ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

春に目覚める我が郷

2006-02-25 09:29:06 | Weblog
春めくやおもひおもひの千曲川
春になりますと,幼少のころからの千曲川との思い出が走馬灯のように甦って来ます。魚釣から泳いで溺れそうになった怖い経験など,多くの千曲川との付き合いが私を育てくれたような気がしています。この地方の人達は皆,多かれ少なかれ千曲川の思い出を持っていると思う。一時は汚染が進み川辺に立ちますと悪臭が漂いましたが下水道の普及や浄化運動により徐々に昔の清流に戻ってきたことが何よりだと思います。

春めいてきました。

2006-02-23 11:05:09 | Weblog
北窓に水滴こぼる浅き春
このところの暖かさで,露結して開けることが出来なかった勝手の北窓が開けることが出来るようになった。数ヶ月振りでの換気である。いくら暖かくなったと言っても2月の空気はまだ冷たい。それぞれの家の裏は下ろした雪で写真のように沢山の雪に覆われています。

何処へお出かけ

2006-02-22 09:02:53 | Weblog
愛でる孫時このままの春でいい
少し遅れたバレンタインの贈り物が東京の娘から届いた。多分15日の私のブログを覗いたのだろうか。だが自分の体調が悪くバレインタインどこではなかったのかな。孫の可愛い写真が手紙の中に入って来た。この無垢で真っ白な孫たちが大きくなった頃の時代はどんな時代になるのだろうと何時も思う。今よりもっと殺伐とした心の通わない時代になるのだろうと心配する馬鹿爺がいる。

昇仙峡を描く

2006-02-21 11:56:41 | Weblog
インターネットより


木々をぬい雪解水の音流る
4月の市民芸術祭に出展予定の絵を描き始めた最中に浮かんだ句です。
今度の作品は10年位前に山梨に旅行したときに写真に納めた昇仙峡の険しい岩と川をデッサンして描き始めまたが,完成後,ある程度満足できてこのブログに乗せることが出来たらなと思います。多分何回も失敗しながらの試行錯誤になることだろうと思う。

おどろき

2006-02-18 17:28:23 | Weblog
女房の声に似て来し春障子
お勝手の方から家内が私を呼ぶ声がしたので行ってみると誰でもいない。少したってから家内が来たので「人を呼んでおいて」と文句を言いますと「私呼んだ覚えない」と言う。はてな女性は家内のほかに娘しかいない。娘に聞いてみると「用があって呼んだよ」。家内と娘の声が似てきたのにあらためて驚いた。やはり親と子は隠せない。

国家に激震走る

2006-02-17 16:15:44 | Weblog
春の闇むなしさ走る永田町
国の動向,国民生活に欠かすことの出来ない大切な来年の予算を審議する予算委員会が,何時も誹謗中傷やスキャンダルの押収の国会に終始していることである。また昨日,ライブドアと自民党武部幹事長の次男との金の確執を民主党の永田議員がスッパ抜いた。またまた国会に激震が走った,マスコミはチャンスとばかりに過大報道となる。
そこに国民が存在するのだろうか。不正を正すことは重要であるが,何故予算委員会なのか疑問視している。

木瓜の花

2006-02-16 10:04:35 | Weblog
木瓜の花枝先に薄紅こぼし
先日,散歩中に街の生花店に入る。蕾が今にもはき出そうな木瓜の花があったので早速枝木を購入。暖房が効いた部屋に飾ると3日で開花した。円い花が薄紅色にあどけなくこぼれるように咲いているのが、かわいらしく思えた。まだまだ北信州は雪の中,木に咲く花はやはり良い。

コメント!!」 竹中平蔵氏
働かない若者の本当の理由 開けてください。

バレンタインデー

2006-02-15 11:30:33 | Weblog
うれしくもバレンタインは妻だけか
年がえもなく,バレンタインデーに期待してしまった。昨年までは家内も入れて4~5人の女性にチョコを戴いていたのだが,今年は娘までもくれなかった。別にどうってこと無いと思いながらハテなと思ったりもした。
バレンタインデーは季語として歳時記にある(二月十四日、本来はローマの司教聖バレンタインが殉教した日。現在では夫婦間や恋人同士で贈り物をする日となっている)とあった。これには大いに驚いた。

水墨画教室

2006-02-14 11:08:08 | Weblog
絵ならいの硯と筆に春陽射す
今日は昨日に続き,春のような陽が当たり暖かかった。明日からまた崩れるらしい。楽しみにしている水墨画教室,4月の展覧会に出展する絵の構想を先生と相談する。仲間のベテラン揃いはどうも構想が出来ているようだ。迷いと自信の無さはどうも私だけのような気がしましたが,焦らずじっくりと取り組みたいと思う。熱心に絵を描く教室の風情を写真に撮りましたが失敗してしまった。

厚い世界の壁

2006-02-12 13:45:12 | Weblog
愛ちゃんの笑顔が消える冬菫
残念無念の一言である。苦闘練磨の結果,世界の女子で誰でも挑戦したかとの無い難易度の高い「コークスクリュー720」に挑戦し成功,トリノでは2回とも「コークスクリュー720」に成功したにも係わらずメダルに届かなかった。
解説では「勝負にを分けた28秒」とあった。やはりスピードの「世界の壁」は厚かったのだろ。本人は「次の五輪も出られるのなら絶対に出たい。まだまだ滑りたい」と言っている。4年後のカナダに期待したい。「愛ちゃんがんばれ」



望早春

2006-02-09 12:35:40 | Weblog
早春や濛々したるヒルズ街
今月の俳句サロンの兼題は「早春」投句は15日までです。抽象的なようで句にするには大変だ。このところの,ホリエモンことライブドア事件で六本木ヒルズのIT街は濛々としているように見える。勿論,真面目に,正当にITビジネスに取り組んでいる会社は大半だと思うが,私にはIT産業の実体は薄くて中身がないように見えて辟易としている。霞掛かった春の濛々とした天気のようである。

陽射し柔らか

2006-02-08 22:36:48 | Weblog
行く雲にしばらく翳り春障子
6日に叔父さんの葬儀に出席し無事帰飯した。岐阜県の南端揖斐町は滋賀県を境にして随分遠かった。叔父さんの家へは十数年振りなので道に迷わないか心配でしたが,そこは,カーナビが活躍してくれた。
昨日までは春を思わせるクッキリとした雲が現れたが,つかの間の天気となる。

訃報

2006-02-04 10:58:02 | Weblog
死に際は微笑むと決め日向ぼこ
今朝訃報の電話が入る。岐阜に居る叔父が明け方5時に永遠の眠りに付いた。89歳である。叔父に2年前に会ったとき(長生きさせてもらって幸せだった,死を迎えるときはにっこり笑って死にたい)と微笑んでいたことを思い出す。海軍の傷痍軍人で左足がそっくり砲弾で失った。あの叔父が戦後まもなく復員してきて善光寺の大門で白い服を着て恵みを求めて立っている姿を今でも私の目に焼き付いて離れない。その後,波瀾万丈の人生を経て親孝行の息子夫婦に恵まれて老後は幸せな人生だったと思う。冥福を祈りたい。