ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

お見舞い

2007-11-30 15:02:50 | Weblog

病室の石蕗が座りて刻止める


石蕗の花言葉すくなくあたたかく





写真ネットから

昨日、お世話になっている知人が、風邪をこじらせて軽い肺炎に掛かり入院していると聞き、見舞いに伺う。この方は情の厚い方ですが、無口とは言いがたいが、言葉の少なげな方ですので、5分ほど病気の経過なので話が弾みましたが、話が途切れますと病室の空気が止まったかのようになった。私もどちらかと言えば話題の少ない方なので困っておりましたら、そこに奥さんが来られて、次から次へと機関銃のように話が出て来てその場が和みました。夫婦とは良くしたものだなーとつくづく思いました。



天知る地知る我知る

2007-11-29 10:29:34 | Weblog

おねだりのゴルフ一転猛吹雪



高級クラブでつけ回し、ブランド品のプレゼント…。前防衛事務次官、守屋武昌容疑者(63)の妻、幸子容疑者(56)が「身分なき共犯」として、夫とともに収賄容疑で逮捕された。妻が収賄罪の共犯として立件されるのは異例中の異例だ。腹が天井に突き刺さるようだ。

守屋武昌前防衛事務次官の一連のスキャンダルで、私共俳句サロンの全てに教養と造詣の深い、風狂子主宰が寄せてくださった下記ののメールが全てだと思う。


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守屋スキャンダルで、人類の宿業とも言える悲しさ、浅ましさ、

いじましさを想う。

  天網恢恢疎にして漏らさず

  天知る地知る我知る

  李下に冠を正さず

  権腐十年

  浜の真砂の尽きるとも 
     世に盗人の尽きることはあるめ~

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凍てる蝶

2007-11-28 10:55:58 | Weblog

凍蝶の翅一点に息を吹く



先日は時雨が時々降る、すきっとしない一日であった。初雪が降りますと夕方になると、凍てつくような冷たい風が吹く。裏庭に足を運ぶと、この冬まで生きのびて、耐え忍んでほとんど動かない蝶を見つける。「耐え忍ぶ」忘れられているような賞賛言葉でありますが、また反対に病気などに「耐え忍ぶ」ことにより悪い結果を生じることがあります。寒そうな凍蝶にふっと暖かい息を吹いてやったが動くことは無かった。



托鉢

2007-11-27 10:20:27 | Weblog
托鉢の禅僧の声冴ゆるなり



写真は「箱屋横丁」の大家さんから拝借する

先日の冴える日に私共、郷土が誇りにしています名庵、正受庵の住職の托鉢の良く透る声が風に乗って聞こえてきた。歩く方向が違うのか「寛道住職」に会うことができなかった。月に一回の托鉢と聞いていますが、中々会うことが出来ないでいる。

冬薔薇が咲く空き家

2007-11-26 08:36:28 | Weblog
冬の薔薇咲きたる家の主が居ぬ

冬薔薇何時もカーテン閉めた家



このところの数年、この街は老人夫婦が住んでいた空き家が目に付き始めている。若い人の働き場の無いのと、地方経済の疲弊が原因なのか、それとも数十年前から始まっている核家族の影響なのか、いろんなことが総合されて空き家が増えていると思われる。歩いていますと、あの家も、この家もと、70歳以上の老人だけの夫婦の家が目立つ、人口減で借り受ける人も居なくなる傾向にある中、この街は空き家が増えることは確実で切実です。

一枚の紅葉

2007-11-25 10:50:04 | Weblog

枯れ枝の最後の一葉フラダンス


コラム!!」

次の選挙は「違った劇場選挙」になるでしょう。結局、小泉がしたことは「雇用を壊し大企業を救っただけ」なのです。でも代わりに社会が壊れました。
年金も風前の灯です。 だって分母と分子の話が合わないんですもん。
高齢者の方、これから大変ですね。 百年安心年金はわずか4年で崩壊です。
ここは1回、フスマを開けて向こう側を見せろ、と要求しませんか?
舛添もバンザイしましたし。 これから更なる「入力ミスと原簿不備」が顕在化し、国家的問題に発展します。 「事務品質は電算事務の全て」なのです。
消費税の議論など国民は耳に入りません。 福田さんは、間もなく断末魔でしょう
                         オリーブニュース

採られぬ柿

2007-11-24 09:17:24 | Weblog
飽食の空に残して冬の柿



世の中不況といわれながらも、飽食の時代が続くようだ。子供のころは庭の柿が甘くなるのを待ち遠しかった。そのころのおやつは、ほとんど柿か落ち林檎だったことを思い出す。本当の豊かさとは何かを考えさせられるこのごろです。

勤労感謝の日

2007-11-23 10:37:54 | Weblog
日の丸を掲げ勤労感謝の日



昨日の天気予報では吹雪となり40cm以上の冠雪があるとの報道でしたので心配しましたが、朝起きて見ますと昨夜半はほとんど降らなかった。
今日は勤労感謝の日、心境の変化なのか、この5年ほど旗日には欠かさず国旗を掲げる習慣となっています。11月23日(勤労感謝の日)私共夫婦の結婚記念日です。40年の歳月、紆余曲折がありましたが、共に店の発展を願って粉骨砕身してきたつもりですが、時代の変遷に付いてこれたのかどうか分かりません。何とか生きて来れたことに改めて感謝しています。

高社山

2007-11-22 19:03:34 | Weblog

冠雪の見慣れたる山近くなる




この句の「見慣れたる山」は千曲川の東にそびえる二つの峰を持つ山で、小登山には人気の山です。地元では「たからしろ」(1361m)と呼ばれている。何時も歩く坂道の背になりますので振り返って見ますと、いつも見ている「高社山」が冠雪のせいなのか直ぐそこにあるように見えた。今日は霙交じりの寒い日でしたので健康歩行を中止にしようと思い思い歩いてしまった。これから寒い日が多くなるので、気をつけなければと改めて思う。

突然の雪

2007-11-21 10:14:54 | Weblog

早雪の来しとは誰も気がつかず



一昨日の初雪は例年よりかなり早いと思う。写真のように白菜、大根、野沢菜などは収穫の前に雪が被ってしまった。野沢菜は適度な雪に会うと粘りが付き美味しくなると伝えられているが、大根や白菜はどうなるのだろう。農業の経験のない私には良く分かりませんが、おそらく雪の影響で腐りが入ってしまうのではないのかと思う。冬構への出来ていないうちの早雪、丹精込めて作った収穫期の野菜に大きな影響が出たのではと心配しています。


冬帽子

2007-11-20 10:11:45 | Weblog

暇なれど句の浮かばずや冬帽子




以前ブログにした、歩く途中の城山公園の入り口にある、「富倉蕎麦」の美味しい店に時々寄る。このお店は、お蕎麦にコーヒー付きで1人前900円ですが、コーヒーは何杯もお変わり出来るのがうれしい。とは言え心臓強くそう何杯も頼めない、せいぜい2杯が良いところである。蕎麦を楽しんだ後コーヒーをゆっくりと飲むのが楽しみの一つとなっている。また、ここで句帳を開いて句をひねり出すこともあるが、今日は一句も出来なかった。掲出句の季語の「冬帽子」は、俳人「鷹羽狩行」監修のなかに「夏帽子」は開放的な季節の明るさや健康的な印象を与えるのに対し、「冬帽子」、特に男性のそれは重さやいささかの鎮痛さと疲労感を漂わせているとあった。

初雪

2007-11-19 12:49:42 | Weblog

初に舞ふ雪はちまたに気を入れる



夜半から天気予報通り初雪が降りた。10cm位積もったかな、この初雪が降りますと、この地方は何かにつき忙しくなる。冬囲いの確認、漬物の仕上げ、タイヤ交換、などあまたにやることが多発する。普段から冬の準備を心がけてはいても、この初雪が訪れると、この地方の人々は緊張の度合いが高まるようだ。 

秋の報恩講

2007-11-18 19:20:15 | Weblog

冬の日の御仏に触れし無心かな



今日は菩提寺で秋の報恩講を行われた。長い間、お金を追いつ追われつつの殺伐とした経済活動の生活でしたが、発病を機に経済から開放され、おこがましいですが、佛とか先祖とかに関心を持つこのごろです。春と秋に行う菩提寺の行事「報恩講」になるべく出席し、少しでもみ仏の世界に接し、今生かされていることに感謝の心を持ちたいと願っている。住職と経典を合唱し祈願をおこなった後は、久しぶりに心がはればれとなった。

落ち葉

2007-11-17 21:03:23 | Weblog

お坊さん落葉踏むかな通りゃんせ



健康歩行の道筋に竹塀の通りがある。そこはお寺の裏通りで、今頃になると落葉が歩道を埋め絨毯が敷いたようになる。陽に照らされて乾燥した落ち葉の上を歩くとカサカサと小気味の良い音がする。以前にもブログに書いた記憶がありますが、歩くコースの中でこの場所が好きな場所のひとつです。


露天風呂

2007-11-16 19:03:12 | Weblog

素浪人凩を背に野天風呂



午後久しぶりに湯滝温泉に浸かる。カメラを忘れてしまいましたので以前、躑躅の咲く春に撮った写真を載せました。寒くなるとやはり温泉が良い、上がった後のぬくぬくさがたまらない。関心することに凩の吹く寒い露天風呂に数人のお客さんが入っていた、やはり開放感がよいのだろう。自分が露天風呂に浸かっていることを想定した句となりました。
コラム!!」
16日の毎日は、「東京地検特捜部に業務上横領容疑などで逮捕された「山田洋行」元専務、宮崎元伸容疑者(69)が、守屋武昌・前防衛事務次官(63)との会食の場に久間章生元防衛相と額賀福志郎財務相が同席したことを認めていることが16日、関係者の話で分かった。守屋氏も15日の参院外交防衛委員会の証人喚問で同様の証言をしている。」と報じた。これを如何に論評するか。
                              オリーブの声