ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

山吹の花

2015-04-30 10:49:42 | Weblog

 山吹の小さな穴で背を伸ばす

ひと穴に清き一肌濃山吹

 

 自宅前の駐車場の片隅のコンクリートの穴に見事な山吹の花が咲いた。家内の話では、生まれ在所の家に咲いていた「山吹」が余りにも奇麗なので、株をぬいて来て、コンクリートの穴に埋めたのこと、花など植物に関心が薄い私は駐車場の穴から何か生えて来たなくらいに思っていた。家内いわく、こんなに良く育つとは思わなかったという。やはり山育ちの花の強さに改めて感心した。

 

  

Aモードで撮ってみると黄色の色がなお濃く撮れた。私の眼に、汚れがなく奇麗な濃い黄色が残ったので「清き一肌濃山吹」と自然に詠めた。

 

 

 

 


昭和の日

2015-04-29 09:34:23 | Weblog

父からの皮のグローブ昭和の日

ネットの写真ですが、初めて買ってもらった皮のグローブに良く似ている

 さなかではないが、多分小学校5年の頃だと思うが、父から待望の皮の野球グローブを買ってもらった時の感激とうれしさは、今になっても忘れない。それまでは、友達はみな皮のグローブなのに、私だけは布のグローブしか買ってもらえなかった。あのころは、子供心に家は貧乏なんだなと思っていた。4月29日は、昭和天皇の生誕の日なので祝日だった。昭和64に昭和天皇が崩御されたので年号が平成に改まり、「天皇誕生日」の4月29日は平成から「みどりの日」となった。しかし、多くの国民の要望を受けて、「みどりの日」を「昭和の日」とすることとなり、年に一度のこの日に、昭和天皇とともにあった昭和の時代は、私にとって、良きこと悪しきことが沢山あり、希望と刺激が詰まった良き時代であったと回想する。


旬の鰆のおさしみ

2015-04-28 12:54:21 | Weblog

 瀬戸内の旬の鰆を刺身とす

 生てる事喜びとして鰆食ふ

 

 

 

 昨日、弟が、春を告げる魚、瀬戸内の鰆を市場より競りあげて来た。鰆は鮮度抜群でしたので刺身としました。残りは、焼き魚、西京焼きが良い、西京味噌は直ぐ間にあわないので、信州味噌に出しと味醂を少し加え、準「西京焼き」とし漬けておいた。また唐揚げ(竜田揚げなどで食べるのも上手い。鰆は身が軟らかく崩れやすいので煮物には向かないので、どうしても焼くか揚げもとなる。

 

 

 余りにも漁体が硬く鮮度が良かったので、長さ80cm以上の4年 ものを手に入れた。久しぶりに張り切って一本魚に包丁を入れた。鰆は春の魚と書くので春は旬と言われていますが、春の鰆は脂が少なくあっさりですので、刺身としては一年中食べられるが、脂が乗って美味しい旬の時期は北海で10月~3月に漁獲された鰆が一番とされている。

 

 

 

 


人形館開館五周年記念イベント

2015-04-26 11:18:29 | Weblog

 来客のうなぎ昇りに感謝かな

 

 今日は「高橋まゆみ人形館」が開館して早五年の月火が経ったとのことだ。丁度歩行の最中に人形館に立ち寄ったので、開館五周年イベントに遭遇することが出来た。会場は二人のキャラクターが花を添えていた。長野県PRキャラクター「アルクマ」と飯山の「アスパラン」が登場であった。「アルクマ」は信州だけに出没する、大変珍しいクマ。クマなのに寒がりで、いつも頭にかぶりもの。クマなのに旅好きで、いつも背中にリュックサック。信州をクマなく歩きまくり、信州の魅力を世の中にクマなく広めるのが生きがいとのこと。それに新登場の「アスパラン」はアスパラの名産地と知られている飯山のPRキャラクターとして「本町商店街」が「企画立案製作」して初めとの披露のようだった。従って「アルクマ」とは初めての出会いのだろう。


 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
地図データ地図データ ©2015 Google, ZENRIN
地図データ
地図データ ©2015 Google, ZENRIN
地図データ ©2015 Google, ZENRIN

 

 


春の七草初芹をいただく

2015-04-25 10:46:39 | Weblog

誘ふよに水辺の幸の芹を摘む

 家内は余り交友を広めない性分であるが、もう長く居酒屋の女将と馬が合い意気投合しているようだ。山菜の時期になると、良く二人で家内の生まれ在所の山に出かける。彼女は山菜初め自然の野の植物に詳しい上に採ることが好きなのだろう。、蕗の薹はじめ、芹、クレソン、秋になれば、メガワリダケなど初物を必ず持ってきてくれる。女将は自分で採った新鮮な山菜をお客様におつまみとして提供し、趣味と実益を兼ね、おつまみの味付けが美味しいので評判が良いと聞く、なかなか賢い女将である。家内より一つ年上の姉さんであるが、女将の持ち前の頑張り屋と明るさが、大好きなようだ。


新幹線飯山新駅の喫茶店

2015-04-24 16:08:09 | Weblog

新駅の淹るる珈琲風光る

このごろは春爛漫、暖かな晴れた日が続きますので、毎日のように歩行運動に出る。今朝久しぶりに体重計に乗ると1.3kほど痩せていた。やはり歩くのが一番だと再認識する。歩行途中毎日のように、新幹線の新駅の中二階にある「パノラマテラス」と言う喫茶店による。ここで俳句小詩「岳」と電子辞書とメモ用紙を持ち込み、二時間近く、俳句に触れることにしている。何時も長くいますので、こちらから、混みあって来ましたら直ぐ立ちますからと言いますと、ここの社員は「いいえ、ごゆっくりしてください」と、必ずここよく応じてくださる。なかなか社員教育が行き届いていると訪れる度に思う。その上、コーヒーが上手い、大きめのカップに多めに入れてくださる。何処の経営だか社員さんに聞いてみると、飯山市の外郭団体の「飯山観光局」の経営と聞く、飯山新駅の観光案内所初め、色々な駅内の施設の責任者は、私が良く知っている方らしい。彼は元ホテルマンでサービスのプロである。余計なことかもしれませんが、市役所のぬるま湯経営では、こうはいかないと思った。


さくら散る

2015-04-23 14:06:14 | Weblog

静けさの極限にして桜散る

 自宅の傍の桜並木のさくらが散り始めている。今日は風が弱かったので、散るさくらのいきよいがなかったが、微風が吹くのを待ってやっとも思いで撮った写真です。生あれば死あり と言われますが、死があるからこそ「さくら」も生きて華やかに咲いて、人々を喜ばせるのだと思う。人生は散り際が大切だと誰もが言う。私は自分なりの満開は過ぎ、淋しいことながら、私なりに散り際・引き際を模索しながら、少しでも長く、これからの人生をなるべく穏やかに、そして楽しく歩いてゆく・・・・・・。


街に待った雪椿

2015-04-21 17:29:52 | Weblog

 市民らに微笑みかける雪椿

雪椿市民に天子降り咲きぬ

待望の飯山市の花「雪椿」が咲き初めた。林芙美子が「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」と言いましたように、雪椿は特に早く、本当に綺麗どころは2~3日くらいでしょう。まだ沢山の蕾を持っていましたが咲き始めると一気に咲いてしまうので少し早いと思いましたが、写真にした。何時もこの市営住宅の手入れをしていただいているOさんの御努力で今年も見事に雪椿が咲いてくれた。雪椿は飯山市の花でもありますが「新潟県花」となっている。雪椿の歌は新潟県出身の歌手小林幸子さんが唄って大ヒットとなりました。歌詩に「微笑み返す
  花は越後の 花は越後の 雪椿」とありますが、
雪解けを待って深紅の花をつけ、雪国に春を告げる花として知られています。今日の一句目に「微笑み返す」を引用させていただき「微笑みかける」とさせていただきました。

 

 

 

 雪椿は山茶花と花びらはそっくりですが、何処が違うのか、簡単に分かることは花の散り方が違うようだ。雪椿は花びらが、そのままストンと落ちますが、山茶花の散り方は花びら一枚一枚落ちるということしか知らない。ある方のブログにこんなことが詳しく書かれていた。

椿=比較的丸い葉+花びらが一気に散る+花や葉に匂いあまりない
山茶花=椿より細長い葉+花びらが一枚づつ散る+匂いがある。と説明されていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
    

            

 

 

 

            

 

 

 

 

 

 

 

 


第17回長野マラソン開催

2015-04-20 14:35:14 | Weblog

若葉風長野マラソン友走る

知り合いがメールに添付してくれた写真

 2015年第17回「長野マラソン」が昨日4月19日に、大会始まって以来の最多9558人の参加で盛大に行われた。参加したある方は、フェイスブックに、次のように書きこんでいました。「今年も元気で長野マラソンに参加し、市民の沿道からの盛んな声援に励まされた同時に、こころ暖かいボランティアの皆さんの気配りで今年も無事に完走出来ました。長野の皆さま本当にありがとうございました。とあった。長野市の友人と親戚からも参加者した。長野の友人からは完走したとメールが入りましたが、さて何時間かかったのだろう。彼は私と同じ74歳、健康で頑張り屋には脱帽である。

長野マラソン2014 スタートからフィニッシュまでダイジェスト

 


雨の中の区民お花見

2015-04-19 13:25:46 | Weblog

 

さくら祭り雨に降られて傘の花

 

 

 

今でも雨の振りそうな中、区民総出のさくら祭りがおこなわれた。私は寒さに弱いので、家からは家内と孫達のお母さんと参加し五人の参加だった。今年は隣組のメンバーがそれぞれ都合がつかなく、私の一家が参加したので、皆さんに喜ばれたようだった。花見の中で、恒例のピカピカの一年生を、区民の皆さんに紹介があった。家の二男坊のゆーちゃんは大きな声で「長谷川湧也」です、よろしくお願いいたしますと、一番はっきり自己紹介したらしく、隣組のめんめんは「おーいいぞ」と声をかけてくれたようでした。今年は区からは、たった五人の小学生の誕生でした。

 

 

 

 

 

 

 花見の宴会が始まったしばらくすると、やはり雨が降ってきた。雨を予測したのか区民は傘を持ってきた方がほとんどだった。写真のようにカラフルな色の傘が開き、花見イベントが始まって二〇数年になるいようですが、初めての雨の中での花見の宴であった。雨の中しばらく続け、カラオケ、踊り、大正琴など趣味として習っていなさる、区民の披露に沢山の拍手が湧いたようでした。雨が強くなってきたので、早々に退散となった区民さくら祭りでした。

 

 

 

 

 

 


城址さくらの今

2015-04-18 13:19:00 | Weblog

観桜やともに老いたる喧嘩友

 

 

 右のさくらは「飯山城址」公園の櫻です。先日4月10日にはまだ硬いの蕾だとブログにしましたが、あれから8日後の本日期待してのさくらの状態を見に行きました。このところ暖かい日が続きましたので、かなり咲いているかと思いましたが、まだ3分咲きと言ったところだった。この分だとある程度見らられるようになるには私の予想通り、この週末を過ぎて数日経たないと見られるようにならないと思った。

 

 

 

 

 

 

 左の写真、飯山城址さくらより、わずか1k位南にある私の自宅のそばのさくらですが、このさくらを4日前に3分咲きとブログにしましたが、本日は完璧に満開となりました。毎年、親しい仲間とこの桜の下で花見の宴を盛大に行います。今年の花見は何時になるのだろう。毎年、段取りをして下さる傍のB会社の社長さんが連絡してくださるが、近い内に楽しい花見となることだろう。

 

 

「飯山の城址」のさくらの開花状態を眺めていると、少し離れたとこから、「長谷川」ではないかと、突然に声がかかった。慌てて振りかえると、声をかけてくれた相手は、にこにこしながら手を上げていた。はてな?誰だっかとすぐ思い出せなかった。私の不思議そうな顔を察知したのか「忘れたか、年は取りりたくないな」と言う。そこで相手は「おれだよ中学の同級のFだよと言う」あ、そうかとやっと思い出した。このごろ、良く目が見えなくなって悪かったねと、目にごまかした。彼とは私が病気する数年前に会ったきりでしたので、20数年振りの出会いであった。彼は奥さんを連れていたので、奥さんとも挨拶を交わしてから、彼に噂には聞いていたが、奇麗な奥さんだねと自然と言葉になった。相変わらず「ハセ」は上手いからなと、彼は照れた様子だった。余りにも久しく、うれしくなった私は友達夫婦と市民会館のソファーに腰かけ、桃山話に花を咲かせた。彼は今、子供達は独立したので女房と二人だけの静かな生活だと言う。二人とも病気もなく、元気だとのことなので、羨ましかった。御夫婦は新幹線で来て、これから「高橋まゆみ人形館」を見て、兄さんのとこで少し休んで、直ぐ新幹線で帰ると言う。そうか、新幹線の御蔭で東京からゆっくりと日帰りが出来るんだと改めて認識した私であった。彼との思い出は良く喧嘩した思い出しかない私でしたが、彼も喧嘩した具体的なことを覚えていて、懐かしそうに回想していた。

 


木蓮と梅の花

2015-04-17 15:08:46 | Weblog

 木蓮の拳ゆるめて天を突く

老梅の散りし再び地に咲けり

 

 

 病院の駐車場の隣に奇麗に整備されているお宅の庭に太い老梅の木と太々とした木蓮に木が並んでいた。この梅の木は途中で切って、上へ伸ばさないようにしているのだろうと思った。木蓮は今盛んに咲いて見頃であったが、老梅は散り始めていた。この2本が同時に咲き見頃だったら、さぞかし奇麗だろうなと思う。こんなに手入れが行き届いたお宅ですので、老梅の散った花を意図的に地に咲くようにしているのだろうか、細かい気配りの出来るお宅のように思えた。


たんぽぽ

2015-04-16 18:08:36 | Weblog

 たんぽぽの多茎はやと絮となる

 本日は二ヶ月振りの北信病院の診察日であった。主治医は「どうだ歩いているか」と必ず聞く、そこで私は「ようやく暖かくなりましたので毎日歩いています」と答えながら、先生に、この頃は以前のコースの距離を歩くと、疲れが出てしまうので、距離を短くしていますと、近況報告をしますと、何時ごろからだねと聞かれたので、冬期間は歩かないで機械歩行でしたので、去年の秋と比較してのことだと言うと、普段よりも丁寧に胸と背中に聴診器を当てながら、先生いわく、大丈夫だよ、年のせいかもしれないと思うが、次回は心電図とエコーの検査をして見ようかと言われた。普段好きなお酒を絶ち、塩分摂取初め、食生活に気をつけた上、模範と言われるような私生活、その上、東京の病院で年に二回「セカンドオピニオン」で名医と言われている医者に診て戴いていますので、病気が進んだとしたら、これも私の人生だと割り切って、心配してもしょうがないと思っている。病院の帰り路、休耕畑と思われる広い土地にたんぽぽが盛んに咲いていた。すでに絮となって今でも飛び立ちそうな、ふわふわとしたどこか暖かく安心さを感じさせるような「たんぽぽ」に遭遇した。

 


ちびっこ消防隊

2015-04-15 16:23:58 | Weblog

消防隊街に幼児の花あかり

 湧出づる火の用心と蝌蚪唄ふ

 

 

末の孫、あーちゃん達、中央幼稚園初め市内の各保育園の年中さんと年長さん達が商店街「ぶらり広場に集合して「幼年消防クラブ」の(春の防火パレード)に参加した。いくら少子化とは言え、市内の年中さんと年長さんの園児の少なさに改めて驚かされた。警察のおまわりさんから基本的な交通ルールのお話を聞いた後、園児は「坊火の歌」を大きな声で合唱した後、アーケード通りを行進し、次の仲街通り商店街の歩道を通り「飯山市民会館」へ行進するとのこと、幼児たちの消防の法被姿がとても可愛く蝌蚪の群れのようでした。


いよいよさくら開花

2015-04-14 08:39:10 | Weblog

 言の葉をぬくめてさくら咲けにけり

 北信州飯山も待ちに待った「染井吉野」が咲きはじめた。上五の「言の葉を」は私には、待ちに待った思いを膨らませ、巡り合ったうれしさを込めて浮かんだ「言の葉」である。私は三分咲きかなと思いながら、さくらを撮っていると、通り掛かった方が声をかけられて、「いよいよ咲いたね二分咲きかな」と言って通り去った。人それぞれに咲き具合の見かたが違うんだなと思った。このさくらの場所は自宅の傍にある櫻並木ですが、毎年、飯山城跡のさくらより2~3日は早く開花する。このところ寒さが続いたので、さなかなではありませんが、例年より3~4日遅いのではと思う。記憶では私が卒業した保育園(めぐみ保育園)の園長先生のお力で、さくらの木を植えられて60年以上の樹齢になるのではないかと思う。この桜並木は100メートル以上続くので、満開の時は圧巻でなる。