささんと合流。
小間での呈茶が満席になると、待合の広間で点出しの呈茶もされていました。
なので露地庭園を経て右手の待合に入ると、呈茶のお客さんでいっぱいw
まあしょうがないですよねw
そして時間になると席入り。
再び露地に出て、今度は左手の小間に入ります。
4畳半に10名。
1年生や2年生でお点前や半東をされており、結構緊張されてましたねw
お茶席でのお話を聞いていると、参加者は茶道部員の保護者や茶道部OGの方が多かったです。
情報が一般には拡がらない(ようにしている!?)でしょうね。

2017年頃から同志社の近代建築を回っていた時から、この茶室 寒梅軒に気づいていました。
なんとか入れるチャンスはないかと思っていたら、コロナ禍。
やっと念願が叶いました。

15:10頃に終了し、この日はこれで帰宅しました。

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2023 11/4の拝観報告2(京都YWCA サマリア館 うららカフェ)

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写真は、店内。

お茶会の後、車で金戒光明寺を出ます。
丸太町通→烏丸通→下長者町通と進み、室町通のコインパーキングに駐車します。
12:00にやって来たのが、YWCAの中にある喫茶のうららカフェ。
YWCAの中にあるサマリア館を使ったカフェですが、実はこちらヴォーリスの設計なんですね。
以前こちらのクラウドファンディングをしており知りました。
日祝がお休みなんで土曜日ネライですが、土曜日も休んでいる日があります。
インスタに営業日が掲載されているので、近々で営業しているこの日に来てみました。

廊下からアーチの袖壁がお出迎えw
お店は元ダイニングと元キッチンを客席にしておられます。
写真を撮っている部屋がダイニング、奥のペパーミントの部屋がキッチンです。
室内も天井など細部に当時の面影があります。
この日は非常に暑かったので、アイスコーヒーを戴きました。
2階はレンタルスペースになっており、そちらも拝見出来ました。

クラウドファンディングをした返礼でランチ券があるので、次の機会に来ようと思います。

12:30頃にこちらを出て、一旦帰宅しました。

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2023 10/9の拝観報告6 最終(護王神社 奉納書画 刀剣展)

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写真は、社務所の広間。

大通寺を出て、市バスで九条駅へ。

そして地下鉄で丸太町駅へ。
本来はもう帰るつもりでしたが、大通寺でお会いしたざしきわらこさんから
護王神社の社務所で社宝展示しているという情報を得たので寄ってみました。

14:45頃に到着。
拝殿左手の社務所の玄関から入ります。
奥に進むと広間があり、中央のガラスケースに刀剣。
側壁には主にイノシシの掛け軸が展示されていました。
上村淳之や富岡鉄斎などがありましたね。

護王神社の社務所に入ったのは初めてでした。
どうやら毎年体育の日がらみの3連休はやっているそうです。

15:00頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

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2023 8/22の拝観報告1(京都府庁旧本館 salon de 1904)

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写真は、1つ目の客室。

火曜日です。
この日は「何年越しのある目的」があって出かけます。
まずは朝から。
その目的には時間があったので、平日ならここに!ということで、
初めて来たのが、京都府庁旧本館のsalon de 1904です。
平日しか営業していないんでねw

8:00の開店と同時に到着。
もちろん僕1人。
お店は2部屋ありますが、最初に無人写真を撮らせて頂きましたw

そして奥の部屋の扉の裏側の席に座りました。

        
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写真は、モーニングセット 580円。
注文はモーニングセット。
コーヒーだけでも580円なので、パンとゆで卵はサービスという位置づけ。
朝限定のサービスですね。
朝ごはんだけならもうちょっと食べたいところですが、サービスなので文句はないでしょう。
美味しかったです。

店内は府庁の旧館なんで、レトロな感じ。
調度品もその雰囲気に合わせていますね。

15分ほどで2組目の女性2人が来られました。
やはりこういうお店なんで、店内の写真撮影されますね。
その時の広角撮影で入り込まないように扉裏の席に座った訳です。
それなりに気は遣っていますw

8:45頃までゆっくりして、こちらを出ました。

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2023 8/12の拝観報告3(藤野家住宅)

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写真は、2階の座敷。

ナナノイチを出て、frippertronicsさんは金戒光明寺周辺で降ろします。
僕とkiさん二人で13:05頃にやって来たのが、藤野家住宅です。

2019年の京の夏の旅で1度公開されたことがあります。
今回は僕がこちらの賛助会員になったので、見学が叶いました。

まずは通り庭から玄関に入り、1番手前の茶室へ。
2019年にも来ていますが、
・たくさん町屋を見てきて、内容が混同している
・あれからたくさん見てきた故に、見所に気づける
ようになっているので、どこでも間が空けば再訪してみるもんですね。

まずは茶室で所有者の藤野さんがお茶とお茶菓子をだしてくだり、一緒にお話。
維持管理の苦労や賛助会員への感謝をおっしゃってくださいました。

そして早速内部の拝見。
こちらで特徴的なのは敷地左手に通り庭があり、右手の玄関間から入るとその正面(敷地右手)に続く坪庭がある。
これが露地になっているので、茶室をぐるっと回るように廊下のない3方向に庭があるところです。
3方向にお庭と窓があるので、非常に明るくて開放的な茶室です。

そして1階の奥へ。
座敷や奥庭も見えないところに網代が施されていたり、シンプルな幾何学模様の欄間もスッキリしていていいです。

2階へ。
2階の座敷は客用のお部屋。
なので藤野さんが子供の頃はこの広い座敷があるのに、その隣の6畳間でみんなで寝ていたそうです。
広い座敷はお客さん用だから、普段から使わないってw
日本人らしい慎み深さですね。

最後にまた茶室に戻り、ここで撮影された映画の話や細かな設えの解説などもして下さいました。
非常に楽しく、あっという間に1時間経ちましたね。

お礼を申し上げ、14:15頃にこちらを出ました。

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2023 8/5の拝観報告1(京都府庁旧館 正庁)

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写真は、京都府庁旧館の正庁内部。

連日の猛暑日にも慣れてきた土曜日です。
この日は朝から少し出かけます。

9:50頃に自転車で自宅を出て、10時頃にやって来たのが京都府庁旧館です。
以前から火曜日から金曜日および第1、第3、第5土曜日の10:00~17:00に
旧知事室、旧食堂と旧議場が見学出来ました。
しかしどうやら4月ぐらいから上記に加えて正庁も見学できるようになったみたいなので、来てみました。

土曜日は正門が閉まっているので、新町通沿いの通用門から入ります。
正門側に向かい正面から入ると、正面に2階への階段があります。
これを登った廊下の左手に旧書記官室があり、ここに府庁の職員さんがおられます。
この旧書記官室の左手にある旧食堂と旧知事室はい以前から公開されていたのですが、この右手に旧応接間と正庁が並んでありました。

正庁は正面外観のバルコニーがある部屋です。
見どころは本編に追記しています。
あとは北側の旧議場も見れました。

さて11月の京都モダン建築祭を迎えるにあたって、
このように建築祭じゃなくても見れるものを先に見ておくメリットは2つあると思います。
・他の場所に時間を使えるので、日程が楽になる。
・人が少ない(場合によっては、ほぼいない)ので、無人写真が撮りやすい
ので、モダン建築祭までに行っておくのも手でしょう。

府庁の職員さんの説明もい聞いたので、10:35頃までおり帰宅しました。

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