満月の約束するや大地かな
我が郷のふくらむ自然虹の秋
秋の風心ゆさぶる太鼓かな
木島平村で28年前に産声をあげた鬼島太鼓は、和太鼓の持つ重厚な音色とアメリカンビートを融合させたサウンドが持ち味で、国内はもとより世界から和太鼓=鬼島太鼓と言われるまでに成長した。毎年、県内外にてのコンサートを基塾に力をつけ現在に至っております。本年は3年前に起きた東北大震災で大きな被害を破った陸前高田にて10月20日にコンサートを行い、震災を受けた皆さまに共に頑張ろうの気持を持って演奏してきます。そして2013年を締めくくるコンサートは12月1日に長岡リリックホールにて開催される「鬼島太鼓・長岡公演」です。鬼島太鼓は、この北信州より、これからも全国に向け太鼓で元気発信を続けて行きます。
鬼島太鼓
昭和47年野沢温泉道祖神を宗敬し、村の観光事業に寄することを目的に「野沢温泉道祖神太鼓保存会」が設立されました。主な活動は、日本三大火祭りである道祖神火祭りをはじめ、村内外の行事に出演し野沢温泉村のイメージアップに寄与しています。平成7年、当村で行われた第15回インタースキー招致事業(オーストリア・サンクトアント)やスイス・イタリアなどに出演し招致実現に大きく貢献。平成10年長野オリンピックでは海外からの方々の歓迎イベントや、アイスホッケー会場のビックハットでは長野県太鼓連盟を代表し、大太鼓を演奏。又、長野新幹線開業時には3周年連続で東京駅での演奏を行い「長野へようこそ」を合言葉に長野県観光をPR。
野沢温泉道祖神太鼓
他に当日は「笹川太鼓」と「栄ふるさと太鼓」も熱演された。