ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

三月尽

2013-03-31 13:22:05 | Weblog

 待ちわびの百花繚乱三月尽

昨年の菜の花公園 

 厳寒に健康上の心配を抱えて臨み、うまく冬を越せるかが最大の懸案でした。加えて親族に問題を抱え込みました・・・・七十歳の峠を越えると、いくら雪国育ちでも寒さが沁みる。そして待ちに待った陽春の「卯月」・四月を迎えることと成りました。空にぽっかりと浮かんだ白い雲も春を迎えるも良し、早くも惜春を感じる鳥たちの姿を垣間みることもできます。良く「花冷え」と言いますが、東京初め他の地方は暖かい陽気に誘われ、かなり早いさくらの開花情報でしたが、私共北信州のさくらは、やっと少しほころび始めたばかり、このところの薄寒さで開花予想が若干遅れるのではないかと思われる。”百花繚乱”あと一日で、一年中で一番良い季節と言われる四月を迎える。・・・・

 

 
 

診察と初ぶらんこ!!!

2013-03-29 16:12:49 | Weblog

鞦韆や前に後ろに吾病

昨日、踏切で2~3秒かと思う間、意識が薄れた症状になったので、心配ですので今朝一番で脳外科の先生に合いに行く。先生は大丈夫だと思うが、今日は午前は忙しいので午後一番に来て下さい。MRIを撮ってみましょうとのことなので、一端家に戻った。体長は変わりないので製作途中の画に向かったが、どうも集中することが出来ないので、テレビをかけ甲子園の野球観戦で時間をつぶした。家内が早お昼にしてくれたので、美味しく頂いて病院に向かった。早速脳外科の受付で看護師さんからMRIを撮る書類を預かりMRI室の前で待っていますと、知り合いの常田技師さんが呼んでくれた。今は電子カルテなのか写真は先生のPCに送られていた。先生はMRIの写真を良く診てくださったが、何も悪い所見が見つからなかった。先生は大丈夫ですよ心配は要りません。寝不足で眠かったんではないですか貴方は睡眠を良く撮らないといけませんよ、と笑っていた。そういえば一昨日の夜、本を読んで寝不足だったことに気が付いた。なにはともあれ一安心となった。病院から帰ると家の裏の遊園地から春休みの子供たちの賑やかな声を聞こえてきたので覗いてみると、雪囲いされていた「ぶらんこ」初め遊園器具が解き放されていた。子供たちは今年初めてのぶらんこを楽しそうに漕いでいた。そこで「ぶらんこ」みながら「しょうせんやまえにうしろにわがやまい」と詠った。


今日のような暖かい日はぼーっとする。

2013-03-28 13:04:39 | Weblog

遮断機の上がり気づかずゐる長閑

 今日は春の暖かい長閑な日である。余り天気が良いので、午前中に歩く、笑い話だけで過ごせないことが起きた、飯山線の踏切で汽車を待ちながら、何を考えていたのか、汽車が踏切に入りるのは確認したのですが、その後一寸の間、遮断機が上がったのも知らずに、しばらく踏切の手前の右の隅でポーット立っていた。ふと我に還った、自分で自分が驚いた。春になって急に暖かくなったので、頭の回路が切れたのかも知れないと少し心配になった。心配しながらも予定のコースを歩き無事帰宅出来た。脳梗塞の再発の前兆なのかもしれないので、明日一番で脳外科の先生に診てもらおうと思っている。


クロッカス

2013-03-26 11:12:20 | Weblog

忽然と地から湧き出すクロッカス

遊ぶ子の声の弾みやクロッカス

 今日は朝から少し寒いですが、日が当たる気持ちの良い日だったので、午後のリハビリが終わった後に歩こうと思った。計画していた通りに春の展覧会に出品する「水墨画」のデッサンを画き始めましたが、どうも思うように行かずイライラが募り始めた。そこで気分転換に近所を歩くと、街中を流れる川沿いの隅の狭い場所に黄色と紫のクロッカスが遠慮気味に顔を出し始めていた。上の句の「忽然と」は少し付きすぎと思いましたが、クロッカスは多年草だが、何時も川沿いの花壇を覗いているのですが、クロッカスは何時頃から生っているのか知らなかったので「忽然」現れたように思えましたので忽然と詠った。突然とでも良いかと思ったが強すぎるかなと思った分けです。また、そばの遊園地で春休み中の子供たち三人でサッカー遊びをしている明るい声が、春のクロッカスの明るい芽生えと重なった句となった。


長野市戸隠の春たより

2013-03-25 08:43:11 | Weblog

 戸隠の春遠からじ風ゆるむ

 

 

 先日、パパが休みでしたので孫達は「戸隠婆ちゃん」の家へ出掛けた。普段賑やかですので私共夫婦二人きりになると灯が消えたような静かさとなった。たまに二人きりなったので何かゆっくり話しすることがありそうですが、いざ、老夫婦二人では何も話すことが無い変な間となった。46年も一緒だと改めてどうこうと話すことはないものだと知らされる。結局日常と同じ各々の事をして過ごすことになった。

 左の写真の花はママが戸隠から持ち帰ったので、飯山より寒い戸隠のはずなのに、菜の花初めクリスマスローズ、黄水仙なのがあったので、ハウス栽培なのかと聞いてみると、三重のおばさん(戸隠婆ちゃんの姉さん)が送ってくださったとのことだった。一足も二足も速く春を満喫することが出来た。         

 

 

  

 

 

 

右の写真の籠は戸隠の細竹で編んだ名産の竹細工籠です。戸隠へ行きますと竹細工の専門店が数件ある。戸隠蕎麦と並んで戸隠名物の一つとされているようだ。ばあちゃんの兄さんが閑を捜しては編んで下さったようで、青々とした竹の色が如何にも編んだばかりの籠のようでうれしい。おじさんの心もちが滲んでいるようで大変貴重なものを有難く頂戴し、大切に何時までも使おうと思う。

 

 

 

                                

 

 

 娘(ママ)が言うには春めいて来た戸隠には神社にお参りする観光客がぼちぼち来ているようだ。観光の名所戸隠は不景気なんて知らないのかもしれない。神社信仰と戸隠蕎麦、竹細工と、夏の季節になると、断崖絶壁をなす戸隠山は登山を志す人達には人気の山のようだ。私も若い時代に二回ほどあの絶壁の蟻の戸を渡っている。手打ちそば打ちが上手な「戸隠婆ちゃん」はシーズンになると、あちこちの蕎麦屋さんから頼まれ忙しとのこと。一生懸命に働いては家の孫達に貢ぐことが一番の楽しみのようだ。

                                                      

                                 

    

 

 

 

 

                                   

 

 

 

 


大相撲春場所

2013-03-24 08:58:32 | Weblog

白鳳の横綱相撲早さくら

心技体すべて備はり咲くさくら

 

 このブログを昨日二十三日(土)に乗せる予定でしたが、都合で今日二十四日(日)になりました。大阪では例年より七日早く二十一日に桜が開花したと言う。”荒れる春場所”と言われる中で、横綱白鳳は十三日目で優勝を決め、さくらと同様に早く花を咲かせた。何時も思うことですが、スポーツ特に日本国技の大相撲は「心・技・体」と言われますが、横綱白鳳には全てが備わっているとように思う。何かとモンゴル出身の元横綱朝青龍 と同じモンゴル出身のため横綱白鳳は比較されがちですが、特に「心」の方では朝青龍は比較にならないほどの傍若無人ぶりであったため、白鳳に益々の人気が集まるのだと思う。十三日目で優勝を決めたのは四度目で元横綱千代の富士と並んで最多となった。千代の富士は「白鳳は体力の落ちているのは本人は一番分かっているはずだ。でも、白鳳は手応えのある力士を目当てに出稽古し研究し、本場所ではそういう相手に必ず厳しい相撲を取る。と元横綱千代の富士は評価している。何事も努力なしでは大勢出来ないことを改めて知らされた”荒れる春場所”であった。


春雀

2013-03-23 08:35:13 | Weblog

仲なほりいつのことかな春雀

  

先日の晴れた日、リハビリの後、暖かい日でしたので病院の玄関先の椅子に座って自動販売機のコーヒーを飲んでいましたら、駐車場の片隅で二羽の雀が餌の取り合いなのか激しく争っている姿を見る。丁度、望遠で撮れるデジカメを持っていましたので撮れなくてもともとと思い遠い雀に焦点を合わせたが、シャッターを押す段になって、取っ組み合いの争いが終わって双方の雀が反対向きになっていた。仲直りが出来ていないのかな、なんて閑人は勝手な想像を見た。これも勝手な想像ですが、仲直りに時間がかかるのではと思ったりしながらの上の駄句です。このところブログの話題が欠乏していますので、つまらないブログとなっています。


野蒜のみそ和え

2013-03-22 22:48:36 | Weblog

夕食に野蒜みそ和え無一献

 毎年、雪が消え始めた頃、千曲川を渡った木島地区の田圃の土手にまだ低い雑草に交じって20cm位の「野蒜」が生える場所がある。今年はまだ早いかな、でも行ってみて早かったら、採れそうな時期を見計ってまた来たら良いと思い、家内と車を走らせる。毎年「野蒜」が生える場所に行きますと、やはりまだ早かった。でもところところに生えたばかりの野蒜があった。誰かがもう採った後が見られた。ここは車で簡単に行ける場所なので沢山の人が採るのだろうと思う。野蒜の最盛期はそう長くない期間です(大きくなると硬くなる)が、毎年採れる期間中三回は自然の香りの恩恵にあづかることが出来る。雪国の雪が消えた後の「蕗の薹」や「野蒜」は雪の下で伸びよう伸びようとするエネルギーなのか、瑞瑞しく美味しい。私は意とすることがあって、お酒を中断していますが、この新鮮な「野蒜」を味噌和えにしたら、さぞかし、お酒が上手いだろうなと思いながらぐっと堪えることが出来た。あれほど好きだったお酒を今は中断している(また始めるかもしれない)と家族に言っていますが、一番驚いて戸惑っているのは家内だろうと思う。

 

 

 

 


昨日は御彼岸の御中日

2013-03-21 15:17:36 | Weblog

お彼岸や六畳からの出発ぞ

我あるは先祖のおかげ彼岸かな

 

 春分の日を「お中日」とする前後3日の7日間を彼岸という。昨日の二十日が御彼岸の御中日で「春分の日」であった。たいてい三月十八日から二十四日までとなるようだ。俗に「暑さ寒さも彼岸まで」と言うようで昨日は暑いくらいの良い天気でしたが、今日二十一日は打って変って冬に戻ったような寒い日となった。今日は定期診察日でした。うれしいことに血液検査全てが良好だった。私共夫婦は、贅沢は出来ないが、毎日三人の可愛い孫達と若い夫婦にかこまれた賑やかな生活が出来ることは、御先祖様の御蔭だと御彼岸に当たって改めて感謝しなければと思い、久しぶりに御仏壇に手を合わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

まだまだ硬い蕾の飯山市花の「雪椿」

2013-03-20 07:47:45 | Weblog

まだ硬きいつもの道の雪椿

      

 

 

 

 飯山市の市花「雪椿」は山地型のツバキで,日本海側の雪の多い地帯に野生する花で,雪圧で枝が横に這い,ヤブツバキに比べると花が小さく,葉柄が短く毛がある,葉は鋭で,薄く光沢があり,細脈まで透明に透けて見えるなどの違いがあるとネットで説明していたが、右の小さな写真のように、どの地方だか、さなかでないが、かなり雪深い地方だと思われますが雪の中で雪椿が咲いている。昨年は何時咲くのか楽しみにしていましたが、何かの都合でこの場所へ行けなかった。多分四月に入ってから咲いたと思うが見過ごしてしまった。今年は急に、このところの暖かさが続いたので開花が早まるのではと思ってはいますが、写真のように蕾はまだまだ硬そう

 雪椿いつ開くのや待ちあぐむ                

 

 


春一番蕗の薹

2013-03-19 09:44:13 | Weblog

 初々し土を破りし蕗の薹

 

 

    

 

 

 

 

 

 蕗の薹春一番の香りかな

 

 

 

 

 

 

 

 

蕗の薹わくわくとした家内かな

 昨日家内が歩くコースに春一番に出る、待ち通しかった蕗の薹が雪を割って出て来たよと、わくわくとした様子で蕗の薹を抱えて帰って来た。やはり初々しく苦々しい春一番の蕗の薹の香りがなんとも言えなくうれしい。長く厳しい雪に閉ざされた雪国の暮らしの裏返しなのか・・・・・」。今日の夕食は蕗味噌かなそれとも天婦羅かなと一人にやにやと楽しみの私であった。また写真にした蕗の薹を見ていると、もうじき小学一年生になる、わくわくと楽しみにしている孫のお兄ちゃんと重なった。


春よ春

2013-03-18 07:52:10 | Weblog

北信州待ち焦がれたる春女神

 自宅前の駐車場の雪が、日々続く春の暖かさと朝からの強風で急に嵩が少なくなった。かってな発想ですが、何だかもったいないような気もしている。この調子だと明日になればすっかり雪がなくなっていることだろう。この駐車場を空かしておくのもと思っていた矢先に四台の借りたい人の希望がありましたので四月からお貸しすることに決めた。


豪雪飯山/Iiyama snow adventure(日本語)

2013-03-17 12:25:21 | Weblog

いくとせも愛でし故郷麗らけし

豪雪飯山/Iiyama snow adventure(日本語)

 私の住んでいます長野県の北端「北信州みゆき野」地方は豊かな自然と厚い人情の育んだ素晴らしい故郷です。今日は飯山市のホームページから転送した動画を数画を映しました。時間のある限り私の愛している飯山の動画をお楽しみください。