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相国寺11 特別拝観10 光源院

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写真は、門前。

光源院は室町幕府13代将軍 足利義輝の菩提寺です。

アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅で下車し、1番出口から地上に出て右手に進みます。
約150m進んだ中卯のある交差点を右折。
相国寺境内に入って約250m進み、左手に鐘楼のある交差点を右折。
約40m先の左手に光源院の表門があります。

光源院の起源は室町時代初期の相国寺28世元容周頒の塔所として創建された広徳軒です。
室町後期に足利義輝が襲撃され亡くなった際に菩提寺となり、院号から光源院となりました。

通常は非公開ですが、2024年の京の冬の旅で公開されました。
表門を入ると右手に行者堂、左手奥に庫裏の玄関があります。
玄関を入って右手に進むと方丈があります。
方丈は3間構造で、1番手前の間の襖絵は加藤普筆の風来坊の風神と春。
春は大きな桜の中に七福神が隠れています。
中央の室中の襖絵は水田慶泉筆の十二支の図。
内陣には本尊の釈迦如来像がお祀りされており、足利義輝の位牌もあります。
1番奥の間の襖絵は加藤普筆の風来坊の雷神と夏秋冬。
夏秋冬の襖絵は右手が夏、左手が冬へと移ろって行き、桃太郎や笠地蔵などが書き込まれています。

縁から方丈の前庭へ。
方丈前庭は枯山水庭園で、十二支の庭です。

方丈の縁を進んで戻ってくると、行者堂があります。
行者堂は明治初期の廃仏毀釈の際に移築されたそうで、左手に不動明王像、中央に役行者像、右手に弘法大師像がお祀りされていました。

行者堂を出ると元も玄関に戻ってきます。

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