ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

土の匂いとマイナスイオン

2005-06-30 19:54:36 | Weblog
のどかなり散歩家族の夏の夕
朝からの小雨があがり打って変わったような熱い日となる。何種かの蝉や名が分からないがキーと同じ間をおいて甲高い声で鳴く虫たちはこのところの雨で元気が附いたのかオクターブを高くして鳴いている。夕方散歩に出て田園地帯に差し掛かると,あたりは雨が上がったばかりで畑の土が湿っているためなのか,マイナスイオンが含んでいるかのような心地良い匂いがしてきた。こんな時,田舎ライフのありがたさを感ずる。遠くに散歩する家族が見えた,おばあちゃん,おかあさんと子供,もう一人知り合いなのか老人車を押すおばあさんがいた。のどかな夏の夕方の風景だった。

もぎたてのきゅうり

2005-06-29 19:16:32 | Weblog
初採りのきゅうりかじりし笑みとなる
今日は昨日のお湿りから一転した猛暑となる。夕方少し涼しくなったので散歩に出かけました。
千曲川の河川敷畑に青々とおいしそうな胡瓜を捥いでいる知人に出会う。「良い胡瓜ですね」と言うと「持っていくか」と言われたしめしめと内心思ったが「丹精込めて造ったのに悪いよ」と言うと「初採りだ,遠慮する柄かもって行け」ときた「いいんかい」と言ってしまった
彼は捥ぎたての胡瓜を10本ナイロン袋に入れて手渡してくれた「ごちそうさん」と言ってほほ笑んだ,もらい放しでは,何かお返ししなくてはと悩みが生まれた。

待望の雨が!!!」

2005-06-28 09:30:08 | Weblog
紫陽花や備前の壷に水満ちて
今朝から小雨だが待望の雨が降り続いている。
昨日,狭庭の紫陽花が雨がない為元気なく終わりそうに見えたので臺にたっぷり水を入れて切花にしたが,今朝から待望の雨になる。何だか複雑な心境となる。
このところ紫陽花のブログが多いが,この梅雨のうっとうしい時期に咲く花では紫陽花が一番似合うし好きな花です。この待望の雨が止みそうなのでもっと降ってくれと願う反面,大雨にならないようにとも思う,誠に勝手な考えをするものだと思います。


雨がない

2005-06-27 10:18:03 | Weblog
降りそうで降らぬ梅雨空また暮れる
本当に雨が降らない,山紫水明のこの地でも閉口する。昨日は家内も休みでしたので二人で
散歩に出掛ける。途中,腰を二重にして老人車を押して散歩している遠い親戚筋のお婆さん〔90歳)に会う。おばあさんは開口一番「雨が無くていやりやしたなー」やはり農家のおばあさん,農作物を心配してるのだと思った。今,「雨が無くて....」がこの地方の挨拶言葉になっている。
今日の天気概況では,お隣の新潟は大雨のようだがこちらは相変わらず雨が無くどんよりとした暑い日である

ロードに咲く珍しい種類の紫陽花



喫茶店

2005-06-26 16:32:27 | Weblog
おしゃべりとモカの香りの浅い夏
この頃,散歩途中にある喫茶店へ寄る,自然に喫茶店の常連客の彼と声を交わすようになった。
以前何処かで会ったような気がする方だが,細かな詮索はしないことにしている。
彼もそう思っていると思う,彼は話し好きでユーモアがあり知識が豊富なのに驚く,私は何時も聞き役であるが彼と会うと何だか爽やかさが残る。最近は彼がこの喫茶店へ来る曜日と時間が分かり始めたのでそれに合わせるように寄るようにしている
コラム!!」
☆ 簡単にできる「バランスの取れた食事」

 「5大栄養素」「6大栄養素」はては「1日30品目の食材」だの、健康な食生活を
するためにいろいろな説がありすぎて、頭の中が混乱する。「栄養学」を専門にして
いる人ならともかく、一般の人にはとっつきにくいものだ。
 しかし、先日テレビを観ていて、「食材を5つに色分けする方法」があることを
知った。

 その色分けというのは「赤」「みどり」「黄色」「黒」「白」の5色だ。番組で取
材を受けていたひとり暮らしの女性のメニューを参考にすると「赤」はプチトマト。
「みどり」はピーマンや野菜類。「黄色」はデザートのかんきつ類。もちろん、卵だ
と食べやすい。「黒」は、わかめ、ごまなど。そして「白」は主食のごはんや、大根
やかぶらなどの根菜類。たしかに、見た目もきれいだし、ビタミンもたっぷり摂れて
ヘルシーだ。

 食材を5つに色分けする方法を自分の食生活に当てはめてみた。「赤」はにんじ
ん。「みどり」は野菜。「黄色」は手づくりの卵豆腐。「黒」は乾燥わかめ。そして
「白」はごはん。卵豆腐以外は、細かく刻んで「炊きこみごはん」にして、1食ずつ
冷凍している。食べるときにレンジで解凍すればいいので忙しいときに大助かりだ。
 また、卵豆腐は3日分一度につくって冷蔵して、麺類に入れてレンジで温める。こ
れも大変重宝だ。ちなみに、私もひとり暮らしだ。

 ひとり暮らしの場合、外食やスーパーの惣菜を買って済ませる場合が多い。それも
たまにはいいかもしれないが、油ものが多くカロリーオーバーになったり、腐敗を防
ぐために濃い味つけになっていたりする。やはり、自分で料理して冷凍保存するに越
したことはないと思う。それは栄養面だけでなく、金銭面にも大きく影響する。
 
 私は、たとえばカレーをつくるときも中に入れる具材にはこだわらない。スーパー
の値引き野菜なら何でもいいし、友人からもらったゴーヤを入れたこともある。ま
た、とろみをつけるためにチョコレートを数片入れて、少ないカレールウを補ったこ
ともある。
 また、分量もおおざっぱである。炊きこみごはんは土鍋で炊くが、沸騰したら火を
止めて新聞紙とバスタオルでくるむ。少々水分が多くても、自然にお米が吸い取って
くれるので、ちょうどいい感じにできるのだ。

 料理を楽しむこと。むずかしいことはわからなくても、5つに色分けする方法な
ら、見た目もきれいだし、自然と栄養面でのバランスも取れる。また、経済的にも家
計にやさしい。そういいながら、パソコンの画面の前で、スナック菓子をぼりぼり食
べている私だ。

 <翔子>

一茶 その2

2005-06-25 17:53:42 | Weblog
大蛍ひらりひらりと通りけり     一茶
ゆうぜんとして山を見る蛙哉    一茶
涼風の力一ぱいきりぎりす     一茶
今日は2回目の一茶記念館俳句講座に出席する。今日の先生は俳句同人誌の「鶴」を主宰する星野麦丘人(ばくきゅうじん)先生,さすが俳句結社の主宰となりますと教養が満ち溢れていると感服しました。ユーモアたっぷりに自然に俳句の世界に引き込まれ,あっという間の2時間だった,このシリーズは5回の講演があるようだ,これから予定の俳人山下 一海(鶴見大学名誉教授)と作家村上 護 両先生の講演が楽しみだ。

紫陽花

2005-06-24 09:11:41 | Weblog
紫陽花の雨粒溜めて色膨らむ

今日も雨の降る気配なし,今年の狭庭の紫陽花は花びらが小さく色が薄い上にどことなしか元気が無いように見える,やはり紫陽花と雨が似合う,雨露にあうと花びらの色も深く映える。
毎日欠かさず水をやってはいるのだが,やはり自然の雨がいいのだろうか?このままでは咲き誇る姿が見られずに散ってしまうのか何だか寂しい,雨よ降れ


中で一番元気な花びらを撮る






田の草とり

2005-06-23 10:29:02 | Weblog
田草取り尻を並べし夫婦かな
歩いていて気がつくことは,この頃,田の草とりの風景を見ないことです。
やはり除草剤の普及の為かなと思うが,毎年決まってある1枚の田を夫婦揃って田草とりをしている姿に会う,なぜ,この田だけがと疑問が湧く,ははぁーこのお宅は健康の為減農薬のお米を消費者にと心がけているのかと思っては見たが,はてな,チョット斜めに考えるとこの1枚の田のお米は自家消費と身内の消費の為の1枚の田かな,他の田は除草剤を蒔き効率のお米は供出にするのかなと邪推をするいやな自分である。
思うこと!!」
この度の談合問題は公務員の天下りに原点があると思う、
国滅びて山河ありになるではないか。大切な日本人の真面目さ勤勉が失われて行く、公務員とは何か原点に戻す事、兎に角公務員は退職したら5年間いかなる仕事にも就けないないようにすれば悪い事がなくなるのでは、民間で働き退職した者は何も恩恵は有りません。
とにかく,この諸悪の根源を断ち切らないで,改革,改革なんて言ったって国民に通じっこないと思う。


北陸新幹線

2005-06-22 18:01:33 | Weblog
咲いたなば喜び沸くか濃紫陽花
待望の北陸新幹線の長野以北の工事が進み橋梁が隣の中野市から千曲川を渡り私共の飯山へ入ってきた写真から約1k位北へ進むと飯山駅の予定地に着く,さらに北の新潟へは殆んどトンネルになる。観光地の為,私共住民は北陸新幹線のルートが決定した10数年前は希望に溢れておりましたが,昨今のスキー客の低迷と地方経済の疲弊を考えると北陸新幹線に期待を膨らました時代とは大きく様変わりしたような気がする。この北陸新幹線が開通し経済効果が出るかは,全く藪の仲である。



今年も半ば過ぎた

2005-06-21 14:05:36 | Weblog
青田波今年も半ば過ぎにけり
早いもので今年も半ばに掛かった,今朝の新聞に長野県の東信地区は空梅雨で水が枯れてしまい,ひび割れた水田の写真が載っていました。この地方は飲料水確保の為節水を呼びかけているそうだ。農家では果樹や野菜の生育が遅れ危機感を強めているとのこと,私共北信州は幸いのことに田んぼに水はあるが,市役所の玄関先には「旱魃による農業対策本部」の看板が立っていた。写真の田んぼは瑞穂の国のごとく順調に稲が成長している。

生育順調な青田


千曲川船下り

2005-06-20 16:28:36 | Weblog
夏至の日の乗るか乗らぬか船下り
歳時記には夏至(二十四節気の一つ。陽暦六月二十一、二十二日頃,一年で最も日が長い)とある。
昨年から千曲川観光船下りが始まった。1度は乗ってみたいと思っていたので船乗り場へ行ってみたのだが,乗るか乗らないか迷っていたら定員の10人になり置いていかれてしまった。
船賃3000円が迷いの種でした。今日の句は夏至に引っ掛けて見ましたがどうも上手くないです。
千曲川観光船下り

山菜まつり

2005-06-19 10:49:54 | Weblog
あの人の姿さがすや夏の市
毎年この時期に行う山里の山菜まつりの朝市を何時か何時かと待ちわびていた。
今年は例年より少し遅れて今朝行われた,6時からの販売だが人気の「根曲がり竹」の売り場は4時ごろから並ぶお客さんがいる。私も遅れをとってはと昨夜早く床に附いたが,しまった!!」朝寝坊,車で30分走るので「根曲がり竹」が買えないと焦った,着いてみると案の定,沢山のお客さんが並んでいた。毎年の経験でこの分だと並んでも買えるかなと思い気を採り直して並んで見たが,残念私の10人位前で品切れとなる。後悔しても時間は戻らない
年一度,この日にしか会えない「乾燥ぜんまい」のおばさんの売り場を捜す,おばさんも待っていてくれたのか私を見付け笑いながら手を上げてくれた。おばさんのぜんまいは,太くて最高物である。”今年も会えたね”と言うと”来年もあんたに会いたいからやたらに死なないよ”と深い皺のある顔に手をあて笑っていた。私も健康でいて来年もこの名前も知らないおばさんに会わなければと思う。


根曲がり竹を求める長い列

第3のビール「トウモロコシ」からサントリー新発売

露天風呂

2005-06-18 16:54:30 | Weblog
荒梅雨の鬱を流すや露天風呂
千曲川の辺に風光明媚な露天風呂がある。洋々と流れる千曲川を見ながらの温泉は快適だ。世は荒梅雨のごとくに暗く湿ったことが多いが,この温泉に入る度に心まで洗い流されるような気がする。今日は運良く私が入る時は空いていたが,上がってからお客さんが増え始めて来た。

深緑の千曲川




今朝咲いた月下美人

つばくらめ 2

2005-06-17 18:36:29 | Weblog
初飛行瞬間みたしつばくらめ
親ばなれ自信もちなよ初(うい)燕

傍のクリニング屋の主人が仕事の手を休め家の燕を見つめている光景に出会う。
訪ねると,今朝一羽の燕が巣立ったので残りの4羽が何時初飛行するか見届きたいとのこと,
やはり,数日前〔6月2日〕のブログにした隣の菓子屋の主人と同様,自分の家の燕は気になるらしい
この主人はまた振るっている,燕が飛来する前に巣をスチロパールで造ってやるほどの熱のいれようだ(写真で分かります)
近所には菓子屋さんやクリニング屋さなど心優しい人たちがいる,そうそうクリニング屋の前の酒屋の燕は2回目の卵を抱いているようだ,我が街はほのぼのさのある街である。


子燕の傍で心配そうの親燕夫婦,この停まり木も主人の造りだ

何の話かな?

2005-06-16 14:05:30 | Weblog
寄り添いてうなずき合ゐし薄暑かな
空洞化の進む商店街のベンチでヒソヒソ話の2人の老婆に会う。
丁度カメラを持っていましたので正面からだと悪いと思い後ろから撮らせて頂いた。知り合いのお二人がこの街で偶然に会ったのか,お客さんのマバラな商店街では珍しい光景だ,何の話で花が咲いているのか二人で同時に納得したように首を振ってうなずき合っていた。複雑で難しい時代二人の後ろ姿は何だか哀愁を帯びていた。