満開の桜の下で時止まる
さくら満飲めるよろこび貌に満
櫻のブログが続きますが、抜けるような雲ひとつない日本晴れのしかも汗が滲むような暖かい満開の櫻の下で、気の置けない同年輩の初老が集い、毎年恒例の花見となった。残念なことに五~六人が都合付かず欠席となる。それぞれ人生を成し遂げた連中、これといってとりたてることの無い話に花が咲く。世相の難しいい話は一切出なかった。初老とはいえ、それぞれに問題を抱えているのだろう、もっとも問題があることが生きている証拠だ。それをおくびにも出さない。経験豊富な連中の話題は面白い、笑いの連続で、楽しいひと時を咲かすことができた。