鰤さばく手になじむ出刃久かり
今朝、弟が市場から新鮮な鰤とするめ烏賊を入れてきてくれた。鰤は年末、決まって高騰することが分かっているため、毎年家で食べる鰤は、安い今頃に手に入れておく。本物の氷見の寒鰤ではなく佐渡の鰤だが、値段で買うことが仕方ないと思っている。手に入れた鰤を照り焼き用に三枚におろして切り目に、刺身にする身は太刀にしてこれも冷凍にしておいた。七人の大家族で特に食べ盛りの孫達がいるので写真の四キロくらいの鰤はたちまちに姿を消えてしまう。
孫達の烏賊刺しねらふ冬の夜
冬ざれや烏賊釣り船の北の人
三杯だけの烏賊ですが、今夜家中で烏賊の刺し身を楽しもうと思っている。孫達は烏賊の刺し身が大好きだ。嬉しそうに烏賊に箸を運ぶ姿を想像すると楽しい。ちなみに、イカやカニなどは生きている時には、「1匹」「二匹」と数えますが、商品となって市場に出ると「一杯」「二杯」と数えられる。
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