新幹線地方創生秋の空 (女心と秋の空)
飯山市では北陸新幹線の開業に向かって、今迄かなりの予算で開業イベントを行って来たように思っていますが、他力本願ではありませんが、「大山鳴動して鼠一匹」(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)「前の事ばかり大げさで、実際は大したことない」、期待はずれとなる。と言うう意味ですが、そうならないことに祈る気持ちでいっぱいである。
野沢を出発点とした第二回ハーフマラソン大会のゴール時点に行くと次から次へと選手がゴールされていた。2000人募集のところ2000を越えた参加者だったのこと、各選手は好天に恵まれ北信州の自然を充分に満喫出来たことだろうと思った。
写真の右側の人はハーフマラソンを無事完走されホット一息している方のようなので、「何処から来ました」と聞くと、埼玉からですとおっしゃった。私は「随分と遠くからですね、どうして今日のハーフマラソンを知ったのですかと聞くと、「少し前に飯山に在住の叔父さんから電話いただきまして知りました」と言う。話しを聞くに、どうもこの青年はマラソンが趣味のようで、かなり遠くの大会に参加しているとのことだった。「大学時代は箱根駅伝にも選手として出たんですよ」と信じられないことをさらっと笑って言って抜いた。これにはさすがの私も驚いた。「何歳ですか」と聞くと「もう45歳ですよ」と答えた、これにまた驚いてしまった。何時も走っている人は10年以上も若く見える者だと痛感した次第です。
信越自然郷は新幹線飯山駅を中心に半径20Km圏域の飯山市・妙高市・中野市・山ノ内町・信濃町・飯綱町・木島平村・野沢温泉村・栄村のおすすめ観光スポットを紹介する。今日はハーフマラソンにちなんで各市町村の名産品を各ブースで紹介しがてら試食販売をしていた。秋晴れの好天の為か沢山の御客さんがブースで買い物していなさった。ランナーに人気のあったブースは、信濃町の特産りんごをジャンケンで販売していた。大きな袋に詰まった林檎をお客さんがジャンケンに勝つとたった100円で販売していた。遠方から参加した方は美味しい信州林檎をお土産にでもするのだろうと想像した。