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散歩道の田の脇に濃い紫の綺麗に咲く花をテッキリ「杜若」と思っておりましたが、それでもと思い主人に聞いてみましたら「花菖蒲」だよと言えわれ、花菖蒲、アヤメ、杜若の違いを得意そうに説明していただいた。杜若はむらさき色だけかと思っていましたらまれに白の色もあるそうだ。
病を持つ前の2~3年、家内の実家の畑を借りて、家庭菜園を楽しんだ頃を思い出しました。ほとんど義兄夫婦に手伝ってもらいましたが、農業経験がないので、草取りや消毒が大変だったが、茄子はじめ数種の野菜が成長していくプロセスを楽しんだ。その上、自分で育てて収穫した野菜は格別な味だった。健康を少しでも取り戻すことが出来たら、また菜園を楽しみたいと思う。
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<ピーマンはビタミンCを多量 に含み細胞を丈夫にしカゼの予防や肌のトラブルに有効です。また毛細血管を丈夫にするビタミンPやコレステロール低下作用を促す葉緑素も含んでいて生活習慣病と言われる高血圧や動脈硬化にも効果 があります。
そのほかビタミンAやカリウムなども含まれ美肌や抗ガン作用などのはたらきもあるようです。>とネットにありました。焼肉、焼きソバ、油いため、肉詰めなどなかなかうまいです。テッキリ、ピーマンは夏の野菜と決め付けておりましたが、歳時記を調べたら、秋の季語だった。魚でも、野菜でも年中出回っているので季節感がないですが、それぞれの旬があるはずです。
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朝、キャベツを刻み、レタス、きゅうりなど添えドレッシングしております。主治医から野菜は毎日食べながらも沢山摂ってはいけないと指導されておりますが、好きなのでついつい余計に食べてしまいます。このごろ、キャベツを刻みながら、気障のようですが、刻んできた人生と重なって思うこと多々あります。
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飯山ではアスパラガスの生産が大変盛んで、日本一の生産量を誇ります。
五月に入り、むくむくと出始めてきております。どうもこの数年値段が下がり続きのようです。この地方の経済を支える、観光、公共工事、工場生産、農業の柱である菌茸類が落ち込んで、たのみのアスパラまでが値下がり傾向だと私ども地方の将来を本当に心配です。
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午前中、写真の遊園地の前を通ると、爽やかな青葉風が吹きわたる大樹の下で数人の若いママたちが、孫、椋一君より大きい2歳くらいの可愛いお子さんを遊ばしていた。私の娘がそうであるように、ママどうしは、子育てサロンでの知り合いかなと思った。カメラを持ちあせなかったので午後再び遊園地に行くと、日差しが暑くなったせいか、遊園地には誰も見えなかった。
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このところ25度を超えるような、ほとんど風のない暑い日が続きます。
こんな日は孫椋一君の鯉幟は小休止です。
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腰かばい肩を縮めて田植する
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こちらでは先週の土日が田植えのピークでした。働きさかりは皆勤めているため、昨日のように平日になりますと、田にはお年寄りの姿しかない。ほとんどが兼業農家です。日常の田んぼのお守りは皆お年寄りに頼ることになります。すべてを農協に任せる手があるようですが、採算面でついついとお年寄りに無理がかかるようです。反面、農作業が生き甲斐として若さを保っている高齢者もいると思いますが・・・」
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久しぶりで修復なった古刹「正受庵」を訪ねた。何時もここえへ来ると心が和み落ち着く。
正受庵「しょうじゅあん」は臨済宗の傑僧、道鏡恵端禅師(正受老人)が晩年まで、ひたすら座禅三昧に暮らし、後年いわゆる臨済宗の「中興の祖」といわれる白隠禅師が座禅修行した小庵です。
作家の水上 勉 は良く「正受庵」訪ねた。<心筋梗塞で倒れ、死の淵をさまよった水上勉は、辿りついた江戸時代の禅僧、正受老人の教え。
「一日だけよく生きる」と考えれば、人間はどれほど重荷から解放される。>・・・・」その後
一日暮しを書いている。
今まで、史跡「正受庵」には多くの著名人が訪ね、正受老人の偉大さに触れお参りしている。最近では細川元首相のお参りした様子を週間文春に乗ったようです。
正受庵
一日暮し
毎週土曜日に放送するNHKの「俳句天国」を楽しみにしている。
今日の主宰は高浜虚子のお孫さんに当たる稲畑汀子さんでした。「ホトトギス」を継承しているだけあってすばらしい俳人だと思う。兼題は「薬の日」でしたが最高点は「まっさらの卓布が眩し薬の日」の句を詠った放送の補佐役を勤める神野 紗希さんの句でした。毎週紗希さんのさわやかな句は有難い。私も兼題の「薬の日」を試みましたが、相変わらずの句しか浮かばなかった。病して八年たちますが薬漬けの毎日、この辺で薬と別れ健康生活に戻りたい願望の句となる。
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夕暮れ近くに毎年綺麗に咲く藤棚あるお宅の前を通る。目を凝らして見ると、紫紺の藤の花が周りが薄暗いのに、その藤の花だけが自ら光を発しているかのよう明るさがあった。何か妖艶さを感じながらも、私の心に冷やりとした冷たいものが入り込んで来た。この藤の花に奥深い何かがあるように思えた。