五月闇眠りしままに友の逝く
竹落葉友の骸(なきがら)天に召す
一昨日ブログにしましたが、私より四歳先輩の、若き時代から長が期に渡りお付き合いをいただいた友人が遂に帰らぬ人となった。今でこそ時代の大きな変遷で、商店街は徐々にさびしくなりましたが、私共二十代~五十代の頃は、賑やかな商店街だった。商店街の若者を集めて商店街の発展の為「十五日会」という、最盛期で三十人近いメンバーを束ねて、色々な商店街のイベントを企画立案するとともに、先頭に立って実践して下さった先輩であり、友人であった。「良き人は早く逝くと言われますが」、何時もにこやかで、まず聞き上手な方で、私達の意見をじっくり聞いてから自分の揺るぎない考えを持った人であった。今日午後六時から御通夜、明日は傍の菩提寺で葬儀とのこと、人は何時か分かれることですが、「百歳まで生きるよ」と言っていた私としては、残念至極であり、淋しい限りです。ただただ、彼の冥福を祈るのみである。