ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

戸隠の鏡池の紅葉

2013-10-30 07:21:06 | Weblog

鏡池覗くもみじの万華鏡

鏡池浮かぶ紅葉夢のなか

 つい先日の日曜日(27日)に撮って戴いた、戸隠鏡池の写真です。息子に戸隠の鏡池の紅葉が最高のころだろうから写真撮りに連れて行ってくれないかと頼むと、休みが取れないので、従弟に撮ってもらうように頼んでおくよと言う。息子の従弟はセミプロのように写真が上手な模様。以前は写真教室で勉強していたとのこと、息子は私のメールアドレスを聞いて早速頼んでくれたのか、早々に作日私のPCに、青空がいっぱいに広がり好天に恵まれた鏡池の紅葉写真が添付されてきた。丁寧なあいさつと、今年の鏡池の紅葉は温暖の差が例年よりなかったのか、今が一番の時期のはずですが、思うような色が出ていなかったとのこと、特にいつも真っ赤に染まる「カエデ」「ニスイキギ」「アカカンバ」がいまいちとのことだった。それでも、私にしては最高の写真に見えた。かれはまた時間を捜して撮りに行くと言っていた。追伸に、週末の26、27日は鏡池に通じる道路は紅葉狩の人やカメラマンで大勢ですので、鏡池に通ずる道路が狭いため、その日は、一般車両の通行が禁じられ、戸隠神社中社の駐車場からシャトルバスが運行されたとのことだった。彼も大変な思いをして写真を撮りに行ってくれたのだろう。


梅疑(うめもどき)

2013-10-29 06:28:32 | Weblog

 愛されし色変へてゆく梅擬

 梅もどき紅き実をつけつぶらなる

 先ごろ長野のPETセンターの帰り、木島平の馬曲から須坂へ越して26年になる家内の実家へ所要があり立ち寄った。須坂の家へ行く途中のお宅の庭に、「七竃」の赤い実とそっくりの、実がなっている木を発見、最初は七竃だと思いましたが、良く見ると先般ブログにしました「七竃」との葉が大きく違うのでこれは「七竃」ではない、さて、何の木かなと思い写真にして家内の兄さんに見てもらうと、これは「梅疑」だよ、馬曲や少し高いところの山へ行くと沢山あるよと言う。そう言えば商売している頃、斑尾高原へ配達に行った時、秋に赤い実が成っている木を見たことを思い出した。俳句を齧り始めてようやく自然界に目がやるようになった。それまではお金に追われていて自然を楽しむなんて余裕は少しもなかった。多分、「梅もどき」の木のあるお宅は、山からこいで来て、庭に植え大切に育てているのだろうと思う。

 

 そうそう、須坂へ行く主たる目的は外装、屋根、内装が新しくなった家を見ることであった。この機会に、馬曲にいた頃の兄さんのことを回想しますと、兄さん達の有志は、雪の多く降る馬曲は将来過疎化が急激に進むことを心配し、村の活性化を願い、今の「馬曲温泉」の掘削運動に奔走して、当時の湯本村長を説得し、1500m掘削し、遂に温泉を掘り当てた経過があります。他のから大きな批判があった。出るか出ないか分からない温泉を村費をかけて掘りつくした湯本村長の勇気ある功績が大きいと思う。御蔭で、温泉の景観の良さと泉質の良さで有名になり、今では年間数万の観光客初め多くのお客サンがおいでになっている。村の人達の職場が得たことと、村人は時期になると多種の山菜を採り、お客さんに販売し現金収入を得る事が出来、温泉が大変な効果となった。だが兄さん達の努力は実のることなく、時代の流れなのか、過疎化が進んでしまった。原因は私共「飯山市」と同じく雪が過疎化を進めている。この頃、兄さんの長男である甥夫婦が長野市に仕事していまして、どうしても馬曲からは通うことが出来ない大変な事情があった、その上、先を見た私の熱心な勧めもあって、温泉運動のリーダー的存在であった兄さんは馬曲から離れることは断腸の思いであったと思う。先日、兄さんは、須坂へ移って二十六年経った家を私と眺めながら、雪の降らない須坂へ移って本当に良かったと一人呟いていたことが印象に残った。


椋一兄ちゃん公文からトリフイーいただく。

2013-10-28 09:07:42 | Weblog

 少しでも高きをめざしあきつ翔ぶ

 先日私の部屋へ「爺、僕頑張ったからトロフィーもらったよ」得意顔でトロフイーを抱えて来た。私は公文の商業ペースだと思いましたが、「椋ちゃん頑張って良かったね」椋ちゃん苦るしくても頑張れば今日のように喜びがあるんだよ、とおおいに褒めておきました。公文がたのしいのか兄弟は週に二日、一日も休まず通っている。何もするにもお金のかかる時代ですが、やる気でやるのなら、爺もなるべく自分が倹約してでも応援してあげようと思うこの頃である。


石蕗(ツワブキ)の花

2013-10-27 06:00:28 | Weblog

石蕗の花のあたりを明るくす

                                                        

歩いていますと、「高橋まゆみ人形館」の前にある飯山の伝統料理研究会のおばさん達がボランテアで、笹ずし初め野沢菜漬けや小芋の煮っころばし、イモナマスなどなど、飯山の地方に長く親しまれ息ついている、飯山特産ともいえる家庭料理を提供して大変な評判の食堂の裏通りの日陰に石蕗(イシブキ)の黄色の花が手をいっぱいに広げるように咲いていた。この花は、ツワブキ、ツワともいう。ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、つまり「艶のある葉のフキ」から転じたと考えられている。また、日陰でもよく育ち、園芸植物として、家庭薬としも、茎と葉を打撲や火傷に用いる事が出来る。この石蕗は蕗と同じように茎を食用とすることもあり、春の蕗を時間をかけて甘辛に煮た「キャラブキ」と同じと言うので石蕗の葉と茎を蕗と同じ方法で煮るもので、やはり「キャラブキ」と言われている。私はいまだ食べたことが無いのでどんな味か興味深い。津和野町の名前の由来は「石蕗の野」であるという。

 

      

 

 

「ツワブキ」は日陰でも良く育つので家の裏の狭庭に植えたいと以前から思っていましたので、この食堂から株分けをしていただきたいと思っている。              


落合恵子の講演

2013-10-26 10:19:53 | Weblog

 思いやりと温もりあり秋の郷

 

今日の午後から、文化放送のアナウサーから作家、評論家としてテレビに活躍、反戦運動・反核運動・原子力撤廃の運動家、広く講演活動に活躍中の「落合恵子」さんの公民館での講演を心待ちにしていましたが、急に都合が付かなくなり、残念なことに講演を聞きに行けなくなった。

今日の「落合恵子」さんの演題は「人間尊重のまちづくり思いやりと温もりのある地域社会をめざして」であるが

 最近のある方の「落合恵子」の講演を下記に記してみた。

落合さんは、ご自身がシングルマザーの家庭で育った経験から「人権、そして男女共同参画という意識が目覚めていった」こと、「女性、男性、高齢者、障害のある方、性的マイノリティ、外国人、すべての人が参画できる社会が男女共同参画社会であり、それは人権からスタートし人権がゴールである」と、男女共同参画社会について語りました。世の中に皆と同じでない誰かに対しては差別と偏見があります。「自分の内側に差別や偏見はないか。常識がこうだから多数派はこうだから、という意識を自分のなかに育てていないかを問いかけて欲しい」と呼びかけました。

そして男女共同参画社会をめざすなかでもう一つ考えなくてはならないこととして「平和の大切さ。子どもや夫を失う悲劇を繰り返すことのないように戦争をしないという憲法第九条を守ることの大切さ」をあげました。 

 落合さんがお母さんを介護していた頃、世間は小泉改革のまっただ中で「自己責任」が盛んにいわれていました。落合さんはこの「自己責任」に大きな疑問を感じていました。「母が認知症となるのは母の責任なのか。自己責任という言葉で病気も障害もすべて個人の責任とされ、社会が負うべき問題もすべて個人に押し付けられることの怖さ。自分ではどうにもならないときに、助けあって支えあって生きることができる。そんな社会をつくることこそ大切なのではないか」と、これからの社会の進むべき道を提起しました。

 落合さんは作家の大江健三郎さん、瀬戸内寂聴さんとともに「さよなら原発1000万人アクション」の発起人として活動しています。復興からはまだ遠い被災地の様子、避難者のみなさんのご苦労を報告され、「未来を生きる子どもたちが引き受けなくてはならい原発の不条理さ」「福島を忘れないこと」について語りました。とあった。


来る年の干支を画く

2013-10-25 06:35:03 | Weblog

馬肥ゆるアベノミクスも肥ゆるかな

 

       

干支を画く跳べないおのれ秋の暮れ 

 毎年色紙に新年の干支の絵を描いて兄妹初め親しい人に贈ることにしてしている。今年で十年目になると思う。干支を一周り画くのが、当時の病持ちの私の目標であった。鶏の干支から始まっているので、来る年の馬の干支を入れて後、羊、猿、を描けば十二種、干支一周となる。光陰矢の如しというが、月日の経つのはこんなに早いものか改めて思う。人間明日は分からないと言いますが、病持ちの私は、あと羊、猿が画けそうな気がしている。そこで前向きとなり、後もう一周干支の絵を画けたらと思う貪欲の私である。

 


「求めない」の加島祥造

2013-10-24 07:53:40 | Weblog

 

朝霧の中につつまれ伊那の朝

 

           初雪に日散歩のために庭に降りる 

 英文学者、詩人、翻訳家、タオイスト、墨彩画家で求めない」の加島祥造さんの「ひとり」をアマゾンからも求めたが、そのまま本棚に長く眠っていた。昨日、他の本を捜していると写真の「ひとり」が目につく、この本をゆっくりと時間をかけて楽しもうと思い思い今になってしまった。伊那谷の豊かな自然の中で一人生活を楽しんでいる享年九十歳になる加島祥造さんは「ひとり」の本の帯にこんなことが書かれている。

いまの私は、良い環境に恵まれて老年を過ごしているが、時には恐怖や、疑念の念がきざす。時には腹立たしや、悲しみに落ちる。しかしそこから回復するには、「いい感情」を持つことだ、それが一番いい方法だ、と自覚するようになった。それには自分がいまどんな感情にいるのかを意識しなければならない。たとえば朝のお茶の一刻はその自覚と意識をはっきり私に伝えてくれる。以前の私はただその場の感情に無自覚に動かされるだけだった。・・・・・本文「感情の自覚より」とあった。「タオイスト」という言葉すら知らなかった。ネットでは老子から始まる老荘思想のこと、老子はその生涯があまり良く解っておらず、実在しなかったという説もある。

                                

 

                                              自服の茶を飲む加島祥造さん

 

 


初めて秋に樽滝(幻の滝)の出現

2013-10-21 07:51:24 | Weblog

秋の雨幻の滝湧き落つる  

木島平上木島の国道403号沿いで20日、放水によってできる樽(たる)滝が出現した。毎年5月8日の地元の例祭に合わせて年に一日だけ現われるので(幻の滝)と言われている。今年は観光客からの要望を受けて初めて秋にも放水した。雨が降る中、放水前から写真愛好家が滝にカメラを向けていた

 私も息子の運転で家内と孫の次男坊(ゆーちゃん)と末孫の(あーちゃん)とでカメラを片手に初めて見る秋の「幻の滝」を見に出かけた。午前8時半に放水が始まり、勢いよく落ちる水が岩盤に当たりしぶきが上がると、観光客は「来た来た」などと声を上げ、おのおの撮影していた。雨が降ったせいなのか春のように。滝の撮影場所を争うように三脚を据え付けて撮影するカメラマンの姿が思ったほどでは見えなかった。残念なことに紅葉が少し早目なのかそれぞれの木の葉の色が薄かった。

    


長野PET画像診断センター

2013-10-20 08:29:30 | Weblog

癌検診ゆらりゆらりの秋の空 

   全身にいま癌はなし赤蜻蛉(願望をこめて)

     二句目の季語「赤蜻蛉」「秋茜」はさわやかな秋のシンボルとして忘れがたいと歳時記にあった。

 

                    

 先日、家内と長野PET癌映像センターへ行って来た。癌の早期発見診断である。保険が利かないため少し高額なので毎年行ければよいのであるが、三年に二回の割合で検診を受けている。先回の診断では、家内は何も癌らしきものが無かったが、私は初期の口頭癌と大腸癌の疑いが発見された。喉頭癌の疑いは地元の日赤の耳鼻咽喉科に先生に良く診ていただいた。日赤病院には耳鼻咽喉科の先生は火、金曜日と週に二日、信大病院から二人の先生が交代で診察に見える。最初は金曜日の担当の先生に診ていただいたが、癌の疑いは無かったのですが、先生は気を利かせてくれたのか、火曜日の担当の先生にも診てもらった方が安心ですよと仰って下さったので、二人の先生に診ていただいたが幸いにして癌らしきものが診あたらなかった。大腸癌のほうは何時も診ていただくカメラの上手な北信病院の山本力先生を指名してお願いした。先生はカメラをお尻から大腸の奥まで入れましたが何もないではないかと呟いていましたが、カメラを戻す最後になって大腸の入口に小さな癌らしきものを発見、その場で取ってしますかと言われましたが、看護師さんは、この方はワーハリンを飲んでいなさるから今駄目ですよと先生を促して下さって、三日入院し点滴してから再び大腸にカメラを入れていただき、癌らしきものを内視鏡で取って戴いた。やはり陰性の癌で小さいものであった。そんな経過がある私にはこのPETセンターが欠かせない物となっている。今回の結果の詳細は二週間後に届くことになっている。

 

 

 診察機械の入れ替えと内装工事で三ヶ月ほど待たされての癌の早期発見の検査であった。PETセンターが出来てまだ八年くらいらしいが。新しいカメラと奇麗になった設備は衛生的で気持ちが良かった。その上看護師さん初め検査技師の自然なマニアルらしかざる対応が素晴らしかった。

 

 

 

                                       


衣被(きぬかつぎ)

2013-10-19 08:07:00 | Weblog

 悩みごとスルツト剥ける衣被

 衣被(きぬかつぎ)は、里芋の小芋を皮のまま蒸し、その皮を剥いて食べる秋の料理であり、今、お酒を止めていますが酒の肴に最適だ。私は、秋の味覚の一つとして蒸した里芋に塩を少々振りいただく衣被が大好きだ。毎年今ごろになると「ぬるめ」があって深い味わいの木島地方「さかい地区」の里芋が最高だ。この地方は千曲川の河川敷であったのか砂地で水はけがすこぶる良く、里芋つくりに最適な土地だと言う。長女の東京の嫁ぎ先の父母もこの里芋を毎年楽しみにしている様子、先日、新物が出たばかりで相場が少し高めでしたが、何時も求める「道の駅千曲川」で沢山買い求め早速東京へ送った。勿論私も楽しんだ。北信州は秋になると山の自然の茸初め、りんご、柿、など沢山の地元特産物が楽しめて最高の時期である。

 心地よく口にねばりの衣被

 


秋明菊

2013-10-18 16:28:07 | Weblog

秋明菊気ままに咲いて明るくし

 秋明菊は菊の花に似た、白または、桃色、淡紅紫色がある耐寒性多年草です。 花の周りには比較的小さな葉だけがつくだけなので邪魔にならず、草姿がすっきりしています。余り手の掛からない日陰でも育ち奇麗に開く花である。かってに咲いてかってに散ると言うイメージの強い元気な花だと思う。 この秋明菊咲いているお宅は家の孫が良く言う「鯉のおじさん」こと小島さ宅の北側に毎年奇麗に咲く、人々の行きかう場所に咲きますので、沢山の人達が楽しんでいることだろうと勝手に思う私である。


また大きな傷跡を残す台風

2013-10-17 12:22:52 | Weblog

祈るのみ四十三人苦野分け跡

43人と連絡取れず

 大型の強い台風26号は東京都伊豆大島に記録的な大雨をもたらし、大規模な土石流のとよる多数の住宅が倒壊し、17人の死亡者確認と43人もの住民との連絡が取れないと言う大被害となった。災害の切り札として導入された特別警報が発表されなかった。土石流で住宅を流された住民は「注意喚起してほしかった」と憤る。避難の遅れが被害拡大に繋がった可能性があり大きな問題を残した。