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雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

おはらい町で食べ歩き

2010年11月18日 | 三重散策
伊勢神宮の門前町
おはらい町

ここを巡るなら
買い食いは避けられない楽しみになっている



蛤といえば貝新
ここの
しぐれ蛤は絶品
ビールに合う一品であった



ソフトドリンクも店頭で売られているが
珍しいものを発見したのでつい買い求める
こんにゃくとレモネード
名前のままの味わい



そして
おかげ横丁といえば
赤福
夏の時期
赤福氷が食べられる



同じく
おかげ横丁の
豚捨
ここの
コロッケとメンチカツは
まんまビールの友



ノンアルコールで頂いても美味



串カツを片手に
食べ歩き



〆は



海産物と日本酒で


以上
おはらい町の
食べ歩きをご紹介
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おはらい町で土産物

2010年11月17日 | 三重散策
伊勢といえば
海産物
乾物類が店先に多く並ぶ



試食コーナーが多い事もあり
乾物があると
つい足を止めてしまう



平成21年から
土日祝日は歩行者天国になって
歩きやすくなったおはらい町



一体何件の店がある事やら





訪れた日は
来る福招き猫祭りが催されていた日
多くの出店で
ユニークな招き猫が売られていた





おはらい町

将来的に町全体は
民族博物館的扱いにするのが
目的だそうで



その日まで
足繁く通ってみたいものである




思いのほか
暑さが残る日に訪れたので
水分補給しながら巡った町並み





この町を紹介したなら
何時もの定番もと
甘味の写真も掲載してお別れ



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おはらい町2

2010年11月15日 | 三重散策
おはらい町とおかげ横丁



歩くと
一軒一軒
立ち寄りたくなる



陶磁器もあれば
土産物もある



財布にゆとりがあれば
店ごとに
一品
買いたくなってしまう



酒屋を見付ければ
そこはそれ
身を清めねば





訪れた日は
まだ
夏の暑さが残っている時期で



秋の爽やかさと
真夏の名残の中間といった
汗ばむ日だった



写真に収めてみると
それでも
真夏の風景とは
少し違って感じられるのが
不思議といえば不思議



カメラも
季節を感じるのかもしれない



次回は
土産物を紹介しよう
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おはらい町

2010年11月12日 | 三重散策
年に一度以上
この町を歩いている



伊勢神宮内宮門前の
おはらい町



9月29日は
語呂合わせで「来る福」と読ませる
祭りが催されていた



来る福招き猫祭り



招き猫が
おかげ横丁に溢れていた



基本的に犬好きだが
猫の愛くるしい姿もまた良いもので



歩きながら
一つ二つと買い求めてしまう



この旅で
また飲食と
買い物を楽しんだのだが



その写真は
風景写真の後に掲載する事にしよう



続く
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花菖蒲

2010年07月31日 | 三重散策
アヤメ科アヤメ属

   

花菖蒲の花が咲き誇る頃
気候は一気に真夏へと向かう

       

非常に多品種で
絞りや覆輪などとの組み合わせで
5,000品種を超えるという
花菖蒲

      

ギリシア語で
虹の名を与えられている花で
学名をIris ensataという

   

Irisは虹の意

       

湿地帯に好んで繁殖する品種で
全国各地に菖蒲園が存在する

       

晴れた日よりも
少し曇りの日のほうが

   

この花には合う

       

今にも雨が落ちてきそうな
曇天の中

   

撮影を楽しんだ
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集真藍

2010年07月29日 | 三重散策
先の記事で
紫陽花は誤って表記されたと書いた

       

そう
紫陽花とは
藍が集まる
と、書くのが正しい

       

では
紫陽花という漢字はというと
そこに誤りが隠れている

   

中国に白居易という有名な詩人が居た

   

白氏文集が日本に伝わると
その後の平安文化に大きな影響を与えている

       

紫陽花とは白居易がおそらく
ライラックを差して充てた漢字だという
それを源順という学者が
誤ってアジサイに表記した

   

これが冒頭に書いた
誤りの意である

   

集真藍
藍色が集まって為す


   

       

そういえば
梅雨の季節には
藍という色は似合う
ふと、そう思った
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紫陽花

2010年07月27日 | 三重散策
紫陽花

   

学名で書くと
Hydrangea macrophylla form. macrophylla

       

漢字でなら
集真藍と表記するほうが正しい

   

紫陽花という書き方は
誤りから定着した

   

というのも
紫陽花
白居易が名付けた花なのだが
実はアジサイではない花の名前

   

平安時代の学者
源順が誤ってアジサイに紫陽花と書いた
誤ったまま定着してしまったというもの

       

多くの詩人の題材ともなっている紫陽花

  

紫陽花や 藪を小庭の 別座敷
とは松尾芭蕉の句

  

晴れた日よりも
雨の日が似合うこの花は
淡い光と水滴で輝く
不思議な花である

   

今年も紫陽花の魅力にハマった

   
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初夏の散策

2010年07月26日 | 三重散策
初夏の散策は
水と共に

      

うだるような暑さの夏の前の儀式

そう
梅雨時

   

木々の隙間に
ひっそりと咲く紫陽花
夏の訪れを告げる花

   

   

夏を告げると言えば
半夏生

       

七十二候で
唯一、花の花を冠する
かつては夏至から数えて11日目を差し
今では
天球上の黄経100度の点を
太陽が通過する日

       

緑が美しく輝き

   

木々の隙間には
可憐な百合も共演する

  

アガパンサスは
南アフリカの花

       

日本の地にもずいぶんと定着した

   

そしてこの頃
忘れてはならないのが
紫式部
秋に実る紫の実は
この花で宿る
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六華苑

2010年07月06日 | 三重散策
前回までは
図らずも出会えた雅楽についてであった

       

午前の部の演目が終わったので
当初の目的であった六華苑を巡る

   

大正2年竣工の洋館と和館
池泉回遊式庭園と数棟の土蔵
そして、茶室も配する
総面積は18,000㎡を誇る
広大な敷地を持つ邸宅である

       

当初は新居として建築されたが
やがて別に新居を建築すると
諸戸家関連会社の事務所として利用されることとなった

   

平成に入り
建物が桑名市に寄贈され、敷地も売却されると
平成5年からは観光資源として
一般公開されるようになった

   

本館は
先程の記事のごとく
洋館と和館の二連結合

      

当然製作者は違う
和館はお抱え大工だった
伊藤末次郎が棟梁を務め
完成させている

   

奥へ向かうに従い
畳敷が数を増す構造
家人と女中が渡る廊下が異なる構造
封建的な思考に基づき
和館は造営されている

   

それとは正反対のように
洋館は
鹿鳴館の設計で、日本では知名度が高かった
イギリス人建築家
ジョサイア・コンドル氏の手によって
建築されている

       

ヴィクトリア朝住宅の様式
しかし内部には
和風の襖が設けられ
和洋折衷の香りも漂う

       

折々訪れているが
何度見ても飽きない六華苑であった
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六華苑 雅楽

2010年07月03日 | 三重散策
六華苑を訪れ
偶然出会えた雅楽

   

前回紹介した胡蝶が終わると
蘭陵王へと続いた

       

正確に表記するのなら
蘭陵王入陣曲と書くべきだろうが
略して、陵王とも呼ばれている

   

蘭陵王高長恭の
逸話にちなんだ曲目

       

男性が舞うときは竜頭仮面
女性の時は化粧を施して素顔で舞う

  

演目はやがて
陪臚へ

   

陪臚破陣楽とも書かれる舞い
破陣楽とは
戦いの陣形

   

右手に鉾
左手に盾
舞いが進むと
やがて
太刀を抜く

       

平調では代表的な曲目で
聖徳太子はこの曲を好み
奏して守屋の軍を破ったという記録も残っている

       

偶然に出会えた
雅楽
思わず見とれた時間であった
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六華苑 雅楽(胡蝶)

2010年07月01日 | 三重散策
雅楽

       

図らずも訪れた六華苑で
雅楽に出合った

   

六華苑の建物を撮影しようと
入口から見学入口へ向かったのだが
庭園からなにやら宮廷音楽が流れてきた
笙の音
龍笛の旋律
ああ、雅楽だ
建物は後回しで早速庭園へ

   

ちょうど
胡蝶の舞が始まった

   

平絹白地の袴
緑の地色に蝶を散らした紗の袍
手には山吹の枝

       

4人の少女が
胡蝶を舞っていた

   

迦陵頻の音に合わせ
可憐に舞う姿

   

陽気に誘われるように出掛けた場所で
出合った舞楽

  

1時間半に渡って
雅楽を楽しんだ

       

続く
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諸戸氏庭園

2010年06月30日 | 三重散策
三重県桑名市の旧豪商
諸戸氏の住居遺構を楽しみに
今年も出掛けた

       

所有者は代われど
鎌倉時代から
此処には庵があったと云われている

       

それを
織田家の家臣筋である
矢部家が屋敷を造営
江の奥殿
などと呼ばれていた時期もあったようだ

   

桑名は江戸時代
交通の要衝として位置づけられ
関ヶ原の戦いの後は
徳川四天王の一人
本田氏を藩主に据えたこともある

   

尤も
本田家は大坂の陣での功績もあり
後に播磨姫路藩へと移ってゆくが
その後も徳川家康の異父弟
松平定勝が城主を務めるなど
徳川家にとっては重要な地となっている

   

そんな地に
当時の豪商
山田彦左衛門が山田長者屋敷を造営
それが
今日に言う、諸戸氏庭園

  

明治期に桑名を拠点に活躍した諸戸氏
林業をして
豪商となった家系である

   

全盛期の当主
諸戸清六が購入した庭園

   

財団法人が管理しているが
今日でも
春と秋の時期
庭園を特別公開してくれている

       

残念ながら
花の時期の谷間に訪れてしまい
花々との対面は出来なかったが
今年もこの庭園を楽しんだ
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チューリップ2

2010年05月19日 | 三重散策
チューリップの2回目

   

チューリップは人の手によって
さまざまに発展している

   

Florists' Flowerという言葉がある
ヨーロッパ地方の
特にイギリスやベルギーなどの
園芸愛好家たちが
品種改良などを行った
園芸花の総称である

      

カーネーション
オーリキュラ
ラナンキュラス
ヒヤシンス
などが代表的な園芸花で
もちろん、チューリップも含まれる

   

これもそれも
本当にチューリップ?
というくらい
品種改良を行い
球根は今日に伝わっている

       

かつてはチューリップバブル
といわれる
珍しい品種のチューリップの球根が高値で取引される事件もあった

       

デリバティブ取引のひとつ
商品取引は実はチューリップ取引が起源
という面白い事実もある

       

多くの品種を
一度に楽しみながら
晴れた日にふらりと

   

なばなの里でチューリップを楽しんだ

       
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チューリップ

2010年05月18日 | 三重散策
晴天の日

       

空に向かって突き出すように咲く花
チューリップを見に出かけた

   

日本古来種ではないが
最近では多くのチューリップを春の時期に見ることができる
チューリップの花壇
どの公園にも在りそうなくらい

   

日本原産ではないと書いた
チューリップは
中央アジア
パミール高原周辺が原産である

  

チューリップといえばオランダというイメージがあるが
意外や意外
原産地はヨーロッパではなかった

   

次の話題はチューリップという名
そう呼ばれるようになったのには
こんな伝承がある

  

ローマ帝国の時代
オーストリアの大使ブスベックが
ヨーロッパにチューリップをもたらしたと云う
この伝来にあたり
花の名を誤り
チュルバン(ターバン)と伝えた
しれが何時しか
捩ってチューリップとなったとか

   

嘘のような感じもするが
本当の話である

  

でも
もっと知られていないであろう事は
日本での呼び名
「鬱金香」と書く
これで「うこんこう」と読む

   

せっかく和名があるのに
知られていない

   

続く
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道端の花

2010年05月17日 | 三重散策
少し前のことになる
モノクロの世界だった
冬場を終え

       

梅や蝋梅から始まった
世界の彩りが
やがて道端にも広がり

   

       

歩く脇にも
色の帯が出来る

   

春の季節

   

二十四節季でいうと
清明から立夏まで

   

   

七十二候なら
玄鳥至から竹笋生まで

   

いつの間にか
燕が空を飛びまわる風景を見るようになり
葦にも芽が吹き始め
蛙の声が聞こえるようになると
筍が土の中から顔を出し始める

  

あらゆる場所で
生命の輝きが見られ始める頃

   

カメラを片手に出掛けると

美しい花々を撮ることが出来るようになる
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