ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

秋茄子

2005-09-27 14:35:13 | Weblog
丹精の茄子の棘に刺されけり
母の実家に用があり訪ねたが玄関は開いたままで返事がない。この辺の農家は昼間はほとんど鍵を閉めないで留守をする。裏の畑のいるかなと思い,裏に回って見ると畑で従兄弟がなすの木を倒しはじめていた。秋茄子の収穫も終わりかなと思いきや倒そうとする茄子の木に小粒ですがまだ沢山なっていた。「おい,もったいないじゃないか」と叫んだら「もう硬くてだめだ,もって行くなら好きなだけ採っていけ」と平気で言う。茄子の好きな私は喜んで沢山頂いてきた。農家でない私は大変な得をした気分になった。明日から2~3日都合でブログの更新を休みます。

9月の俳句サロン

2005-09-26 06:57:06 | Weblog
 掘割りの水豊かなり小望月  余一
 選挙カー叫ぶ夕暮れ秋刀魚焼く  芳子
 躓きてひとり笑ひの良夜かな  宏太郎
 ポストまで影と連れ立ち良夜かな  雅綾 
上の4句は9月のネット俳句サロンの総合互選結果5点以上選句されたメンバーの作品です。今月の兼題は(待宵)(中秋の名月)(十六夜)(衆議院議員選挙)(当季雑詠)だった。私はまたまた不成績に終わった。やはり上手い方は安定して選句されます。確かにこの人たちの句の上手さは納得がいく読者に余韻と想像を書き立てると思う。10月の兼題は① 秋の声  ② 水澄む  ③ 茸 ④ 当季雑詠だ,毎回今度こそと思うが何時も不成績である
 

久ぶり

2005-09-25 12:07:15 | Weblog
日溜まりのサルビアに寄り添う紋白蝶。

和むよな友の顔見て秋うらら
例の無口な友人が新茶を飲みに来て以来顔を出さない。気になって数回電話したのですがタイミングが合わず留守電だった。彼は携帯を持たないので不便な男である。その彼が突然現れた。「どうしてた」と言うと「まあな」と言っただけ相変わらずだ。彼は仏壇の金具職人だ。業界は中国の安い仏壇に圧され不況のようだ。仕事がないとぼやいていた彼だが,このところ仕事が忙しかったらしい。家で仕事をしているので電話に出られないはずはないと思ったがあえて聞かなかった。好きなお茶を飲んでぼそぼそと話して帰った。彼と会うと何だか和む。


群れ芒

2005-09-24 16:11:08 | Weblog
群れ芒木々に囲まれ銀となす
先日の9月8日のブログで,<芒は華やかさが無くもしっかりとした存在感がある>と書いた。山の中で群生して存在感のある芒を撮りたいと思い探し歩いた。丁度写真の芒に出会う。周りの緑の濃い木々に囲まれている芒に,秋の柔らかい陽が当たり花が銀色に輝いて見えた。

棚田百選の稲刈り

2005-09-23 17:56:55 | Weblog
肝いりのおらが棚田の稲を刈る
春の田植えから3回にわたってブログにしてきましたが,今日はの人たちや地元の小学生がそれぞれが丹精込めて造った棚田の稲刈りだ。早速,私もカメラ片手に稲刈りに参加する。天気予報では雨のようたが,この日のために御天等さんはサービスしてくれたのか好天に恵まれた。
この地区の棚田保存会のユニュークな棚田を守る活動が認められ「農林水産大臣賞」をいただいたと保存会の会長さんの挨拶があった。ユニュークと言えば,収穫された米はお手伝いをしてくれる東小学校にそっくり寄付をする。生徒たちの一年中の米飯給食がこの棚田のお米で間に合うそうだ。地域と子供たちの連帯感が深まる大切な棚田保存運動だと思う。

残暑

2005-09-22 13:29:09 | Weblog
両肩に残暑背負ひて散歩かな
今日当たりの日中は北信州でも暑い。散歩途中背中から両肩にかけて汗が滲み出るほどだった。あまり熱いので風を求めて千曲川に架かる橋を渡る。気持ちの良い川風に出会う。忽ち汗が引いた。風が心地よいので橋を往復してしまった。今日の句は少し気に入っている。

原監督に期待

2005-09-21 07:31:54 | Weblog
魂の入らぬ巨人落ち鮎か
巨人8年ぶりに負け越し決定となる。今日の俳句は巨人ファンには申し訳ありませんが,今年の成績では,アンチ巨人の私でもホトホト呆れてしまう。読売首脳は原前監督にラブコール。原監督も引き受ける以降のようだ。そうなると村田,吉村,斉藤のコーチ陣も復帰するだろ。男,原辰則に期待したい。

栗拾い

2005-09-20 14:14:21 | Weblog
栗拾うこのイガなんの役になる
毎年,友人から栗をいただくことになっている。3年に1度位の割合で何か礼を持っていくがこの頃は,挨拶もしなく黙って採って来る。彼の栗は大きくて甘い。私は栗御飯が大好物である。ふと,くだらないこと考える,栗にはなんで棘のようなイガがあるのだろう。動物ではあるまいし外敵から身を守ることではなさそうだし,蜜柑やりんごはそんなものは無い,はてどうしてだろう?

敬老の日

2005-09-19 12:45:00 | Weblog
我とても敬老の日は目をつぶり
来年は65歳になる。いやおうでも世で言う老人の仲間入りである。
本人はまだまだ若い気でいても周りから見たら老人なのだ。どの統計でも65歳以上が老人扱いとなる。新聞では65歳以上は国民の五人に一人の割合らしい。そんなわけで本日の老人の日の諸ニュースには横を向きたくなる心境です。でも来年65歳になったら,開き直り心体はじめ服装から若返って今より以上にルンルン気分で人生を楽しみたいと思う。

中秋の名月

2005-09-18 20:48:18 | Weblog
名月に会えてうれしや酒深む
今夜は待望の中秋の名月だ。ベランダにお月見団子と芒を備え月見酒と洒落ようと企てましたが,皮肉かな夜空に雲が覆い始め名月が現れない。だが諦め切れずにチビチビと酒を飲みながら待ちに待った。すると突然願いが通じたか,雲の合間から満月が顔を出した,慌ててシャッターを切った。写真はイマイチでしたが何だか今夜もまた深酒となった。

友人馬場君撮影の中秋の名月

秋晴れ

2005-09-17 17:33:40 | Weblog
秋晴れや一日丸ごと留守をする
待宵やあの人に逢うかのように
今日は連休の初日,あまりの良い天気に恵まれたので朝から温泉(露天風呂)巡りや友人とマレットゴルフで一日家を離れて疲労困憊でした。今夜は中秋の名月の前夜待宵,今月の俳句サロンの兼題でもあるので待宵月が見られると良いのだと祈願していましたが偶然に21時45分雲の間に現れました。明日の中秋の名月も期待したい。

いわし雲

2005-09-16 12:22:58 | Weblog
信州の空半分にいわし雲
散歩中に西の空に目をやると,この秋初めての鰯雲に出会う。空半分は誇張ですがかなり広く掛かっていた。こんなに広い鰯雲に初めて会ったような気がしました。例年はもっと秋深くなってから見るように思うがどうなのでしょう。

 高価な鯉

2005-09-15 12:05:18 | Weblog

この鯉はダイヤのごとく輝けり
知人宅へ用があり訪ねる。このお宅は広い庭に見事な池がある。主人は大の鯉マニアだ。写真の10cm位の稚魚が一匹3000円と聞き驚いた。話だと,鯉の名産地小千谷から100匹買ってきたとのこと,5年位飼って見られる鯉は1.2匹の割合だそうだ。スケールの大きい余裕のある話だと思った。鯉の季語は夏ですが御勘弁をお願いいたします。


錦鯉の種類

日溜まり

2005-09-14 08:25:42 | Weblog
ぼちぼちと日溜ほしゐ秋の蝶
このところ,良い天気が続きますが,日陰に入ると秋の風が冷たく感ずるようになった。カメラを片手になんとなく歩くのいい。
ふと,木々の間から漏れる,日溜まりに咲く花に寄り添う揚羽蝶が目に留まった。日増しに寒くなる季節なので,秋の蝶も暖い日溜まりを探すのだろう。

コラム!!」
新聞の建設欄のある御婦人の切なる願い!!」
今度こそと期待して一票
今回の総選挙ほど関心を持って投票したことはありません。各政党の立候補者がエネルギッシュに走り回って有権者にマニフェスト〔政権公約)など訴えている姿がテレビで映っていました。選挙が行われるたびに「大切な一票」に何か期待して投票してきました。しかし,現実は期待に反し,私たちの生活は一向に良くなりません。「痛みに耐えよ」と言われても,もう限界です。「選挙の時だけは必死だけど,だれが当選しても変わらない」という声は,立候補者に届いていたでしょうか。政治に関する問題は難しくて分かりませんが,年金の不平等,介護の問題,消費税などは,年金者に直接かかわる切実な問題です。同年代の集まりで必ず問題になり,「本当に何とかしてほしい問題」と,祈るような思いです。当選された皆さん,選挙中のあのエネルギッシュな行動力を失うことなく,国民のために活動してくれることを信じます。
小県郡 上原しげ子 62歳(無職)

実りの棚田

2005-09-13 03:18:37 | Weblog
かの棚田蜻蛉とともに収まりし
棚田とて遅速のなくて稲の花
春に棚田百選のボランティアの田植え風景をブログにしましたが,実り状態が気に係り足を延ばして見た。先日の野分の影響か少し稲が倒れたところがあったが順調に成長していた。の人に稲刈りは何時ごろになりますかと聞いたところ早速手伝を頼まれてしまった。ここは千曲川と北信濃連山のロケーションがすばらしい。


地元小学生のお手伝い田植え風景