雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

大阪駅2

2011年11月10日 | 大阪散策
大阪駅が初めて建設されたのは
明治7年の事



今の大阪駅よりもほんの少し西に
煉瓦造2階建の駅舎としてスタートしている
当時周辺は
長閑な田園地帯であり
町の郊外に位置していた



明治時代
梅田の町の中心は
現在の堂島付近であった



何故、郊外に駅が設けられたかというと
汽車の黒煙から出る火の粉が火災の原因になると
地元住人の猛反対を受けた為である



現在の駅舎位置に移ったのは
2代目の駅舎のころ



3代目は太平洋戦争開戦のほんの少し前から
建築がはじまったが
戦争末期頃には工事がストップ
更に昭和20年6月の大阪大空襲という試練も受けている



現在の駅舎の一つ前
4代目駅舎は昭和54年から
歴史の一翼を担ってきていた



5代目となる今の駅舎





所々に
古い施設の一部を観ることにはなるが
立派な駅舎になったと
感じずには居られない
コメント (11)
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