雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

八幡堀

2023年07月24日 | 滋賀散策
この町を発展させたのは豊臣秀次



堀の背後に控える鶴翼山、通称「八幡山」と呼ばれる
標高280mほどの山頂に山城を造営する



城下町は
山麓南の平野部に形成



その城下町に
防衛(水郷)と物流のため
全長6kmもの水運を設ける



水運を商船が行き交うことで
後に、近江商人と呼ばれる商人たちを生むことになる





戦後、舟運は廃れ
長年放置された結果、汚泥が溜まり異臭を放つようになる



その後
よみがえる近江八幡の会の発会により修繕が行われ
今日、美しい風景が蘇る




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