ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

秋茄子

2016-09-30 11:02:36 | Weblog

艶びかり旨さ潜むや秋の茄子

茄子煮るや遠き思い出母の味

秋茄子嫁に食わすな と言うことわざがありますが、「秋茄子は嫁に食わすな」とは、おいしい秋の茄子は、もったいないから嫁には食べさせたくないと言う意味と。 反対に、茄子は体を冷やす上に、種が少ないので子供の種がで出来ないといけないので、嫁には食べさせるなという、嫁を大切に思う言葉があると言う。このごろ、秋茄子に恵まれよく食べますか、確かに美味しい。先日、沢山の秋茄子を兄さん夫婦から戴いた。大産地である北海道が、台風の大災害により、馬鈴薯、たまねぎ、にんじんなどの大切な根菜が被害に合い、高騰を続く中、兄さん夫婦に数種の野菜を戴くのに感謝している。


天満敦子 / Ballad (C.Porumbescu)

2016-09-29 06:28:16 | Weblog

秋の夜クラシチツクに浸るかな

天満敦子 / Ballad (C.Porumbescu)

行き付けの喫茶店の方が、カウンターで私の隣に座ったお客さんと、つい最近、上田の「無言館」で開かれた、「天満敦子」のバイオリンリサイタルの詳細を興奮気味で話していた。普段、無骨物者の私は、もちろんのこと、バイオリニスト「天満敦子」を始めて知る名前であった。だが、何故か、頭の隅残っていて、帰宅し、早速、PCで「天満敦子」CD「望郷のバラード」の一部を聞くことが出来た。クラシックバイオリンを始めて聞いた私は、恥ずかしい話ですが、すでに、古稀半ばになって、こんなにすばらしい音楽の世界があることを知る。早速、アマゾンで「天満敦子」のリサイタルの中のCDを二枚購入した。しばらくは、「天満敦子」のクラシックの世界を味わいたいと思う。こんな、心境の変化に自分自身驚いている。


山吹とつゆ草の残り花

2016-09-28 03:27:05 | Weblog

 秋深し花も長寿か残り花

 

 

 駐車場の片隅に、今にも散り落ちそうな、一輪の山吹の花と少し元気の二輪の露草の花が目に入った。花の命は儚き短いと言うが、いまだに咲き続く、二種の花に愛しさと和みを感じとれた。山吹は晩春、露草は初秋の七月か八月の初旬に咲く花である。


広島原爆忌

2016-09-27 07:29:03 | Weblog

悲しみのうするはかなし広島忌

 握手攻め苦難の薄る原爆忌 

 昨夜1時少し回った頃、珍しくトイレに行きたくなり目が覚めた。その後なかなか眠れないので、テレビのスイッチをonにすると、来日したオバマ大統領は、広島の原爆慰霊碑前で「核なき世界」への決意を語った後、被爆者団体「日本原水爆被害者団体協議会」(日本被団協)の代表委員を務める坪井直氏らと握手をしながら笑顔で会話を交わしている映像が見られた。坪井直さんは91歳になられる方で、坪井氏は「あの事件は既に歴史の一コマであり不幸な一コマであった。アメリカではなく、人類の過ちであった。未来に向かって頑張りましょう。プラハ演説(2009年)でノーベル平和賞を取ったのだから、遊んどったらダメですよ。未来志向で、核兵器のない世界を作り上げましょう」と語りかけるとオバマ氏は笑顔で同意するように応じ、2人で何度も握手を交わした場面が、再放送ですが、NHkのNEXTと言う番組だったが、久しぶりに真剣にテレビと向き合った貴重な時間を過ごすことが出来た。

 

 

 


信越自然郷 うまいもの市

2016-09-26 08:22:22 | Weblog

 あれこれと全てが欲しい秋の市

信越自然郷のパンフより

 ハーフマラソンのゴール地点で同時開催中の「うまいもの市」に顔を出す。婆はあれこれ品定めをしていましたが、行き着くところふところ具合を考え「蕎麦で有名な飯山は富倉地区の名産謙信寿司(笹寿司)を買った。この謙信寿司はこのごろ知名度が上がり、あちこちでつくられていますが、やはり本場の謙信寿司は美味かった。


 第4回 北信州ハーフマラソン

2016-09-25 13:03:16 | Weblog

      実る秋北信州にロマンあり

      北信州の実りの秋の俟った中を走り抜く

                             沿道で応援する市民とハイタッチ

総参加2900人による第4回北信州ハーフマラソンが開催された。ハーフマラソンの10キロコースは野沢温泉を出発して米どころとして知られる木島平村、のどかな秋の田園風景を楽しみながら走り本町商店街をゴールとしたコースを走った。一方3キロコースはゴール地点の本町商店街からスタートして堤防沿いから中央橋を渡り切り、折り返してゴールは出発点として走られた。

 


柿実る

2016-09-23 05:43:39 | Weblog

 だれにでもあてにされずの柿実る

 この柿も多分捥がれることが無く、雪をかぶり、自然に終わってしまうのだろうと思う。私の少年時代は、農家から柿を戴くのが楽しみだった。私は柿が大好きだ。今、なぜ採られなくなったのだろうと思う。多分、富有柿や市田柿、庄内柿など美味しい柿が出回ったことと、他に食べる美味い果物が沢山あることだろうと思っている。なんと贅沢で勿体ないことが平気になった時代に少し憤りを感ずる私である。こんな捥がれない柿が増えに増えている。毎年、友人から美味しい干し柿を戴いているが、スーパーに見かける干し柿は、けっこうな値段である。多分、採られない柿と同じ品種だと思うが、干し柿にする手間がないのか残念なことである。また、柿は栄養が豊富で「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われ柿を食べることで病気になる人が減ってしまい、医者の経営がままならなくなる」という説があるほどだ。それだけ柿には栄養がたくさん詰まっていると言える。ネットでは、β-カロテン始め、ペクチン、タンニンなど沢山含んでいるとあった。


秋風コンサート

2016-09-22 17:41:05 | Weblog

 秋思添ふ身にしみ入るやハーモニー

 飯山市文化交流館なちゅら大ホールに飯山市はじめ、長野市、中野市から参加くださった、シニア中心のメンバーが集い、美しいハーモニーが会館一杯に広がった。これらグループは、山崎浩先生はじめ沼田秀美先生と湯本真由美先生に御指導いただいてるめんめんである。山崎、沼田先生は御夫婦で地域の音楽文化に貢献されて、お二人の音楽に対する前向きな情熱が徐々に地域の皆さんに知られ話題になってきている。お二人は、我が家の孫たちの幼稚園の音楽の御指導から始まり、山崎先生は、今では長野清泉女学院短期大学の准教授と東京医科歯科大学の講師、セイジオザワ松本フェスティバル合唱団指導スタッフ、普平少年少女合唱団、他に数種の合唱団の指導を行い、大変忙しく活躍されている。一方、秀美先生は孫達の飯山中央幼稚園の音楽講師を続けていなさる傍ら、今日出演いただいたコーラスグループの指導をなされて、御夫婦ともども大変忙しい音楽活動をしていなさっている。私共夫婦と二人の孫は、大変有意義な春分の日の午後を過ごさせていただいたことに感謝であった。


明日は秋彼岸の御中日秋分の日

2016-09-21 09:02:11 | Weblog

悩みなど捨てよと咲けり彼岸花

 曼珠沙華悲しい想いばかりなり

 柳原笹川の彼岸花

今年の秋の御彼岸の日は彼岸入りは9月19日(月)中日秋分の日9月22日(木)彼岸明け9月25日(日)だ。明日は秋の彼岸の御中日、秋分の日である、普段のお彼岸と同じように、我が家は御彼岸の御中日には仏壇・仏具を清め、仏壇に花や供え物を供える。午後家内は、明日御仏壇に添える新しい花と、お墓参りの花を買いに行ったようだ。彼岸だからといって特別なことはないが、明日は秋分の日で旗日ですので、家族みんなでお墓参りに行って故人や先祖を供養するつもりである。


右手に魚紋現れた様な気がした。

2016-09-20 09:48:01 | Weblog

とうすみの飛んで魚紋のひろごれる 

中島勝(横浜市)

石に上魚紋に似した糸蜻蛉

 

上の句はインターネットでを運営している句会の特選句に選ばれた横浜市の中島 勝さんの敬句です。句の中に「魚紋 」とありましたが、手相ではないかと思いつつネットで調べて見ますと、手にフイッシュ魚紋が現れたら、絶好の幸運が現れるとあった。その上「これまでに体験したことがないような大きな幸運が訪れるという予告の相です」ともあった。いままで体験したことがない幸運とは言いますが、私の年になりますと、その日、その日が健康で過ごせることが、幸運だと思う。「とうすみ」も初めての言葉ですので、調べると、灯火の芯。灯火には初めは油を含ませたものを燃やす。とあったなんだか良く理解だ出来ないでいる。多分句の中の「とうすみ」は、とうすみ蜻蛉(糸蜻蛉)ではないかと思う「とうすみの飛んで魚紋のひろがれる」がなんとなく理解できる。


花子の思い出

2016-09-19 14:15:07 | Weblog

  花冷やはな子の煽る広き耳

ブログにする話題がないので、PCに向かって頭をかけていると、東京の孫の「しーちゃん」から婆に電話が入った。そこで、数年前に、孫娘の長女(みーちゃん)の高校合格のお祝いに椋一にーちゃんを連れて、初めての新幹線(はくたか)に乗り、東京へ行った。娘一家は、中央線の東小金井に住んでいるので、孫たちとそばの井の頭動物公園へ高齢で有名となった象の「はな子」に逢いに行ったことを思い出す。はは子は今年の五月頃だったと思うが死んでしまった。69歳の日本一の高齢であった。没の当初は老衰によるものと発表されたが、翌日の解剖で死因は呼吸不全と判明し、右前脚に関節炎の持病があったのもわかったとテレビで放映されていた。若かったはな子のしぐさは、敗戦で沈んでいる沢山の市民の心をおおいに癒してくれたのだろうと思う。

 

 


台風による記録的な大雨

2016-09-18 09:00:44 | Weblog

 台風や虚空にすさぶ風の音

台風の予報に案ず郷の家

 

台風の雨に脅され広島地

 今日の朝九時からのNHKテレビで台風を題材にした討論会が行われていた。今年の台風の特徴は台風が来たことがない北海道に三つもの台風が起きた。どうして激甚台風が起こるのか、やはり地球の温暖化が大きな影響が元のようだ。大雨が起こる台風が多い、その原因がまだ詳しくは解明できていない。最近では岩手県の岩泉町のグループホールで高齢者が多く犠牲になった強い雨の伴った台風は大きな衝撃となった。総合的な防災対策が大きく望まれる。災害のあったグループホームが平屋のため、高いところに非難できなかった。弱者救済が話題になっている。供に、また、これからのは、災害に強い街づくりをもしなければならない。国土強靭化に伴い、スーパー堤防の構築はじめ防災対策が大きな問題となっている。また、普段から自分の住んでいる環境に対してどんな被害が起こるのか、もし災害が起こったとき、避難方法を普段から考え、いかに自分の命を守るかを考え知っておき、他力本願でなく災害に対する認識が日ごろから大切であると討論されていた。


秋の旬の味二品

2016-09-17 09:52:01 | Weblog

通ならば味噌煮と決めよ秋の鯖

 

箸で射しすつぽり口へ衣被

 

 

 

 

 

 

鯖は年中出回っていりますが、やはり脂が乗った秋鯖と寒鯖が旬の時期である。鯖には(真鯖)と(胡麻鯖)がありますが、秋茄子と同じように「秋鯖は嫁に喰わすな」と言われたりしますが、10~11月のものを「秋鯖」、12~翌2月頃までの物を「寒鯖」と呼びます。秋鯖、寒鯖ともに脂が乗っていて美味しい旬の魚である。鯖の味噌煮の味噌は、やはり私共の信州味噌でなく、赤味噌の八丁味噌が一番と言う。

衣被(きぬかつぎ)は食べ始めると止まらない、不思議な里芋。八百屋さんで子芋を見かけたら、ぜひ皮ごと蒸かして、ツルンとむいて食べるのが一般的ですが、私はやはり、煮付けが一番である。私ども地方の下木島地区の里芋が有名になってきています。ぬめりと甘さが一番のようで、東京の長女の嫁ぎ先の御両親は、毎年送る里芋を心待ちにしているようだ。


昨夜は中秋の名月

2016-09-16 07:40:50 | Weblog

 名月やカメラカメラとせがむ孫

 名月や早走る雲に見へかく

 

 

右の名月写真は「あーちゃん」が撮ってくれた。少し小さめでしたが良く撮れました。   

                                                                   

  

 

 昨夜は中秋の名月でした。ネットには中秋の名月」は、「十五夜(満月の意味)」とも呼ばれますし、ちょうど芋の季節なので、その収穫を感謝しお供えすることから「芋名月」とも呼ばれます。また、稲の豊作を祈る祭りを行ったことが始まりとされていますが(稲の豊作祈願ではなくもともとは芋類の収穫祭、すなわち畑作儀礼だったと考えられているという説も、実際には正確な起源はわかっていませんとあった。雲が掛かって名月を見れない地区が多かったようですが、こちらの昨夜は名月を綺麗に出ていましたが、少しぼやけていた。昨夜の天気では名月は見られないなと思い思い、もしかしたら雲の隙間から、名月が見られるんではと淡い期待感があった。奇しくも雲が消え去って名月出ているのを孫の(あーちゃん)知らせてくれた。偶然にも十五日に名月(十五夜)を見ることが出来た。その時の心境を自然に浮かんだ駄句二句です。昨年2015年(平成27年)の中秋の名月は9月27日でした。

 

 

計画が進まない北陸新幹線飯山駅前の中心地

2016-09-15 04:04:16 | Weblog

新幹線にぎわい起たず秋寒し 

写真の3000平方㍍の広い駅前広場は(市有地)は賃料・固定資産税、都市計画税共に10年間無償という好条件付ではありますが、いまだ空き地のままである。

計画に達しない北陸新幹線の飯山駅の乗降客数。

速達タイプの「かがやき」の全列車は飯山駅に止まらず、停車タイプの「はくたか」は計15往復(東京 - 金沢間14往復、長野 - 金沢間1往復)のうち12往復が飯山駅に停車する長野県および飯山市などは北陸新幹線金沢延伸後の、飯山駅の1日当たりの乗車人数の目標を1300人と設定。市は「調査していない列車を含めると、冬期間は1300人に達したのではないか」とする。市は2015年2月まで休日を中心に調査結果であるようだ。この数字は乗降客の八割以上はスキーシーズン客の数字で、スキーシーズンが過ぎて年間平均となると「はくたか」の乗降客は一日あたり約500人に満たないらしい。スキーシーズン以外は大幅に予定通りにいかないようだ。そんなことを見越してか、飯山駅前に計画していた日本リゾートシステムにホテル建設計画の契約をキャンセルされてしまった。その後、ホテル経営の希望者があるようですが、乗降客の少なさからか、全て頓挫している。中野市の私の友人の話では、茅葺屋根の小民家数件並べ食堂はじめ御土産店などや、小民家に宿泊部分を設けて、それをメインに残り部分をビジネスホテルにする計画がある人を知っているので、飯山市では今どう進んでいるのか問われたが、飯山市では、あくまで計画どうり、五十部屋以上の宿泊出来るホテルを望んでいると言う。今、福島県の旧会津西街道に沿った山間にある「大内宿」(茅葺屋根の小民家が連なる商店街)が観光客に大変な人気である。飯山市の発想の転換を強く望む。


 

    

 観光客に大評判の「大内宿」