小春日や友の財布で肉を食ふ
先日、このところ音信がないので心配となっていたので、例の寡黙な友の家へ電話すると、奥さんが出て、彼は元気だが、今は近所の知り合い宅へ将棋を打ちに言っていることだった。彼に聞いてみたことないが、何故か携帯電話を持たない。彼は無類の御茶好きで、決まって新茶の時期に掛川の茶農園から新茶を送ってくるのを見払って、山で採れた天然キノコを持ちながらやってくるのが恒例だっが、今年はやってこないので心配していた。その後、彼は突然に顔を出した。今年はキノコが不作で持ってこれなかったと言った。好きな御茶を飲み飲み上機嫌で、予定してなかった金が入ったので、懐が温かいから焼肉でも食いに行かないかと誘ってくれた。彼は昔から下戸のためお酒は口にしない。幸いに私もお酒を断ったので、以前、御世話になっていた焼肉屋さんへ美味しい焼肉を食べに行った。
焼肉の老人ふたり枯れ芒
彼はジュース、私はウーロン茶で焼肉を戴いた。美味しい柔らかい牛肉を舌堤して、満足に満足の一時だった。
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