予報ズバリの午後から雨。
あ、降ってきましたか、って今年はしっかり梅雨そのものなので、もう構ってはいられない。
予定通り、本降りの雨の中、1周ぴったり2.5kmの農道特設コースぐるぐるの15kmビルドアップ走を敢行。
予定通り、レースペースで入り5kmごとに1分→1分半とビルドアップ。
このレースペーストやらが問題なのだけど、希望的トライアスロンレースペースと言っておこう。
05km 23:50（4'46）（avr.Hart 130）
10km 22:46（4'33）（145）
15km 21:17（4'15）（158）
雨の中で畑仕事をしている人と互いに目を合わせながら、なんで一人でこんなことしてるんだよって突っ込みつつ。
このモチベーションが消えてしまったらどうなるのだろう。
なんて真剣に思いを馳せながら走っていたら、きっちり予定通りの練習をやり切れてしまった。
ま、これがいいのだ。
【ビルドアップの図】
【ほら】
雨の日にバイクは乗りたくない！
特に新しいバイクだから絶対に乗りたくない！
汚れるし、後のメンテも面倒だし。
そう言ってこの所の気合いの入った梅雨空を眺めつつ先送りし続けていたバイク外乗り。
少々いじったポジション確認をしたいのだけど、雨じゃねぇ、、、。
しかし、もう日程的にレースペースの最終期限だ。
朝から道路が乾くのを待っていたけど、いつまでもパラパラと落ちてくる雨粒。
お昼過ぎ、もう焦れに焦れて、パラパラOKと飛び出した。
飛び出したけど無情にも黒雲はしっかり広がり始め、20km過ぎからパラパラ×2。いつもの名栗練習コースの周回に入ろうとUターンした途端本降りになってきた。嗚呼、嗚呼、嗚呼。
いじけてあきらめて、もう帰ることを決意。あと3kmで家、という頃、もしこのまま家に辿り着いた頃雨が上がってしまったら、、、
なんて思って急きょ進路変更。もう雨だっていいやって感じ。細かい砂まみれでフレームもジョリジョリだよ。
そうやって雨をもろともせずに（ヤケノヤンパチで）走り切ったので、今度こそ切り上げようとした矢先、雲の隙間から太陽の光。馬鹿にするなってんで、もう一踏ん張り。
結局精神修行的間際進路変更を繰り返して106km。DHポジションも大分板に付いてきた感だけを手に濡れ鼠はようやく帰宅したのでした。
サドルあと5mm上げ、ヘッドあと5mm下げてもいいかな。
【精神修行的間際進路変更の図】
【なでしこ】
アメリカの圧倒力の前に、なでしこ残念無念。
4年前の歓喜再びはならずも、負けは前に進むための必須条件さ。勝負を投げることなくシステムを変え果敢に最後まで挑み続けた姿はしっかりと目に焼き付いた。
4年前W杯制覇記念で購入し、1本だけ残しておいた「なでしこ酵母」使用の焼酎「花ちよ」で彼女らの奮闘に乾杯！
なでしこ敗戦でちょっと力抜けていたこともよかったのか、昼休みのスイムは稀に見る快調さ、心地よさだったのだ。ふふふ。
【案内も到着】
2週間後に迫った「第35回全日本トライアスロン皆生大会」。
皆生と言えば、言わずと知れた日本トライアスロン誕生の地。昔、当然のように出場を憧れたけど、日程的に休みを取りづらく、自由業の身になってからもあれこれ被ることがあって、今まで一度も出場できなかった大会。60歳を迎える今年、一気に4大大会制覇を狙ってしまえとばかりエントリーしたら、運良く出場が叶うことになりました。
さてさて、鳥取県なんて今まで全く縁もゆかりもない土地なので、妻共々ウキウキ半分、ハテナ半分というのが現状でした。
ところが、ところが、ここへ来てもう5年以上も前に某トレイルレースで知り合いになった若者からメッセージが入り、なんと最近家族で鳥取に引っ越したので、是非応援に出向いて下さると。さらにさらに、故郷・広島での鍼灸院開業を後押ししてあげたTさん一家も当日応援に来てくれるって。
なんと嬉しい連絡続きで、嫌でも張り切っちゃおっていう気持ちが一気に盛り上がってきました。嬉しいなぁ。
って、今日は完全休養日にしたのですけどね。
【歌う少女】
梅雨ですね。
仕方ないですね。
TTバイクのポジションをまだチビチビといじっていて、確認のためにしっかり乗りに出たいのだけど、雨。
バイクを濡らすのは嫌なので（後が面倒）、ラントレに予定変更した土曜日の午後。
15kmビルドアップ走のつもりだったけど、雨の中を走り出したら急に気が変わりさらに予定変更。
久々のインターバル走。しかも裏のトラックが行事で使えなかったので裏道直線コースで1000ｍ→800ｍ→600ｍ→400ｍ→200ｍ×4を200ｍの繋ぎで。
タイム的には大したことないけど、誰もいない山の中、一人でもがいて帰って来た。
濡れたまま草むしりしていたら、気持ち悪りぃ。記録を見たら久々最高心拍172とか。思いの外頑張っていた模様なのでした。
【富士より浮腫んだ八ヶ岳を望む】
高い山に登った後のお約束、それは浮腫み。
顔の、特に目蓋のボーッとした浮腫は重力で下へ下へと流れ割と早く改善されるけど、終着駅足首周りにはたっぷりの戻りきらない水分。
体重にして2kg弱増。
ま、弱点はこれくらいだから黙って許してるけど、うっとうしい。
昨日はしっかり休んで、今朝はローラーを軽く45分間。これで一気に足はすっきり。
お昼休みにはガシガシ泳いでさらにすっきり。
それにしてもちょっと高所に遠足しただけで面倒なやっちゃ。
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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！
【見えるものと見えないもの】
昨日の富士山、久々の高所走り（早歩き）のおかげで案の定、、、、。
筋肉痛そのものは階段の上り下りを苦労するとかいう程ではないものの、明らかにここへ来て初めてという張り（心地よい痛み）があちこちに出ている。ペースはゆっくりだからこそのトレーニング効果っぽい。
っていうか、その前に今朝も早起きしちゃいそうだと思った途端、しっかり二度寝でビクともしなかったし。
流石にアラ還なことだけは確かだ(^^ゞ ←ただ、疲れがベタ残りだとは言わない^^;
例えば10年くらい前だと、平気で五合目からの2度上りとかやったり、結局は天候不順であきらめたけど吉田口から上って富士宮口へ降り、もう一度登り返すなんていう計画は普通の顔で出来ていた。あれは山を走ることへの「新鮮な情熱」から湧き上がる心意気だったんだろうな。
それはそれでいいなって思う。あの頃のタイミングでしか出来ない情熱を感じるし、確かなる勢いがあったという実感があるからだ。
当然のことながら、経験がどんどん積み重なってきている今は明らかに変わって来た。目指すレースで望む結果を得るために如何に効率よく練習するか、これに尽きる。楽しみの山行きとトレーニングとしての山走りはしっかり分けて考えるようになっている。
サクッと富士山に行って来たけど、普段の鍛錬の絶対量が少ないからそれなりにどっと疲労感も背負ってしまった。
でも、タイミング的には絶妙だったなと、にんまり。
（ま、これは月末まで待たないと何とも言えないことなんだけどね）
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