ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

鰤とスルメイカ

2017-12-15 12:06:39 | Weblog

 

 

鰤さばく手になじむ出刃久かり

 今朝、弟が市場から新鮮な鰤とするめ烏賊を入れてきてくれた。鰤は年末、決まって高騰することが分かっているため、毎年家で食べる鰤は、安い今頃に手に入れておく。本物の氷見の寒鰤ではなく佐渡の鰤だが、値段で買うことが仕方ないと思っている。手に入れた鰤を照り焼き用に三枚におろして切り目に、刺身にする身は太刀にしてこれも冷凍にしておいた。七人の大家族で特に食べ盛りの孫達がいるので写真の四キロくらいの鰤はたちまちに姿を消えてしまう。

 

 

 

 

       孫達の烏賊刺しねらふ冬の夜

  冬ざれや烏賊釣り船の北の人

 三杯だけの烏賊ですが、今夜家中で烏賊の刺し身を楽しもうと思っている。孫達は烏賊の刺し身が大好きだ。嬉しそうに烏賊に箸を運ぶ姿を想像すると楽しい。ちなみに、イカやカニなどは生きている時には、「1匹」「二匹」と数えますが、商品となって市場に出ると「一杯」「二杯」と数えられる。

 

 

 

 

 


しんしんと降る雪

2017-12-14 06:32:47 | Weblog

  喜んでいるかのように雪の降る

 PCから雪が降っている動画アプリを拝借した。昨日もブログにしましたが、この連日、日本海側の地方の大雪をテレビ報道してましたが、こちら北信州もようやく雪がやって来た。報道しているような突然の大雪の地方とは違い僅か15cmか20cm位だった。

         日本海側の大雪情報

14日、今朝の未明から雪の峠は越えましたが、まだまだ警戒の必要があると報道されている。

  

   

     降ることのわするる冬の北信州

 私の二階の部屋から撮った近所の雪の風景です。今朝は既に止んでいる状態ですが、まだまだこんな静かな雪の状態で済まないような気がしています。昨今、雪国も便利になり、雪が降り始めるとセンサーが働き消雪の為に道路の真ん中に据え付けられた消雪パイプから地下水が吐き出て雪が溶けるようになっている。さらに、メイン道りはコンクリートの道路下に消雪パイプが張り巡らされて寒い冬より暖かい地下水をくまなく通し、降る雪が積もる間もないうちに解かして、冬中、雪が道にない状態となっている。そのため雪国でも車が年中走ることが出来るようになり便利になった。    

 

                                            

 

我が郷の雪国もようなつかしき

 右のなつかしい写真は、昭和30年ごろの本町商店街の雪模様である。このころのは、今と比較すると雪がかなり多かったような気がしている。昨今、地球温暖化が進んだためか雪が少なくなっている。今のように道路の消雪設備と屋根の融雪設備がなかっため 、写真のように屋根に積もった雪を道路に降ろしコウスキで道路に雪の山を競って積んだ時代でした。従ってこのころの交通手段は馬橇や箱橇と歩くしかなかった。そのため道の幅が狭かった。勿論私も、このころの雪国の状態を鮮明に覚えていて懐かしい。         


友人と幻の蕎麦を堪能

2017-12-13 10:20:23 | Weblog

                                 故郷のすべる喉ごし走り蕎麦 

 

 千葉市稲毛に住む友人は中野市の故郷の墓終いのため再度の来郷だった。彼のお子さんは娘さん二人でしたが、二人とも他家へ嫁がせた。だが、先祖思いの娘さん二人は度々墓をお参りに来てくれていたようでしたが、娘さんたちの大変さと、本人達御夫婦の高齢化もあいまって、先祖の墓を菩提寺からの移転を考えたようだ。今回で墓の移転は無事に終わったとのことだった。数日前に連絡が入っていたので再開を心待ちにしていた。彼が来るため、長野の友人も誘った。蕎麦好きの二人の友人と以前行った富倉蕎麦の「かじか亭」で富倉蕎麦を楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

      富倉のきりっと締まる蕎麦の味

 数日前、日本海側の西日本はじめ北陸や東北地方の大雪が報道されていますが、今回は雪国で有名な北信州の平地はチョット舞った程度でしたが、さすが私どもより北の高地の富倉は沢山積もっていた。例のごとく、打ち立ての香りの良いつるっとした喉ごしの良さの蕎麦がたまらない。今日も友人のお蔭で富倉蕎麦を心行くまで堪能出来た。

 

 

   

    喉越しと香り楽しむ蕎麦を食ふ

 うれしいことに、ここの「かじか亭」の山菜天ぷらは食べ放題だ。富倉は山菜の宝庫ですので、春採った沢山の山菜を冷凍にしておくようだった。また、「かじか亭」の蕎麦打ち職人さんは、私と以前から知り合いだ。彼は斑尾高原のホテルの板前さんで商いのお付き合いだった。彼は生まれ在所の富倉で蕎麦打ち職人を全うするつもりで転職したと聞いていた。久しぶりの彼との再開、これもまた楽しかった。

 

       


いいね!信州スゴヂカラ - abn 長野朝日放送

2017-12-11 08:51:09 | Weblog

飯山名物ババナボート

 冬霞明るさ照らすバナナ菓子

 先日、何時も親しくお付き合い頂いている傍の和菓子の「梅月」さんへ毎年差し上げている「干支の絵馬」を描いたので届けに出かけた。例の如く、御茶を御馳走になっていると、次々と「バナナボート」をお求めになるお客さんが来なさった。梅月さんは、おいでになるお客さんに売れ切れてしまってすみませんと断りの連続だった。聞いてみると先日「長野朝日放送」の番組「信州スゴヂカラ」で「飯山の冬の名物 バナナボート 」を放映したので朝からの沢山のお客さんで売れ切れてしまったとのことだった。数日前からテレビで放映予告を知っていたのですが、昨日の放映をうっかりしていた。テレビの力の凄さを改めて知った。


シクラメンとポインセチア飾る

2017-12-09 10:01:40 | Weblog

 


 

 

何気なくつぶやき誘ふシクラメン 

 

 先日、長野PETセンターの帰りに、中野市のホームセンターにて思い切ってシクラメンとポインセチアを買った。シクラメンは私の部屋の窓際に置き、ポインセチアはリビングに飾った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 リビングにポインセチアの微笑みし

 

 冬の季節は鮮やかな色を持つ花が少ないため、シクラメンやポインセチアを飾ると部屋が明るくなる。ちょっとした気配りで生活に潤いをが生まれるものだと改めて思った。

 


限界集落

2017-12-08 10:56:58 | Weblog

                                                                                                  雪を掻く村の人々重々し

 

 

 

 先般、家内の生まれた木島平は馬曲地区の親戚に所要があり二人で出かけた。来るたびに、集落の荒れ果てた姿が目立つようになっている。五十年前、家内と結婚した当時は五十戸あったでしたが、雪が深いことと生活の不便さで、年々再々に渡っての人々は移転して、今では拾件満たなくなってしまい限界集落となった。家内の実家も須坂へ越して三十年近くになると思う。家内の兄さんは、の活性化の為に、の有志と共に温泉の発掘に努力しましたが、幸いにも温泉は出て僅か三年で、生まれ育った大好きなを離れることになったことを、今思うと、兄さん夫婦が苦渋な決断だったと思う。感心なことは、家内の母だった。友達のいない慣れない土地で良く順応されたと思う。

まぶた閉ずふるさとの山眠りをり
 

 

  兄さんの長男夫婦は長野へ勤めていたため、通うに便利な須坂に家を構えたのだろうと推移している。の若い人たちは仕事場が離れているので、どんどんと集落を離れざるを得なかったのだと思う。兄さん夫婦は馬曲地区の深い雪と、雪下ろしはじめ沢山の苦労を思えば雪がない須坂に越したことが大正解だったようだ。

馬曲は平家の落人の為、源氏から逃れようと、里から見えない山奥の沢に集落をつくったと聞いている。思い出すと、家内と結婚した数年は、街で育った私は、何百年も続く伝統ある民の手作りの祭礼に呼ばれるのが楽しみだった。の若者の獅子舞や民総出の山車が懐かしい。れぞれ歴史ある催しがなくなったことが淋しい。昨今、守らなければならない大切な文化が消えていることで、人間関係の稀薄さがこんなところからも現れているのだと思って仕方がない。

 

     三十年間空家となつている家内が生まれ育った家、


長野PET癌画像センターへ

2017-12-07 18:40:11 | Weblog

 

 

 

 

 昨日、癌早期発見のため、主治医から推薦していただき長野PETセンターで検診を受けて来た。普段ビジターで検査していただくと拾萬円近く掛かるのですが、掛かり付けの主治医から推薦いただくと参万円かからずに済むのでありがたい。そんなため、私は毎年六月と十二月の年に二回検査していただいている。問診で、日常生活状態を聞いたり、身長体重、耳から血液を採取して、血糖値、ヘモグロビン検査で糖尿病の心配はないようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 その後、左の機械で30分くらい癌の早期発見の検査をしていただいた。結果は、来る12月28日の定期診察日に主治医から報告いただくことになっている。最近長野PETセンターにさらなる高度な機械が入り、なお精密に癌が分かるようになったと聞いている。


東大の医師が驚く提言

2017-12-07 08:19:18 | Weblog

 寒々やロケツトに世の奪はれし

私のブログに御訪問されている方々も受信されたと思いますが、先日私のPCメールに東京大学医学部卒で元東京大学医学部付属病院医師の「森田敏宏」先生が、私は以前から予測、心配していました驚く情報が入りました。

脳科学の権威・東大医師の緊急提言」

内容は 「年金や退職金は減少。社会保険料や税金は上昇。大多数の普通のサラリーマンが「老後破産予備軍」と言われ、追い打ちを掛ける様に、AI化によって10年後から20年後に約47%の仕事は無くなると言われています。」

 

こんにちは、東大の医師でもあり、能力開発コンサルタントでもある森田敏宏です

 

冒頭でもお伝えしましたが、現代は大変厳しい世の中に突入しました。ご存知の通り、日本は少子高齢化がどんどん進み、保険料を支払う人口が減る一方で、年金を受取る人口は増えている状況です。 政府は年金の半分弱を税金等で賄い、何とか制度を維持しています。

しかも、この状況は年々加速しているのです。これから20年やそこらで年金制度がなくなることはないと思いますが、さらに受給年齢が引き上げられ、さらに受給額がどんどん減っていく事は間違い無いでしょう。

 

詳細は次を開けてみてください。http://pb-master.com/lp/05/


寡黙な友と焼肉屋へ

2017-12-05 09:34:51 | Weblog

 

 小春日や友の財布で肉を食ふ

 

 先日、このところ音信がないので心配となっていたので、例の寡黙な友の家へ電話すると、奥さんが出て、彼は元気だが、今は近所の知り合い宅へ将棋を打ちに言っていることだった。彼に聞いてみたことないが、何故か携帯電話を持たない。彼は無類の御茶好きで、決まって新茶の時期に掛川の茶農園から新茶を送ってくるのを見払って、山で採れた天然キノコを持ちながらやってくるのが恒例だっが、今年はやってこないので心配していた。その後、彼は突然に顔を出した。今年はキノコが不作で持ってこれなかったと言った。好きな御茶を飲み飲み上機嫌で、予定してなかった金が入ったので、懐が温かいから焼肉でも食いに行かないかと誘ってくれた。彼は昔から下戸のためお酒は口にしない。幸いに私もお酒を断ったので、以前、御世話になっていた焼肉屋さんへ美味しい焼肉を食べに行った。

 

 

 

焼肉の老人ふたり枯れ芒

  彼はジュース、私はウーロン茶で焼肉を戴いた。美味しい柔らかい牛肉を舌堤して、満足に満足の一時だった。


感動101歳の画家入江一子さん

2017-12-04 13:45:26 | Weblog

 

 
 

入江一子個展(於:日本橋三越)ギャラリートーク。ゲスト:日野原重明先生。御歳95歳の入江一子先生が100歳の日野原先生を迎えて、なお旺盛な創作意欲を語る。個展は2012年1月25日~31日まで日本橋三越本店で行われた。

  今日のブログにしました「入江一子」画家は驚くことに1916年生まれですから、御年101歳になられる。

 昨日のNHKテレビで101歳になる画家「入江一子」画家の詳細を放映していた。感動の時間だった。入江画家いわく、101歳になった彼女は、今のご自分の状態を、次のように言われる。

私は、九十歳を超えてから「絵はだんだん描けるようになって、絵がだんだんわかっくるんです。 だからもう命がけで描いています。と言っていたのが深く印象に残った。

 

 

 

 

 76歳になった入江さんは青いケシの花を描きたい一心で1992年7月、中国大陸に渡り、馬に乗ってケシの花に会いに現地を目指しました。途中「突然霧が流れてきて、見通しが悪くなってきました。Uターンして帰ろうとすると、突然青いケシの花が咲いているのを発見。標高4000mの山岳でケシの花に会った感動ははかり知れなかった。ネットでは、最近日本の高地でも栽培ノウハウの蓄積により観光資源として公開できるようになってきました。近くのおすすめとしては、「白馬五竜スキー場のゴンドラに乗って向かう高山植物園」と、志賀高原近くの「竜王マウンテンパークのロープウェイに乗って向かう植物園」です。リフト料金はかかるけど、涼しい天空の植物園は快適そのものですよ。長野駅から車で1時間で着けます。飯山駅からなら竜王はもっと近いですとあった。

 

 

またネットでは、入江さんは、こんなことを言っている。「絵を描く基本として、まず素描を基にして絵を描きます。描く対象を目にしたとき、色彩の占める割合が圧倒的に大きいと思います。先ず色彩に心を奪われ、描く意欲が起こるということではないでしょうか」

また、色彩を重視した入江さんはシルクロードをこよなく愛したシルクロードを写生旅行すると、太陽の光が素晴らしい。川面は真っ赤に染まる。日本の太陽とは全然違う。衣装も色が素晴らしい。色彩にあこがれます」

また、百歳を越えた現在の心境を、まるで少女のように瞳を輝かせながら

 

 

 

 

 

 


牡蠣フライと白菜の浅漬け

2017-12-02 08:28:41 | Weblog

 

                                                                   牡蠣食うて喉に刺激のひさしかり

                                                                                               牡蠣を揚ぐフライにまぶすマヨネーズ

 

 

 我が家では、久しぶりの牡蠣フライの夕食だった。昨日の朝、婆に牡蠣は旬だと思うが、牡蠣のフライを食べたいと、一言を言ったのが、すっかり忘れていましたが、夕食に牡蠣のフライが出て来た。私が大好きな牡蠣フライに感激と感謝であった。牡蠣フライにマヨネーズにソース加えたタレが気に入っている。小さな喜びに一人やにやとして牡蠣フライを楽しんだ。病持ちの私ですので、食事は毎食ごと私の部屋に運んでくれる。これも最高の贅沢だと感謝感謝の日々である。だが、誰かの誕生記念日はじめ、何か特別の日は私も参加してみんなで食卓を囲む日が度々ある。

洗上げ白菜も婆もかゞやけり 
 



 

白菜の浅漬け好む歳となり

  白菜は年中出回っておりますが、やはり、今が旬だと思う。なぜなら、歳時記では白菜は冬の季語ですので、勝手に今が一番おいしいのではと思い「白菜の浅漬け好む歳となり」と詠んだ。昨夜は牡蠣フライの箸休めに「白菜の浅漬け」があった。この白菜漬けは旬なのかシャキシャキとした歯ごたえが良く美味しかった。私は、一日の塩分摂取量が五グラムと制限されている。定期診察の尿検査の度に、主治医から注意と叱られるのが常である。そんな訳で、好きな浅漬けと言えどたくさん食べられない。不思議なことに、先日の三十日の診察の時に、初めて主治医から塩分注意はなかった。先生は何時も守らない私をあきれ返ったのか、それとも、塩分控え努力が血液尿に現れたのかさなかでありませんが、初めて注意されなかった。私と家内は、あえて先生に塩分のことを聞かなかった。

 

 


今日から師走 干支の色紙を描く

2017-12-01 17:08:40 | Weblog

      干支描く筆に墨の香十二月

 

 

 今日は師走のはじめ、十二月一日である。毎年親戚、親しい知人にあげる来年の干支(犬)の色紙画を描き始めてやっと12枚目となった。年内に後15枚描かなければと思うと気が重くなる。でも一日に一枚づつでも描くとすると、都合で毎日描かなくも年内に仕上がるだろう。描いた犬は子犬の兄弟のつもりでしたが、右側の女の子の画は怒っているような怖い顔になってしまった。