一月の去つて佳きこと待つこころ
早いもので、年開けたばかりと思っていたが何も考えることなく、早くも一月の最後の日をむかえた。右の日めくりカレンダーは家にいる日は、必ずめくるようにしている。昨年は、一日もめくり忘れることがなかったように思う。なまくらの私としては不思議に思う上に小さな喜びを感じた。 このカレンダーめくりも十年以上続いている。それに、一月が過ぎれば、あたりまえのことだが春が近くなる。老人の私でさえ春は何だか心が明るくなる。句の如く、佳きことがあるような気がしている。
寒き朝訓話を胸に温みし
左は日本の詩人・書家の相田みつをと 薬師寺の住職大谷徹奘 の日めくりの詩と訓話を既に五年以上、日ごとに毎日捲っている。だが、汚れたり、めくり癖がついている。ゆがんだ日めくりを押しをしては平にしてはいますが、直ぐ歪んでしまう。