雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

晩夏のメタセコイア並木

2011年11月28日 | 滋賀散策
琵琶湖の北西部



マキノ町
町道沢牧野線と
県道小荒路牧野沢線



全長2.4kmもの距離にわたり
延々と続くメタセコイアの並木道



約5000本もの巨木が並ぶ風景は圧巻



夏の終わりごろ
紅葉で葉が緑から茶に変色する前の
ほんのひと時に訪問



メタセコイア
和名はアケボノスギ



この木
発見された当時は化石だった



そう書くと間違いだが
メタセコイアと命名した三木博士は
化石のかたちでこの木と対面
化石がセコイアに似ていたことから
メタセコイアと化石を命名したのだ



絶滅種としての登録であったが
そののち
中国四川省で生きた木として発見され
今日、成木を観る事ができるのだ



夏の日の記憶をお届けした
コメント (18)
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