落柿舎の去来
柿を買い求めた老商人の
名は伝わっていない
値段は一貫文
約40本の柿の値段としては適正だったのだろう
去来は言値を受け取った
だがその夜
嵐が吹く
一夜にして
柿は落ちた
去来は翌日訪れ
老商人に銭を返す
老商人が帰るとき
託した手紙に
「落柿舎の去来」と記したという
柿を買い求めた老商人の
名は伝わっていない
値段は一貫文
約40本の柿の値段としては適正だったのだろう
去来は言値を受け取った
だがその夜
嵐が吹く
一夜にして
柿は落ちた
去来は翌日訪れ
老商人に銭を返す
老商人が帰るとき
託した手紙に
「落柿舎の去来」と記したという
調べてみると、俳人・去来の遺跡なのですね。
俗世間とは、
違う時間が流れていそうです。
たまらない場所ですね。
主人が留守のこのお宅に
今も訪問者が絶えないと聞きます。
良い雰囲気の落柿舎ですね
江戸時代になって
道楽していても生計が立てられる時代になり
文化という言葉が身近になった
そういう時代の著名人です
当時の建物ではないのですが
それでも雰囲気だけは当時のままかもしれません
俳人の胸中
慮りながらの見学です
松尾芭蕉は有名ですが
その門下生にも芭蕉にも劣らぬ俳人がおり
彼はそのうちの一人です