ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

誕生日

2010-07-31 10:30:59 | Weblog

才なくも何とか生きて麦酒飲む

一昨日の29日は私(爺)の69歳の誕生日だった。余りにも暑い一日でしたのでビールを頂き、ほろ酔い加減で自室でPCに向かっていますと、孫達四人が私の部屋へ入って来て、口をそろえて「爺誕生日おめでとう」と言う。そうだ、もう祝ってもらいたくない「古希」に一歩手前の私の誕生日の日だった。すっかり忘れていた爺でした。孫達はリビングへ誘うので行きますと、写真の「おじいちゃんたんじょうびおめでとう」とチョコで書いた大きなケーキがテーブルにドーンと座っていた。そのうちに孫達や娘二人と(パパは仕事)婆とが揃ってHappy birthday to you,と唄いはじめた。ただただテレる爺であった。「ありがとう」「ありがとう」と数回みんなに礼を言ってケーキを頬張った。

 

 


とうもろこし

2010-07-30 14:10:41 | Weblog

 縁日をこがして焼くやとうもろこし

もろこしを齧る孫らの笑顔かな

歩く道筋に2畝ばかのモロコシの菜園がある。もろこしの好きな私としては、もうそろそろかなと勝手な心配をしている。 二歳になったばかりの孫の湧也君はもろこしのことを「コーン」と言う。もろこしが大好きだ。だが、姿かたちは知らない。缶詰のもろこしだけである。お皿に盛ってもらっては、一粒一粒ずつ手でつまみ、おいそうに食べる。今年は姿のコーンを茹でるが焼いて、そのまま齧らせたいと思っている。ブログの話題に困窮中です。


下り一番飯山線

2010-07-28 07:27:21 | Weblog

立葵ことこと空の飯山線

朝歩いていますと、飯山線の踏切で朝一番の下り線に会う。慌ててシャッターを押す瞬間に線路際に背の低い立葵の花に気付き、咄嗟に身体を低くし立葵を大きく撮るようにしましたが、ゆくら、ゆっくりの飯山線でも立葵の花が上手く入らなかった。一番の下りはほとんどお客さんが乗っていなかった。逆に長野行であれば、沢山の長野方面への通勤客が乗る。ゆっくり、のんびりと、それでいて何か空虚感のある飯山の風情を飯山線を通して俳句にしたいと思ったのですが、思うようにいかない。

 

 

 


待ちに待った芙蓉

2010-07-27 07:55:11 | Weblog

咲き初むる高貴ただよふ白芙蓉

 

毎朝、何時咲き始めるかと待ちどうしかった、歩く道筋にあるお宅の「白芙蓉」が咲き始めた。蕾を沢山付けていた。歳時記では「芙蓉」は秋の季語ですので、これから長い間楽しませてくれるだろう。昨年、ブログにした記憶はありますが、この芙蓉が終わるころに、このお宅の主人にばったり会ったので、「毎朝楽しませていただきました」と挨拶すると、株を分けてあげるから持っていきませんかと言われましたが、私は、家の庭は狭く日当たり悪いのでと丁寧にお断りしましたが、今年は御主人に会ったらお願いしてみようかなと思う。白芙蓉と言え薄いピンクが少し入っている。高浜虚子の句に「白牡丹といふといへども紅ほのか 」がある。

 


土用丑の日

2010-07-26 17:42:31 | Weblog

大うなぎ夏の主役となりにけり

今日は土用丑の日にふさわしく暑い日となる。1000年も前から、夏ばてにはうなぎと言われていたようで、暑いときに食べると言うのはたぶん自然に生活の知恵として定着していたのだと思う。店長は朝から大張りきりで鰻を蒲焼きにして店頭で販売していた。今年は内地物は稚魚の不漁で1割~2割高だと報道されていた。


青田

2010-07-25 11:32:45 | Weblog

一面に広がる青田日曜日

 この場所は、なぜか好きな場所です。今までチョクチョクとブログにしてきました。以前は毎日歩いていたコースですが、この青田まで来る途中、少しきつい坂道がありますので、体力が落ちたせいか疲れが出るため、無理することがなく、このコースを外している。7月後半の晩夏、この青々とした青田に会いたくなり、車を飛ばした。少し高台にある風景ですので、この暑さの中、爽やかで快適な冷たい微風がうれしかった。しばらくこの場所を離れることが出来ないでいた。

 


東京の孫が来る

2010-07-24 13:54:05 | Weblog

孫五人高まる声になほ暑し

東京のねね、瑞季お姉ちゃんから電話が入る。爺こんにちは、と丁寧なあいさつ、爺もあわててこんにちは、もう夏休みに入ったの、キャンプはあるのかいとか、爺は会話を探すに大変だ。瑞季お姉ちゃんは確か、小学校五年生、爺の欲眼かもしれないが、成長ぶりが伺われた。用件は、明日新幹線で長野へ着くから迎えに来て下さいと丁寧なお願いだ。爺としても都合があるのにと思い思い「ああいいよ」と返事してしまった。婆は以前から迎えに行けないかもしれない旨を知らせてあったらしい。「爺は甘いんだから飯山線に乗り換えてくればいいんだよ」と不機嫌そうだった。爺としてはいったんイエスのサインを出したのだから何とか長野まで迎えに行ってやろうと思う。

 


大署

2010-07-23 09:13:28 | Weblog

仏壇の炎真っ直ぐ大暑かな

歩きすぎなのか、左の足が変な痛みを感じましたので、家内の常用しております塗り薬を塗りますと、少しゆるんで来ました。このまま2~3日様子見たいと思っております。PCに向かっていてエアコンを我慢しておりますと、暑いこと、暑いこと今日も最盛時には35度越えるか近い暑さとなるだろう。そんなわけでブログの話題に困窮してますと、新聞に毎日目を通す、村上護氏監修の「けさの一句」に<護摩の炎(ほのさゆらぎもなく大暑かなの句に出会う。この句を参考に類似句となりましたが「けさの一句」に助けていただきました。


花の路

2010-07-22 18:08:14 | Weblog

競ふよに街に弾けて花こぼす

 

  

このところの暑さで、夕飯後に涼しさを求めて歩いておりましたが、この異常なる暑さのため、朝五時ごろから歩き始めております。市民は、この殺伐とした世のなか、花の育てることで何かを満たそうとしているのか、街中の家々が,おのおの綺麗な花を飾っております。数年続く、仏壇町の「花フェスタ」の影響も大いにあるような気がしております。朝露に濡れた花は特に安らぎを誘ってくれます。俳句では「花」と言えば「さくら」を指しますが、この句は、今の咲き誇っている花(夏)を詠いました。花に音痴の私でさえも、人心を落ち着かせてくれます。育ている皆様に感謝の心が一杯の今日この頃です


撫子の絵皿

2010-07-21 12:54:51 | Weblog

気に入りの撫子の皿見つけたり

 オサンドン係長としまして、一番利用する大きさで料理の取皿として、また果物皿としてなど多才な使い方が出来る皿をネットで探していた。便利なもので写真の気に入った絵皿の皿が見つかった。私の好きな花「撫子」の花が(1枚目)にあったので無もなく注文した。写真はネット販売の写真ですが、皿に興味のある私としては届いて手に触れるのが今から楽しみである。撫子の他の四枚はネットでは、吾亦紅(ワレモコウ)・タカサゴ草・秋明菊・オオバコが描いた皿で、それぞれどの柄も草花の良さが表現されていた。


夏の蝶

2010-07-20 11:56:48 | Weblog

葉と葉にと風にもつれて夏の蝶

 

                  写真ネットより

猛暑が続きますので、夕方涼しくなったころをみはらって歩くことにしています。珍しく夏の蝶に遭遇する。夏の蝶というと、大きな体躯と鮮やかな紋章を 目印とする、揚羽。シジミチョウなどがいる。この蝶は多分クロアゲハだと思い、葉から葉へ舞い移るクロアゲハを撮った。家へ帰って早速PCに移すと、画像がない、蝶を撮るときは確かに手ごたえがあったのですが、その後バッテリーが0状態になったのだった。早速、バッテリーを充電しましても点滅がない。これには参った。多分蝶を撮る前からバッテリー機の故障だろう。午後、中野市のキタムラカメラまでバッテリーを見てもらいに行こうと思う。


絢音ちゃん微熱

2010-07-19 13:07:48 | Weblog

微熱ある吾子に添へる手夏霞

先月の月末6月30日に生まれたばかりの長女「絢音」ちゃんは今朝から微熱が原因なのか、何か不機嫌の様子、家中で心配だったが、幸い午後になり平熱に戻り一安心。30数度が続く暑さの中、うぶ着を着せられた絢音も熱くて大変だろう。かと言って冷房を効かせるわけにいかず、子育て3人目のママも色々心配のようだ。

 


川遊び

2010-07-18 14:09:30 | Weblog

兄弟の頬をかすめる涼しさよ

兄弟に涼しき風の馬曲川

梅雨が明けたと、報道されたばかりの猛暑に驚天、北信州は35度は越えたであろうと思う。家にいてもあまりに暑いので婆の案でお弁当を持って木島平村の婆の実家が上流である馬曲(まぐせ)川が流れている、ケヤキの森公園へ涼みにいった。兄ちゃんと弟は最初は足だけを水に浸かって冷たいと叫んでいましたが、そのうち、兄ちゃんは浅瀬に身体全体を投げ出した。勿論、直ぐに弟もまねをする。二人ともジックリである、さすが婆、二人の着替えを持ってきていた。広い芝生の木陰で、川風に癒されながらの美味しいおむすびをほうばった。


ラベンダー

2010-07-17 08:55:00 | Weblog

ラベンダー飛び立ちそうな夏の庭

 

先日歩いていますと、ある方の庭に珍しい紫の精緻な花が目についた。今すぐ庭から飛び立ちそうに咲いていた。花の名前に無知な私、このママではと思い写真にして、早速植物図鑑やネットで調べるがどうもハッキリと分からない。もしかしたら「藪蘭」ではないかなと思う。この花の名を御存じな方は教えてください。今日の北信州は梅雨が明けたかと思わせるように、暑いスカットした日となったが、広島初め各地で集中豪雨が発生し、4県で死者8人不明6人、土砂くずれなど大きな被害が持たされた。長野でも近くJR信越選が土砂の流れ込みで十数本の列車の運行止めがあったと報道されていた。その後、会津のマッチャンから「ラベンダー」ではと御指導いただいた。確かに間違いないことを確認しました。


次回俳句教室へ投句

2010-07-16 05:15:36 | Weblog

次回の俳句教室の先生からいただいた兼題は蝸牛、蚯蚓、蛞蝓の軟体に動く虫を頂いた。先日、以下の三句をハガキで、捌にお骨折りをしていただいている坂城町の利之さんに郵送する。

蝸牛スローライフの老夫婦  

  作句理由   子育て初め、諸々な人生のお役目を終え、蝸牛のようにゆっくり、ゆったりとした人生を           送ることが出来る、幸せな老夫婦を想像して詠みました。自分もこうありたいという願望が籠っております。

有機農蚯蚓太って土肥へて  

   作句理由       最近有機農業がブームとなっているようすを詠いました。 

化学肥料でないため草取りが大変でしょうが、蚯蚓が多く繁殖し、土地も肥えて健康に良いと思います。

 蛞蝓やまた黒板に現はれる

   作句理由     高校時代、黒板に蛞蝓のはったような下手な字を書く先生を思い出しての句です。もう五〇年以上も前のことです。

     はたしてどんな結果になるか次回の俳句教室を内心楽しみにしております。