雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

滋賀院門跡

2017年09月13日 | 滋賀散策
天台宗の僧天海



黒衣の宰相と呼ばれた人物だ



法体にありながら
俗世間に下り
政治に参与したと
揶揄される人物の一人



その天海が



後陽成天皇から
京都法勝寺を下賜され



この地に
元和元年に創建したもので



滋賀院という寺名は



下ること約半世紀後
明暦元年
後水尾天皇から下賜されたものである



今日も
穴太衆の野良積みが残る阪本に
この寺は建っている


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (j-garden-hirasato)
2017-09-13 06:38:03
以前、大学の同級会が滋賀であって、
そのときに行きました。
ずいぶん前だったので、
お庭は覚えていましたが、
お寺の雰囲気は、こんなんだったかなあ、
という感じです。
どことなく、雅な感じがしたのは、
かすかに覚えています。
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Unknown (アンジェラおばさん)
2017-09-13 07:25:33
京都に近いとはいえ建立当時は
辺境の地ではなかったのでしょうか。
そこに立派なお寺を建てる
時の権力、宗教の力には恐れ入ります。
お庭も素晴らしいようですね。
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Unknown (sternenlied)
2017-09-13 15:02:19
滋賀県には行ったことがないのですが、
先祖が阪本の穴太衆だったという友達がいまして、
関心持って阪本の穴太衆について調べてみたことがありました。
立派な寺ですね。でもこんな格式高そうな寺に
可愛いワンコロが描かれてるなんて、
そのギャップが微笑ましいですね。
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Unknown (yaguchitenga)
2017-09-13 18:37:51
お寺の内部にはいれるんですね
お寺の内装も見事だし
廊下から見た手家も雅ですね
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2017-09-15 05:38:52
雪だるまも随分前から
こちらを知っていますが
たぶんこのままの感じです
持参したレンズの中に広角系が無く
切り取り写真ばかりになってしまいましたが
そのためかもしれませんね
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2017-09-15 05:45:40
このあたり
かつては都、大津京もあって
それなりには賑やかだったと思います
また叡山の東側の降り口でもあります
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sternenliedさんおはようございます (雪だるま)
2017-09-15 05:47:46
穴太衆は主に戦国時代などで
石の野良積みの方法を考案した一族です
今でも
この寺の界隈などは石組みが各地で見られます
絵は襖絵でした
今も昔も描く題材は同じなんですね
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yaguchitengaさんおはようございます (雪だるま)
2017-09-15 05:49:06
拝観料を支払っての拝観です(笑
一応、こちらは観光寺院なんですよ
それなりの敷地があり
庭園も幾つかあります
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