ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

叔母さんさんから電話

2013-08-30 07:44:02 | Weblog

松虫や留守番電話に叔母の声 準特選)

写真はネットから

 私の父の兄妹は子供の頃亡くなった方を除けば六人になる。今では父を入れて五人がこの世からいなくなった。たった一人父と親子ほどに違う長野のおばさんだけになった。その伯母さんも八十歳の峠を越えた。伯母さんは今年の春、脳に動脈瘤が出来て長野市内の病院で脳手術を行っていただいた。手術は成功と言われていますが、手術後の伯母さんは、元気の良かった伯母さんのイメージが払拭し。電話での声にも張りが無くなった。叔父さんの話では、あれほど、ジットしていない働き者のバーさんは、この頃寝てばかりだととのこと、心配である。幸いに息子夫婦と同居しているため、お嫁さんが甲斐甲斐しく働いてくれとのこと、やはり、一家は同居が一番だと思う。伯母さんの明るい性格が、これまた利口なお嫁さんとの「嫁と姑」との中が良いことが以前から分かっていた私である。別居生活が流行のような昨今、改めて若夫婦と孫との賑やか同居生活の良さが身近に感じられる。わが家も七人家族の賑やかな同居であるが、伯母さんの家庭を見ると本当に良い見本であると思う。

 


あーちゃんの誕生日

2013-08-29 09:55:08 | Weblog

 微笑みの三つの歩みいわし雲

 

 末孫の「あーちゃん」の誕生日が六月三十日でした。翌日ブログにしようと思いたち、カメラの映像を開いてみると、あーちゃんの写真が一枚もカメラに収まっていなかった。簡単なデジカメ、しかもオートでの撮影、簡単に撮れているはずなのに!!!」何か余計な操作をしたのか、それ以降の映像はちゃんと撮れているのに、原因はいまだ解明できない不思議な出来ごとだった。ママである娘も写真を撮っていましたのでママのカメラの映像を借り、また近いうちにブログにしようと思い、その日は他のブログの話題にした。以降、今の今迄うっかり忘れていまして、あーちゃんの誕生をブログにしていなかった。明日の三十日を前にして、二ヶ月も経って気が付いたので、やっと今日のブログとなったわけである。くったくなく笑う三歳になった紅一点の可愛い末孫です。


早朝ランニング

2013-08-28 04:24:58 | Weblog

親と子と馳けて秋風のこりけり

秋風や男ひとりのランニング

 

 雨上がりの朝早く、しずかによせる秋風の気持ちの良さは何とも言えない。私が歩き始めて三十分位過ぎたころ、親子が励まし合い走っている姿に遭遇し、微笑ましく暖かいものが伝わって来た。また、この頃一人男のランニング姿が良く見かけるようになった。ゆったりとした走りで、健康感が伝わってくる。歩くことがやっとの私には夢のまた夢である。私も長くは続かなかったが三十代前半のころ早朝ランニングをした記憶が蘇って来た。これでも若かりし頃は体育会系の私だった為、身体に自信がみなぎっていた。自信過剰が手伝って、放蕩三昧の生活が今の病気に繋がったのだ。今になっていくら反省しても、当たり前のことではあるが、時は元には戻れない。

 

 

 


鈴虫の鳴く喫茶店

2013-08-22 12:53:12 | Weblog

鈴虫や落ちつき和む喫茶店

 須坂に所用があり、午後出掛ける。今日も相変わらず暑い日だった。所用の帰りに駐車場のそばに喫茶店があるのに気が付き、アイスコーヒーでも頂きながら涼んで行こうと思いたち、店内に入ると、リリリーと透き通った鈴虫の鳴き声が聞こえて来た。初めは鈴虫の声のCDでもかけているのかと思っていましたら、店の片隅にプラスチック容器に数十匹の鈴虫がいた。最適な涼しさの上に鈴虫の声がする喫茶店、なかなか粋な心配りの喫茶店に感心をする。御主人の話では、鈴虫を飼っている友人が持ち込んで来てくれたとのことだった。主人は暑いですが、秋近くになって来たせいか、うるさいほどの鳴き声がだんだん小さくなっているとのことだった。我が家も以前鈴虫を沢山飼ったことがありますが、鈴虫の声は心を沈ませてくらるような良い心地を味わせてくれたことを思い出す。

 


昨日は祖母の忌

2013-08-20 08:02:51 | Weblog

祖母の忌や庭にころがる秋の蝉

 朝の歩行運動から帰って、裏庭の、お兄ちゃんが育てた胡瓜とミニトマトは、どんな調子かなと見に行くと、畑の隅に、短い命が終わった蝉の死骸が転がっていた。調度コンパクトカメラを持っていましたので、ブログの材料になればと思い何となく撮って来た。送り盆を過ごした後、久しぶりで御仏壇の前へ座り、手を合わせると、ふと、祖母の命日が盆過ぎて間もないことを思い立ち、御位牌を見ると、やはり8月19日、昨日であった。ふと、撮って来た蝉の死骸につながる祖母の忌の句はないかと思い、仏壇の前でしばらく目を閉じていると、今日の駄句が浮かんだ。前にも祖母のことをブログした記憶がありますが、祖母は話好きの外交家で、何時も知り合いの家へを訪ねては、お茶を頂いていたようだ。孫の私は、祖母の働いている姿を見た記憶が何一つない、何時も明るく、遊び好きで、身体を動かして働かず、なんでも私の母に押しつけていた記憶しか浮かんでこない。私には余り良い祖母でなかったような気がしている。だが、今では、母も亡くなって一五年、祖母を想う時、外交的で沢山の御客様を持っていたかもしれないと、良い方に解釈しようと思っている私である。以前から、gooのブログでは、写真の左側には文字を入れることが出来ますが、右側に入れることが出来ないでいました。そこで「SAKURAの勉強」で捜した「画像と文字の配置」の項目のソースから何回も試みて、ようやく解明したと言うわけです。SAKURAさんには大変感謝しています。


北アルピス涸沢カールの思いで

2013-08-19 07:43:27 | Weblog

  秋冷の涸沢カール山深し

気持はや頂きにあり登山道

 

 

 

 昨日の新聞で、北アルピス涸沢音楽祭の記事を見て、私の青春の一齣を思い出した。確か24.5歳のころが初めての涸沢登山で、上高地からかなり時間がかかったが、傾斜もそれほどきつくなく疲労感を感じなかった。余りにも楽しい登山でしたので、また機会があったらと思っていたところ、30代に入って、山好きな友人と再度昇る機会に恵まれた。夏の最中でしたので、たくさんのテントの花が咲き多くの登山者で溢れていた。2回目の涸沢登山は以前より登山道が整備され、さらに快適な登山であった。まだその頃は、音楽祭などとおしゃれなことはやっていなかった。新聞にも書かれていましたが、登山者は涸沢カールの素晴らしいと涼風を味わい、日頃のストレスをおおいに発散できたことだろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 


手花火

2013-08-18 11:39:31 | Weblog

 手花火に無心の顔の浮かびけり

手花火やまた来年に会うとしよ

 昨夜は東京の姉娘の家族が最後の夜だと言うので、恒例のささやかな花火大会となった。パパは名古屋からようやく東京本社勤めとなった。IT関係の仕事で、今迄名古屋に単身赴任をしていた。名古屋では、中部電力の大きなプロジェクトのリーダーを勤めたようだ。今回は大変な仕事で精魂を果した模様、コンピュータープログラマーは四十代で頭が真っ白になり、廃人同様になる人が多いと聞いているので、この点が私の一番に心配していることである。彼は東京生まれ東京育ち、ゆっくり落ちつく故郷が無かった。娘と一緒になってから、私共の北信州みゆき野へ来るのが雄一の楽しみになったようだ。今回はゆっくり休みが取れたようで、十日ほど彼の「ふるさと」飯山で沢山の自然と向き合うことが出来たとのこと、家の孫達もおじちゃんに色々なところへ連れて行ってもらい有意義な夏休みだった様子。彼を見ていると、自然派でコンピューターとかけ離れた性格のように思えるのである。1~2年本社でゆっくりとはいかないが家庭のある生活をし、今度はスペインに長期出張となると言っていた。子供達も難しい年頃、父親のいない家庭は何処ちぐはぐになるだろう、これもまた心配である。会社の意向に従うのがサラリーマンの勤め、今のグローバリー時代の社会に対応しなければならないサラリーマンは大変な時代に生きているのだなと、つくづく思う。

 

繊細の線香花火や息止まる

 

 

 他の手花火の際は「わいわいがやがや」と賑やかだった孫達は最後の線香花火になると、シーンと静まり帰り沈黙の空間となった。花火の定番、「線香花火」。日本人の心ともいえるくらい子供たちにに浸透していると思う。線香花火は何か謎めいたものが存在するような気がしている。また、どうしてこのような現象が起こるのか全てが解明されていないと聞く。神秘に満ちた花火である。先端の赤い玉を落とおさないように細心の注意を払うことが、沈黙の世界を生むのだろう。
 


焼肉大会

2013-08-17 14:31:25 | Weblog

秋風や肉の匂いが腹に染み

焼肉とビールに負ける優おとこ

 

 

パパは仕事の関係で休みがとれなかったが、以前からの計画で一階の駐車場にて恒例の「焼肉大会」となった。東京のパパが張り切って焼いてくれた。今年の肉は柔らかく美味しい肉だったので、婆に聞いてみると、思い切って美味しい肉を奮発したのだと言う。三歳になったばかりの「あーちゃん」までが、美味しそうに食べてくれた。暦の上では立秋(りっしゅう). 2013年は8月7日とありましたが、そんなためか今日のブログの俳句二句は秋の季語(秋風)夏の季語(ビール)と交じった。昼間はまだまだ残暑厳しいですが、夕方になると時々涼しい秋風に触れることが出来る。私は退院したばかり、一日1440カロリー、こんな時、栄養士さんとの約束を守ることの大変さを身にしみた。ですが、お向かえのお父さんが風に乗って焼肉の匂いが届いたのか、顔を見せてくださったので、それを理由に、ついにビールを飲み始めてしまった。それでも焼肉4枚と缶ビール1本で我慢出来た優男である。