紅梅の盆栽 2008-02-29 11:58:03 | Weblog 緊張を解かして開く梅の花 写真ネットより 24日に友人べんちゃんが添付してくれた梅と鳥の写真を見て<紅梅にメジロが遊び花けぶる>と詠みブログにしましたが、もう一句梅の句を詠みたいと思い思い、なかなか浮かんでこなかった。ネットで探した梅盆栽の写真をジート眺めながら30分かけてようやく拙句が出来ました。閑人を絵に描いたようです。
蜆汁 2008-02-28 13:44:09 | Weblog 爺婆の物忘れ多ししじみ汁 店に北海道の大きな蜆がありましたが、この頃、蜆が高級になり高価ですので、蜆汁がいくら好物と言えども飲む数が減ってしまっています。昨夜は、若夫婦と孫の椋一君が所要があって出かけましたので、爺と婆の二人きりの夕食となった。 二人で軽く晩酌をしながら、鈴木宗男議員の有罪判決の話になった。二人とも物忘れがひどくなり、話題になった「鈴木宗男議員」と「辻本清美議員」と「疑惑の総合商社」の三つが出てこなかった。アルツファイマーの前兆かなと二人で頭を抱えてしまった。
雉の声 2008-02-27 11:07:56 | Weblog ほろほろと朝靄はらふ雉の声 写真ネットより 歩いておりますとかすかに山のほうから,ほろほろと雉の鳴き声らしきが耳に入る。足を止めて、聞こえてきた方向に耳を傾けますと確かに雉の鳴き声だ、雉は人里に住むと言うから 間違いないと思った。以前はスキー場へ配達の途中に里から少し離れた山で良く雉の姿を見かけたものだった。「ケーンケーン」と鳴く声は、繁殖期、雌を求めて鳴く雄の声だと聞いたことがありますが。でも、こちらはまだまだ真冬、雉の繁殖期はまだ先だろう。
涅槃像 2008-02-26 16:28:11 | Weblog この濁世寝てはいられぬ涅槃像 高田山 修専寺 の釈迦如来涅槃像 先週のNHKの「俳句王国」を見忘れてしまったのでネットで出席者の掲出句に目通すと自由句に3句も「涅槃」の句があった。歳時記には(旧暦2月15日)新暦3月22日は釈迦入滅の日といわれる。各お寺では涅槃図を掲げ経を上げ遺徳を忍ぶとあった。掲示写真の釈迦如来は凡そ3千年前印度の国で80歳にして成仏 頭を北にして西に向いてお亡くなりになった。その御影で元禄年間の名作の釈迦如来涅槃像です。年のせいなのかこの頃、仏とか先祖とかに関心を持つようになっている。
名の知らぬ一輪花 2008-02-25 10:39:49 | Weblog 東風吹くや花一輪のものがたり 写真の花は、知り合いの九十歳を超えたおばあさんが大事にしていた花を「私には世話が出来なくなったから」といって、花好きの家内にくださった名の知らぬ花ですがランの種類ではと思います。私の家へ来て数年花を付けませんでしたので葉を楽しむ植物だと思っていましたら、一週間位前から突如と可憐な花をつけているのに気が付いた。今となればそのおばあさんの遺品となりましたが、けっこう長く咲いて楽しませてくれそうなありがたい花です。
紅梅とメジロ 2008-02-24 12:15:46 | Weblog 紅梅にメジロが遊び花けぶる べんちゃん撮影 千葉の友人馬場君がメールに「青葉の森公園」の紅梅の写真を添付してくれた。写真に句をつけてみた。小鳥はメジロだと思う。メジロは梅の花蜜に目がなく、早春には梅の花を求めて集まってくる。 また比較的警戒心が緩く、姿を観察しやすい。 いっぽう、梅が咲く頃によく通る声でさえずりはじめる ...とネットにあった。句の下五の「花けぶる」は、紅梅の木にメジロが停まったことで、梅の赤の色がボーット薄く霞んで見えた。
流雪溝の当番 2008-02-23 11:56:27 | Weblog 開け閉めの一人芝居や流す雪 街中の道路の端に溜まった雪を水圧で流す「流雪溝」がある。時間で流す方向が決められているので、栓を開けたり閉めたりするのが当番制となっています。今日はその当番の日なので、朝七時に栓を開けに行きますと、今日はこのところ続いた好天で雪が片付いたため元のスイッチが入っていなかった。1回3ヶ所を1ヶ所60回くらい栓を回して開け閉めするので、左手の不自由な私には結構な労働ですが、今日は作業がないので得した気分で帰宅した。
温む 2008-02-22 15:38:09 | Weblog 温む日や夫婦の中も温むかな 今日は暖かいポカポカ陽気となりました。北信州みゆき野は例年なら三月の下旬の暖かさだと報道されていた。三寒四温と言いますが、今日で四日暖かい好天に恵まれましたが、また明日ごろから冬に逆戻りするらしい。もう三月は直ぐそこそんなには大雪とならないことを祈りたい。
雪おろし 2008-02-20 17:43:14 | Weblog 雪おろし父とおなじの左利き 歩いておりますと、あちこちで雪おろしのすがたを見る。私が20代のころ父親と競争のようにして雪下ろしをした情景を思い出す。あのころの父は若かった。「屋根の先は危ないぞ気をつけろ」と、屋根に上がる度に必ず同じことを言っていた。 不思議なことに、父も、私も、普段は右利きですが、シャベルを持つと、なぜか左利きとなる。いまだに分からない疑問である。その父も亡くなって丸11年となった。
雪からの開放 2008-02-19 19:40:43 | Weblog 二月晴れ空は一枚無垢の風 青空へ余寒の抜けるみゆき野地 幾日も雪に覆われると、気持ちまでも沈んでしまう。だが、今日みたいな打って変わった日本晴れになると感動の一言です。大きく広がる青空、見えない風までがけがれがないような気がした。行き交う人々はなんとなく足取りが軽く、会話は「良い天気になってよかったね」「雪おろし済んだかね」と大概こんな調子だと思う。もう二月も三分の二を過ぎた、本当に春が訪れてくれることを願うのみである。
コハクチョウ旅立ち 2008-02-18 14:23:08 | Weblog 世の中の起伏をよそに鳥帰る 新聞の写真 先日の新聞に安曇野市豊科の犀川白鳥湖で越冬したコハクチョウの北帰行が始まったと報道があった。一足先に、ブログ仲間の「会津のマッチャン」も犀川の白鳥の旅立ちをブログにしました。同じ動物でも起伏の激しいこの世の人間ども、俺たちは「そんなの関係ねー」季節が来ればどんな問題があろうと北へ飛び立つんだ。人間ども、もっと一人一人がこの国の現状を知り自己中でなく、地に足をつけて、いろいろな難問題を解決しろと言い残して旅立ったように思えてしかたない。
お手伝い 2008-02-17 13:31:33 | Weblog 雪まみれなるもみどり児外が好き 孫椋一君はおんもが大好きです。雪の中2時間以上も家に入ることなく遊びに夢中です。婆が雪を流雪溝へ流すのを、お手伝いをしながらの得意顔、彼は2回目の冬の経験ですが、今冬は風邪一つ引かず健康そのものです。昨日の養老孟司先生の講演のように、表で遊ぶ子は育つと言いいますが、この頃の椋一君は身体も大きくなり頼もしさが出てきた。
飯山雪国大学文化講演会 2008-02-16 17:03:17 | Weblog 講演の薄氷のごと脳に入る 市民会館にて文化講演会があり、講師は「バカの壁」で有名な「養老孟司」先生とあってホール満席の聴視者で埋まった。流石、脳科学者、内容の濃い、あっという間の2時間だった。印象に残ったことは<人間は動物であるがゆえに、動かなければいけない、今は外で遊ぶ環境がどんどんなくなっている、家でゲームやテレビに浸かっていては脳が働かない、日本の子供は学力が低下しているのは外で遊んで身体を動かさないからだ。動く物なるが動物であると講演された。
春の夕焼富士 2008-02-15 10:55:18 | Weblog 夕焼けの籠めて撮るかな春の富士 春焼けの富士のオーラに魅せられて こんなすばらしい写真が撮れる友人ベンちゃんが羨ましい。彼の写真歴は随分と長い、そういえば、同級会のたびに皆を撮ってくれていたことを思い出す。稲毛海岸からの夕焼け富士の瞬間をやっとの思いで撮ったと思う。CDに入れておきたい。