ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

初秋の雨

2007-08-31 11:53:23 | Weblog

慈雨に会い初秋の山河沈めたり




記録的な猛暑が続いた今年の夏でしたが、2~3日前からの慈雨は涼しさを運んできてくれて、気持ちのよい北信州の今日この頃です。晴れ間をぬって散歩がてら、句の山河である千曲川と開田山脈を撮りに出かけた。その後また大粒の雨と風になった。こんな日の涼しい夜はよく眠れそうでうれしい。

木槿

2007-08-30 08:34:55 | Weblog
一日のまた夕暮や花木槿


儚さをこの色にして木槿かな



知人宅の木槿を撮りながら,花は昨日ブログにした、フヨウに似ているなと思いました。葉や樹形はかなり違いますが。そのはずです。後で図鑑を見ると、ムクゲはフヨウ属でした。

 ひとつひとつの花は短命で、1日で散ってしまいます。日本ではそのはかなさに風情を感じ、『槿花一朝の夢』と表現しました。お隣の韓国では、次々と新しい花を咲かせ続ける生命力を愛(め)で、国花になっています。ムクゲの名は、韓国名の『無窮花』の日本式読み『ムキュウゲ』に由来しているといわれています。

 夏の開花期に、晴天の早朝、花が半開きのとき、白花系のツボミを採取し、陽乾したものが生薬の木槿花(もくきんか)です。胃腸炎や出血性の下痢、腸出血などに効果があります。膀胱炎の炎症にも効きます。ネットより

酔芙蓉

2007-08-29 16:38:25 | Weblog

酔芙蓉一花一花に風がある




酔芙蓉
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    酔芙蓉はこのスクロールのように時間が経過することにより白からピンク、赤にと名前の如く、酔ったように色が変わる花です。夕方か夜になると萎んでしまう、はかない一日花です。<
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秋涼

2007-08-28 10:39:30 | Weblog
土の道かるくなりしや秋涼し


散歩する道筋にわずか2~300m位い続くアサファルトではない土の道がある。
土踏まずを刺激するような、でこぼこ道ですが、ここを通るとマイナスイオンと涼しさが付いてくるような良い気分となる。公園の裏通りですが、こんな道がもっと長く続けばなと、ここを通る度に思う。

霧に包まれる朝の東山

2007-08-27 11:52:25 | Weblog
するするとのびし峠の朝の霧


何時も、歩いて自然と向かいながら、何か句が浮かばないか心がけているつもりですが、なかなかそう上手くはいかない。千曲川の堤防に差し掛かると、朝日が昇る瞬間に会う。周りの山は霞んでいた。歳時記に霞みがありますが、気象学上では霞は存在しないらしい。霞、靄、霧、は小さな水滴が空気中にただよっていて、視界が妨げられる現象で、まったく同じ現象だ。霧は1㎞未満が見えない現象で、靄は遠くが見えない現象をいう。歳時記では霧は秋の季語で、霞は春の季語と区別されている。写真の情景は靄(霞)であるが、秋ですので霧としました。

朝の露

2007-08-26 11:37:48 | Weblog
朝の陽をやさしく透す露の玉


なんという葉か分からないが、その葉の上に朝露の水滴が玉になり、今にも落ちそうにぶら下がっていた。その露の玉にキラキラと、やわらかな朝の陽が光って、葉が涙を出しているように見えた。今朝の散歩途中の自然鑑賞です。こんなとき、色々な花はじめ植物の名前,特徴など分かれば楽しいだろうなとつくづく思うがいまさら遅きである。

無垢無垢と初稲穂

2007-08-25 08:47:52 | Weblog
無垢無垢と解れそうなる初穂かな



気がつけば、稲穂が無垢無垢しく出始めてきた。光陰矢の如しと言うが、月日の経つのは早いものだとつくづく感ずる。つい先ごろ田植えの情景をブログにしたばかりだと思っていましたら、青田から若穂を持ちようになっている。もうすぐそこへ実りの秋がやってくるのだ。収穫はそれぞれの結晶、豊作でうれしい秋を迎えたい。

秋の風

2007-08-24 15:37:06 | Weblog
一匹の蜻蛉に吹ける風のあり


外は28度くらいでまだまだ暑さを感じますが、時折出窓から入ってくる涼しい風を受けながらブログを書いています。部屋に差し込む光も秋色で陰も長くなってきている感じがする。<残暑厳しい折いかがお過ごしですか >の暑中見舞いも終わりの季節に入った。このところ、どんどん日が短くなり、秋の夜長となり、灯火親しむ候であるが、年なのか目が疲れるのでその気にはなれないでいる。

佐賀北高優勝

2007-08-23 13:23:09 | Weblog

佐賀北の優勝歓喜夏仕舞う


公立高校の快挙、こんなに愉快なことはない、夏の甲子園での公立高校の優勝は11年ぶり。特待生問題でゆれている最中、特待生とは無縁の公立普通高の優勝は喝采だ「おめでとう」としか言葉がない。二回戦で宇治山田商と延長15回引き分けを経験し、優勝候補の帝京との戦いは、再三のピンチをしのぎ、延長サヨナラ勝ち、一番長く甲子園にいたチームである。国民の大半はお金と無縁の公立高校の佐賀北を応援したであろうと思う。又、普通の進学校の甲子園優勝は全国の高校球児に勇気と希望を与えたことだろう。


あいさつ

2007-08-22 07:30:31 | Weblog
朝散の「ヤッ オハヨウ」に秋がある



このところ、朝風が冷たいくらいに涼しくなり散歩は快適です。小さな街なので、行きかう人は顔見知りが多い。お互いの「ヤッオハヨウ」の挨拶に、人々の顔付きといい、足の運びが、なんとなく秋の気配を感じた。また、この頃命の終焉なのか、家の網戸に来て停まり、聾するように鳴き叫ぶ蝉たちにチョクチョク会う。


千葉の梨

2007-08-21 09:55:16 | Weblog
梨かじる喉にさしかる水々し


千葉の友人からおいしい梨が届く、幸水という品種で、水水しく、歯ごたえがありなかなか甘い絶品である。千葉は梨の名産地らしい。丁度、孫たちもいたので家中何回も楽しむことが出来て本当にありがたかった。今こうしてブログを書いている矢先、孫たちは「爺お世話になりました。また、春休みに来るからね。」と言って慌しく東京へ帰っていった。なんだかポッカリ穴が開いたような気分である。

リハビリ九年

2007-08-20 08:00:29 | Weblog
秋風やリハビリ九年さりながら


脳梗塞の麻痺による左手のリハビリを初めて早九年、掲出句、下五の「さりながら」は9年たっても諦められない心境が込めてあります。一茶の句<露の世は露の世ながらさりながら>一茶の人生は波乱に満ちた人生であった。一茶は、この世は所詮はかないものと承知しているけれど、あきらめきれない悲しみが「露の世ながらさりながら」と詠っている。

姉、瑞季ちゃん

2007-08-18 05:34:12 | Weblog
おだてられ霧にまかれる爺なりて


お姉ちゃんの瑞季は二年生です。この子は小さいときからはにかみやの慎重派で,
友達の輪に積極的に入ろうとしませんでしが,今は、友達に慣れるまではネガチィブなところがありますが,気心が分かると仲良く溶け込んでいくようです。学校が楽しいようですので,爺としては一安心しております。都会の子供は勉強が大変なようで,小学校から私立だの公立だのでいろいろあるようです。夏休みの勉強を例によりリックにいっぱい入れて来ました。どうも、宿題のほかに、公文とかいって四五年生くらいのプリントを一日に何枚をこなさなければならないようです。この点,爺としては、前から疑問のある心配な点です。ミーちゃんの特技は,相手を持ち上げるのが上手いです。ミーちゃんに対し無防備な爺は,ついついとのせられて財布の紐を緩めてしまうことがしばしばですが,商人上がりの爺は,物を大切にし,無駄使いしないことと,お金を生み出す難しさと,お金の大切さを教えているつもりです。

妹 静季ちゃん

2007-08-17 08:52:53 | Weblog
愛想をみなに放して秋に入る





来る21日で可愛い孫姉妹が東京へ帰る。ここで、二人の姉妹のことをと思います。最初は妹の静季ちゃんです。シーちゃんは3歳と2ヶ月です。闊達で明るく、ユーモアがあります。一緒にいても飽きることがありません。ちょっとリズムが狂うと大号泣を起こします。やっと泣き止んでもしばらく、私の耳の中に泣き声が残るほどです。シーちゃんの泣き方は三通り、芯から切なく泣くのと、中位と、嘘泣きです。周りに直ぐに見極められてしまいます。今は「なんで」「なんで」と質問攻めです。訳を詳しく話しても、それで「なんで」となります。そこで、爺としては、エネルギーを使い果たしてしまいます。第一の反抗期らしく、終日ママに叱られているせいか、愛想を振舞うのか大変に上手い子です。良いものやら、悪いものやら、爺にはわかりません。