観桜やともに老いたる喧嘩友
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右のさくらは「飯山城址」公園の櫻です。先日4月10日にはまだ硬いの蕾だとブログにしましたが、あれから8日後の本日期待してのさくらの状態を見に行きました。このところ暖かい日が続きましたので、かなり咲いているかと思いましたが、まだ3分咲きと言ったところだった。この分だとある程度見らられるようになるには私の予想通り、この週末を過ぎて数日経たないと見られるようにならないと思った。
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左の写真、飯山城址さくらより、わずか1k位南にある私の自宅のそばのさくらですが、このさくらを4日前に3分咲きとブログにしましたが、本日は完璧に満開となりました。毎年、親しい仲間とこの桜の下で花見の宴を盛大に行います。今年の花見は何時になるのだろう。毎年、段取りをして下さる傍のB会社の社長さんが連絡してくださるが、近い内に楽しい花見となることだろう。
「飯山の城址」のさくらの開花状態を眺めていると、少し離れたとこから、「長谷川」ではないかと、突然に声がかかった。慌てて振りかえると、声をかけてくれた相手は、にこにこしながら手を上げていた。はてな?誰だっかとすぐ思い出せなかった。私の不思議そうな顔を察知したのか「忘れたか、年は取りりたくないな」と言う。そこで相手は「おれだよ中学の同級のFだよと言う」あ、そうかとやっと思い出した。このごろ、良く目が見えなくなって悪かったねと、目にごまかした。彼とは私が病気する数年前に会ったきりでしたので、20数年振りの出会いであった。彼は奥さんを連れていたので、奥さんとも挨拶を交わしてから、彼に噂には聞いていたが、奇麗な奥さんだねと自然と言葉になった。相変わらず「ハセ」は上手いからなと、彼は照れた様子だった。余りにも久しく、うれしくなった私は友達夫婦と市民会館のソファーに腰かけ、桃山話に花を咲かせた。彼は今、子供達は独立したので女房と二人だけの静かな生活だと言う。二人とも病気もなく、元気だとのことなので、羨ましかった。御夫婦は新幹線で来て、これから「高橋まゆみ人形館」を見て、兄さんのとこで少し休んで、直ぐ新幹線で帰ると言う。そうか、新幹線の御蔭で東京からゆっくりと日帰りが出来るんだと改めて認識した私であった。彼との思い出は良く喧嘩した思い出しかない私でしたが、彼も喧嘩した具体的なことを覚えていて、懐かしそうに回想していた。