ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

脳梗塞再発の人

2011-08-23 17:39:46 | Weblog

いつも身に再発と言ふ鉦叩

再発のあきらめなかれ秋の空

 

今日リハビリーの後、車椅子の見慣れない方に出会ったので、声をかけると、やはり思った通り脳梗塞の患者さんだった。私と同じくらいの年齢か多くとも2~3年の年上の方だと思う。彼がいわく、三年前に軽い脳梗塞になり、リハビリに通うほどではなく、リハビリ指導で自主トレをやっていらしたようだった。今回は再発である。やはり軽い脳梗塞だと、どうしても軽く考える傾向になるようで、お酒も、煙草も止めなかったようだ。再発は麻痺が重くなるので怖い。私は初病して来年の一月三十日で十三年に成りますが、再発の恐怖を脊負っている毎日です。このところ再発の患者さんに会うことが殆ど無かったが、やはり再発の患者さんに会うと落ち込んでしまう。定期的な血液検査を良く理解し、再発ならぬことに努力しなくてはと改めて思い知らされた。この病気は麻痺がついて回るので、どうしても家族に迷惑をかける破目となる。


のんびり糸を垂らす

2011-08-22 17:32:37 | Weblog

秋の池流るる刻はいずこにか

ひとつ池を独占してるかに、ひとりきりの釣り人がのんびりと糸を垂らしていた。池の周りを歩き終わった私は、釣人の傍へ行き、もうどのくらいの時間こうして釣をしてるのですかと聞くと、その方は「そうさな朝からだからもう五時間位になるかな」仰った。何匹釣りましたね、と聞くと「そうさな三匹かな」と答えた。小さい頃からまるっきり釣りを経験したことのない私は、釣のことは分かりませんが、釣った魚がいないので「キャッチアンドリリース」かな、多分「ブラックバス」か「へらぶな」だなと思った。この方は何も考えずに、だだ浮きを一点に集中すのが良いのだなーと思う。私から見れば無駄なことをと思うのですが、釣人にすれば貴重な大切な時間なのだろう。


村民の短歌

2011-08-19 07:27:39 | Weblog

秋麗や日々のなりあい詠となり

この歌碑の裏に下記のように記されていた。

柳沢文恋(竹内久治)翁は、若い頃から短歌の道に親しまれ。趣味として励んで来られた六十有余年の永い間続けてこられました終戦後は知名の歌人斎藤史先生に帰事され、いよいよ詠草に磨きをかけられ郷里のよき指導者として公民館短歌会を創設され、郷覚の指導にあたられ短歌の道の伝承に務められてま参りました。この度六十有余年の短歌にいそしんだ心を刻まれて歌碑として永遠に故郷の一過に建立されることは大変すばらしいことであり。子子孫孫に伝わり残る記念像でもあります。          

         昭和62年度5月吉日 元公民館長  高森曽平

この歌碑は木島平村の「泉龍寺」の迎門の左側に静かに座っていた。「柳沢文恋」は、奥信濃のシンボル「高社山」を眺めながら、木島平をこよなく愛したのだと思う。

 

 


朝顔の日除け

2011-08-18 07:42:28 | Weblog

朝顔やエコカーテンに活躍中

朝歩く道筋に、まだエコとい言葉の聞けない時代から夏になると、家の玄関の引き戸を一枚だけ残して、かなり広い間口に熱い西日から避けるように朝顔をカーテンにしながら花を楽しんで居られる老夫婦のお宅がある。確か、記憶だとこのお宅の御主人は若い時代は結構手広く自転車屋さんを経営していなさったように思う。だから普通の住宅と違い間口が広いのだ。車社会となり、自転車屋さんの多くは自動車に転向なされた方が多かったが、頑なに自転車を守ったのであろう。こんなところにも、時代の変遷が感じられるこんにちである。

 

 

 

 


我が家の納涼焼肉&花火大会

2011-08-17 05:53:50 | Weblog

  肉焼けばこおろぎ鳴くや秋の夜

新涼やほころび顔で肉を焼く

手花火やあつといふ間の夢の中

僕だけの線香花火と云ふ世界

 

東京のお姉ちゃん達の最後の夜、焼き肉大会と花火大会を計画どうりに行った。お肉はパパが友達の業者から分けていただいた和牛のロース肉と柔らかいタンということだ。普段あまり肉を好まない私ですが、さすがに上手かった。それより何より、外で秋風とともに味会う生ビールが最高だった。花火大会も子供たちは、時間が止まったほどに楽しんだようだ。お姉ちゃん達のパパは東京へ帰れば、只今、名古屋へ単身赴任、正に厳しい経済情勢の最前線で働く年齢、しかも管理職、部下のモチベーションを上げるには色々大変なことが山積しているだろと思うが、 私にはおくびにも見せなかった。ただただ健康に気を付けてもらいたいと願う私である。


秋の蝉

2011-08-16 07:11:38 | Weblog

秋の蝉過ぎ去る刻を鳴き急ぐ

ここ10日位前からアブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミ、などの賑やかな蝉の泣き声が耳に入るようになった。今年はあまりにも蝉の鳴き声が少ないので何か良くない前兆かと勝手に心配していた。今朝、歩いておりますと写真の「ミンミン蝉」がにぎやかに鳴いていた。目の前の木に飛んできて留まって大きな声で鳴き始めた。偶然にうまくカメラにおさまった。先日もブログにしましたけど「ヒグラシ」が夕方になると良く鳴いている。今年は「ヒグラシ」の鳴くのが少し早いのではと思う。この「ヒグラシ」が鳴き始めると本格的な秋近しのイメージが深まる。今日は御先祖様が我が家から帰る日だ。私共の生活を見てどんな感想をお持ちになったのだろうと、いささか自信のない私である。今夜はパパは、お遅ばせながらの盆休みのようなので、総勢11人揃って、庭で焼肉パーチィと花火大会を計画している。夕方天気が良く涼しい風があればと、今から心配していますが、この調子だと天気はよさそうだ。私も今夜は大好きな生ビールが飲めるので、この三日ほど前からお酒を断っている。


初秋の朝の池

2011-08-15 12:49:26 | Weblog

一禽の声透きとほる秋の湖

朝早く、車で市民公園に行き、程よい初秋の風が漂う「針湖池」を四週した。この頃、左足が重くなり右足に比べると前へ出るのが鈍くなっている。普段、街中のコンクリートの上を歩いていますので、草や木の根基などに、躓いて転ばないように気を付けて歩いた。もし転倒して骨折でもすると筋肉が衰え、寝たきりになってしまうと聞く。そればかりは御免だ。歩いていますと、小高く木々がしげる山の方から、鶯の一禽が独占しているかのように鳴き響いていた。何だか他の鳥が遠慮しているかのようだった。歩く人、走る人、犬と散歩している人、朝の運動公園に憩う市民が結構多かった。健康志向が段々と行き渡って来ているのだろうと思う。鶯は留鳥で笹の多い林下や藪を好むと聞くが確かに鳴いていた場所は竹藪が多かったが、私は未だ勝手、囀っている鶯の姿を見たことがない。

 

 


紅芙蓉

2011-08-14 10:12:49 | Weblog

 我とても精一杯や紅芙蓉

何時も通る神田さんのお宅の「紅芙蓉」がにごりなくスッキリとした色で咲き始めた。白と薄ピンクの芙蓉はもう随分と楽しませていただいたが、そこへ紅の芙蓉の仲間入りで一層花芙蓉の園が賑やかになった。一日花の芙蓉は、その日、一日一日を精一杯に綺麗ににこやかに咲き誇っているのが、病持ちの私には一層共感を持ち親近感があります。この芙蓉の花に会う度に、私も今日一日を精一杯に生きようと思わされる。


迎え盆

2011-08-13 08:43:08 | Weblog

 

 盆風に乗つて御先祖帰るかな

墓清めこころも清め盆参り

迎火を焚けば家族の増えにけり


 今日は13日「迎え盆」の日です。孫達と大人は私が代表で迎え火を焚き恭しく御先祖様をお迎えしました。年のせいなのかこの頃、以前から伝えられている儀式に拘るようになって来ている私である。東京の夫婦とお姉ちゃん達とこちら家族に、その上、御先祖様を迎え賑やかのお盆の入りになりました。御先祖様の御蔭を持ってささやかでありますが、小さな幸せを感ずる今日この頃です。

 


初葡萄

2011-08-12 11:38:10 | Weblog

大粒の葡萄一口浄土かな

 一日遅れて、明日来ることになった、特に孫のお姉ちゃんの方は葡萄が大好きなので、中野市の知り合いの農場に分けていただきに熱い中を出向いた。少し早い巨峰の露地物を収穫する彼である。丁度露地物が 出始めたばかり、初物と言ってよい位に美味しい。又、彼は巨峰を改良した「ピオーネ」を造り初め、なかなかの評判のようだ。「ピオーネ」は大粒黒色の種なしぶどうの代表品種で、最近中野市で増えている品種だそうだ。巨峰に似ていますが、巨峰より少し大きな粒で、果汁が多く、甘味の強い味で人気があり「黒い真珠」と呼ばれている。値段を聞いて高いのに驚く。「ピオーネ」はまだ収穫が早いようだった。毎年といってよいほど、美味しい(少しキズもの)巨峰を産直の価額で頂いている。おそらく市価の半値以下だろうと思っている。お姉ちゃんの喜ぶ顔が浮かんで来る。今日も午後にると30数度の暑さとなるだろう。 気が付くと「葡萄」「秋来る」は季重ねとなる。「秋来たる」を「浄土かな」少し大げさかな?それほどに上手かった。 

 


百日紅

2011-08-11 09:40:42 | Weblog
ゆるみなき彩伝ふ百日紅
朝風にささやかれるや百日紅

廃屋の庄屋跡なり百日紅

今、私共の里は、百日紅の花が盛んに咲いている。以前から、なぜ「百日紅」と書いて(さるすべり)と読むのか不思議に思っていた。ネットに約100日間、紅の花を咲かせる。のが名前の由来。約3ヶ月間、秋まで咲き続ける。  実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見える。白い花もある。「猿滑」とも書く。太い花の枝が猿が滑るようにツルツルしているとあった。「百日紅」と「猿滑」これで納得、こちらでは、白い百日紅の花は見たことがない。 この綺麗な紅の色が当たりの風景を一層明るくする。「百日紅」は夏の季語ですが8月いっぱいは綺麗に咲く。                   


たのしいスイカ割り

2011-08-10 17:11:15 | Weblog

西瓜割り右往左往のはじまりか 

 孫達を楽しませようと、友人夫婦がスイカをおみやげに買ってきてくれた。スイカ割りなんて初めての孫達は大喜びだった。友人夫婦が私達と出かけた後は、孫の二人は(おじちゃん、おばちゃんが帰っちゃった)としばらく泣いたようだ。夏休みに入った孫達を一日どう楽しく過ごさせたら良いか、悩んでいる毎日である。パパにプールや、長野へ大好きな漫画の映画など見に連れて行ってもらっているようだが、パパの仕事の日は困ってしまう。もっと身体の自由が効けばと思うことしばしばである。仕方なく婆とママとでレストランか回転ずしへ連れて行くのがせきのやまである。東京のお姉ちゃん達が12日にやって来るようだ。スイカ割りと、外でのバーベキュー大会、花火大会など計画中である。お姉ちゃん達が来れば、大好きなお姉ちゃんと遊ぶだろうから、久しぶりに解放される爺婆である。


立秋

2011-08-09 15:48:12 | Weblog

静寂の山の湖にも秋が立つ

友人との楽しく過ごした翌朝、カメラにはセミプロ以上の彼を、鍋倉山高原の「茶屋池」に誘った。ここは秋の紅葉のメッカで、遠く全国からカメラマニア集まるスポットだ。高原の風が心地よかったが、私はもう少し涼しい風があると期待していた。八日からは暦の上では「立秋」まだまだお盆まで、もしかすると、お盆過ぎても暑さが続くだろう。俳句では昨日(八月八日)から秋の季語が主体となる。この鍋倉高原の静寂な湖を案内したあと、反対側の山「歴史の深い小菅山の小菅神社入り口にある、ここも蕎麦が上手いと評判の蕎麦屋でお昼となった、彼いわく夕べの蕎麦も上手かったけど、此処の蕎麦はまた違った上手さだねと喜んでくれた。今回は蕎麦の好きな夫婦であるから蕎麦三昧の案内だった。

 

三国山脈連峰

小菅神社の奥社入り口

 

 

 

 

 

 

 

 


友夫婦遠方より来る

2011-08-08 13:19:30 | Weblog

 待ちわびた再会に湧く花芙蓉

友といて何処か落ち着く額の花

 

親友の御夫婦が、彼のお姉さんの軽い御法事とお墓参りにやって来た。再会が楽しみの我々夫婦だった。千葉から六時間以上かかる長い車の旅であるが、御夫婦の元気な姿が何よりもうれしかった。久しぶりの再会なので、ビールをたっぷり飲みながら 彼の大好きな美味しい信州蕎麦の食べ放題のコースの宿で楽しい夕べを過ごすことが出来た。これといってとりとめない会話ですが、やはり心おきない友人との時間は途切ることがなかった。一日の花、芙蓉のような、たった一日の出会いであるが、妻同志で又の出会いを誓い合っていた。