早朝から遠路、馬籠まで出かけました
馬籠は中山道の途中にあります
中山道は江戸日本橋を起点とし京都までの132里(約530km)の道程です
本州の中部山岳地帯を縦断し、木曽を通っていたことから別名を「木曽路」とも「木曽街道」とも呼ばれていたそうです
中山道69宿のうち木曾谷には11の宿場がありました
馬籠宿は板橋宿を1番目とすると江戸から43番目にあたります
馬籠の町並みは1895年と1915年の2回の大火で、古い町並みの建物のすべてを消失しています
元々、山間の地であり防火用水に事欠くことから火事に弱いのは仕方が無いことですが、残念です
その為、今では火災に十分な配慮がなされています
街道のあちこちにこの様な古式ゆかしい防火用具がおかれています
これがまた、景観をアップさせているのでしょう
街道に落合宿側から入りました
入ってすぐにお地蔵さんがお出迎えしてくれました
気温は低かったですが晴天に恵まれたので、気分上場で坂道を登りました
続く...