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冬の花

2017-12-20 14:07:48 | Weblog

 

   雪に映へ山茶花の赤膨らみぬ

  数年に渡って撮った雪と花の写真をパソコンのピクチャーに保存しておいた。今日のブログの話題がなかったので、雪を被った花の写真数種の中から山茶花、薔薇、千両の実を拾った。不思議と、昨日は雪の花、今日は冬の花のタイトルとなった。右は山茶花の花だ、調べると、山茶花はツバキ科の一種で、日本固有種で、葉の裏に短い毛がある。ツバキは早春から春にかけて咲くのに対し、山茶花の花は、10月から12月に赤と白の花が開花し、花が終わると1枚ずつばらばらと散る。 

 

 

 

 これまでの人生思ふ実千両

 左の写真は千両の実だ。ネットでは、 花の少ない冬に、美しい果実をつけるセンリョウは、冬の花壇を彩る貴重な存在で、切り枝として利用できる常緑灌木です。センリョウは千両の意味で、マンリョウ(万両)と並び称されるため、同じ仲間と思われがちですが違う品種だ。千両は強い直射日光や西日を嫌うので日陰の場所を好む、一年を通して日陰の場所を好む、暗い日陰でも生育するとあった。   

 

    

        

 冬の薔薇妖艶秘めし美しく  

 三種目は、これまた雪を被った薔薇の花だ。冬の薔薇は雪に覆われて、白い雪と赤の花びらのコンストラストで、一層妖艶な華やかさが目にくっきりと浮かんでくる。恥ずかしながら、今日の掲句三句が浮かぶのに、腕を組み写真の花をにらみ睨み一時間以上かかってしまった。