ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

寝たぞぉっっっぉ

2005年10月15日 | 日々奮戦

私の持論に「若者は体力がない」というのがある。
確かにパワーは出すかもしれないけど、その回復に時間がかかる。
ひたすら眠らないと甦らない。そんなに寝て大丈夫なのかというくらい思いっきり寝る。
我が家の若者達も例外ではない。いくらでも寝る。
私も若い頃は驚くほど寝た。気がついたら日付が変わっていたなんていうこともざらにあった。
しかし、近頃は寝なくてもとっても元気。
山耐の後も平気で早くに目が覚める。目覚ましもいらないほどだ。
中年軍団の面々はつらいけど平気な顔で仕事に出かける。
若者達はけっこうハーハーしているか、・・・寝ている。
そこで、「中年は体力がある」ということになる。

しかし、しかし。
本日、自らの若さを思いっきり確認してしまった。
仕事が休みだったことを良いことに、な、な、なんと12時間睡眠!
何度も目は覚ましているものの、病気でもないのに、こんなに長い時間ベッドにいたことがあっただろうか。
おかげで、すっかり疲れも抜けて・・・いや、だるい。
青い空が広がったのに、半日損してしまった感じ。
まっ、強がっていてもそれだけ疲れがたまっていたということで・・・。
まっ、何はともあれ、しっかり睡眠を取れたということで・・・。
やれやれ。

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今日もHP作りにかかりきり

2005年10月14日 | 日々奮戦

今週はとにかく休む。すっかり気分も一新されて、もうなんだか走りたい気分だけど…、走らない。
昼休み、妻に「ジムに行く?」と尋ねられて、一瞬迷ったけどやめにした。
メリハリ着けるためにとにかく休むのだ。

そして、夢中でやっていることは、ホームページ作り。もう面白くなってしまって止まらない。
「コラム」のページが出来上がり、大会・山行きのアルバム作りに突入。
写真選びに時間がかかっているが、これも楽しい作業だ。

…、ふと気づくとこのブログの記事にコメントが寄せられているでは。
まだ、始めたことを知らせていなかったので意外。
昨日ホームページとリンクしたばかり。それでも見つけてくれる人はしっかりいるものなんだ。
本当にうれしいことだった。セージさん、くになかさん、ありがとう。

ブログのトラックバック機能とやらもようやく理解。うーん、なかなか便利というか
楽しい機能だ。気に入った!

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とんかつ食ったぞ

2005年10月13日 | 日々奮戦

 レースの後は、体も気持ちもだらーっとゆるめてやることになっている数日は、とっても気持ちいい。何と言っても食い放題だからだ。・・・といっても胃袋も小さくなっていてそんなに食べられる訳ではないけど。
 今日は昼休みに、トンカツ屋に足を運ぶ。脂をしみこませるためにロースカツ定食1350円也。久々のトンカツ。本当は揚げ物大好き(特にコロッケ)人間なのだ。
 レースが終わった月曜日の夜は60.2キロだった体重が
 11日(火)62.4Kg
 12日(水)63.6Kg
 13日(木)63.8Kg
・・・と順調に膨らんでいっている。食べていることも確かだが、体はそもそもハードな消耗にあわてふためき、今は必死でため込もうとしているのだ。いつも週半ばくらいまではこんな感じで、全体的にむくんだようになる。
 明日あたりから、またストンと元に戻ることになっている。多分。

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キャーッと言われた

2005年10月12日 | 日々奮戦

 ホームページを完全リニューアル。5日にとりあえず公開してから着々と更新中。これまではイメージしているページを作るためにはどうしたらいいのか…ホームページ作成ソフトの「作業」の問題に頭を悩ませていた。思い切ってソフトを交換して、ようやく「作業」から解放され、「創造」できるようになった。そうなると面白くて仕方ない。今までチンプンカンプンだった妻まで、どれどれと顔を突っ込んできた。「楽しいねぇ」
 今日は、昼休みにちょっと遊びのページを内緒で付け加えてみた。山岳耐久レース年代別入賞の速報ページだ。さて、その反応は…。「キャーッ、何これっ~」
 私の好きなことの一つに、妻を「キャーッ」と言わせること、というのがある。今日は実にうまくいってとっても満足満足。
http://www18.ocn.ne.jp/~ryokuhuu/

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第13回日本山岳耐久レース(総括&データ)

2005年10月11日 | 大会レポート

 昨年の惨敗がきっかけとなり、自分でも驚くほど1年間、継続して「この日のために」頑張ってきた。やったことのなかった筋トレもしっかり。50歳代を迎えるにあたり、カラダの根本から鍛え直そうと決意し、過去最強と思える自分ができあがりつつあった。
 今年前半の様々なレース、練習、山ラン・・・順調に進んできた。ケガや故障もあったが、これも無事クリア。最後のツメも悪天候で予定変更はあったものの、かなり満足のいくもので締めくくれた。体重も5キロ、体脂肪も5~6%絞り、おかげで上りのスピードにかなりの手応え。台風17号の影響の風雨の中、すべる下り坂もばっちりこなせた。最終的な休養も十分。レース前、こんなにも思い通りに、色々な面で準備できたことはなかった。当然ながら、手応え十分で、自信もしっかり根付いていたのは確か。
 ・・・ので、妻にも(今年は初めて応援に来てくれると言うことだったので)ゴールタイムは相当な数字を告げ、早くから待機してもらっていたのに…。現実はそう甘いものではなかった。

▼スタートはいつも通り、最前列より。中学校の門を先頭集団で通過するとしっかり写真に残る。インターネットで応援してくれている家族に、元気にスタートしたよと知らせる意味で、ここ数年はスーパーダッシュ。しかし、今年はぬかるんだ校庭に足を取られて出遅れる。 
 全コースをとにかくリラックスして走ることを目指し、前半飛ばしすぎぬように我慢が続く。それでも上りでの心拍数は170を越える。練習で走るときは、せいぜい150台で上る。すると、上りきったところで息も切れずにすぐに走り出せるのだ。苦しくはないのだが左腕の「スントt6」の数字は高い。必死で下げようとスピードも落とそうと試みるものの、流れに乗ってしまっていてなかなか下がらない。落としすぎる不安もあるからだ。第1チェックポイントまでで調子を測る。指標にしていたタイムは3時間15分。一昨年11時間を切ったときよりも遅めの設定。それでも20キロ近くでケイレンに襲われる。早くもゼッケンを止めていた安全ピンをはずす。
▼第1チェックポイントの浅間峠(22.66キロ地点・3時間21分23秒・112位)を目標より6分程遅れて通過。焦りはない。しかし、いつもの手応えがないままに時間が過ぎていく。雨でぬかるんだまるで田んぼのような泥道のせいなのか、単に力がないだけなのか・・・。まだ大丈夫、まだチャンスはある、何度も自分に言い聞かせながら走るものの、スピードは×。通過タイムの目安にしていた三頭山手前の35キロポスト。一応自分の中でのギリギリ許容範囲内。三頭山山頂は6時間ちょうど。苦しい所だがあきらめはない。下りで滑って危ういところで巨木に助けられる。鞘口峠からゴールまで、最終練習では4時間ちょっとで走れている。神が舞い降りてくれれば・・・。チャンスはまだまだ。必ず力は出る、そう唱えながら走る。が、力が出ていないことは明らか。このあたりから、次々と目標値を下げながらのレースとなってしまった。
▼第2チェックポイントの月夜見第2駐車場(42.09キロ地点・7時間08分32秒・102位)、少しは甦りの兆しありか。昨年はここからの下りで10数メートルを滑り落ちるというアクシデントがあった。しかし、今年はコース取りも研究してばっちり。惣岳山・御前山の上りも必死でこなすが、自分で感じられるキレがない。しかも数回、安全ピンを使ってケイレンを鎮めなければならなかった。得意の大岳山の上りに入っても力は弱い。2人に抜かれる。ここで抜かれることはめったになかったのに。大岳山の岩場の下りは足がすくんでしまい、どうしようもない情けなさに肩を落とす。
▼第3チェックポイントの長尾平(58キロ地点・10時間29分17秒・98位)。とうとう時間的な目標は消え去る。せめて総合二桁台のゴールを目指そう。とにかく1年間の総決算なのだから。日の出山への途中、初めて気持ち悪くなり、少々嘔吐。急な糖分摂取の影響か。胸も焼ける。金比羅尾根は最後の力を振り絞る。あふれるばかりの力は出るあてもなくなったが、それでも前を追う。妻と次女が早くからゴールで待ちかまえてくれている。すっかり「走れメロス」の主人公と化した。残り1.5キロ。携帯で妻に間もなくゴールの連絡を取る。10時間前半のタイムで年代別優勝のイメージは、跡形もなく消え去った。
▼ゴール(71.5キロ・12時間12分57秒・97位)! 悔しさいっぱいだが、今日はこれで精一杯であったことも確か。目標修正ばかりの一日だったが、よく切れずに最後まで走り切れた。それだけは満足。一応、年代別で初めてのメダルをもらえたのだし、迎えてくれた妻と次女も喜んでくれた。
▼最低でも自己ベスト更新(10時間53分)という最後の望みが風前の灯火となったときからは、実は相当に力が抜けた。でも、実力そのもの。何が足らなかったのか、修正点はどこにあるのか・・・。レース終了後(10日)、今年あれこれと山ラン指南をしていただいたFさんと色々話しながら探り続けた。自分では気づいていない落とし穴が確かにあるはず。これから激しく、一人反省会を盛大に開催し、早くも来年に向けて戦略を練ることにしようか。・・・って、実はこれが楽しみなのでは。

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◆天候:雨・気温13度~19度
◆記録:12時間12分57秒・総合97位・50歳代の部3位
          (2018名出走・1111名完走・55%)
◆最高心拍数176bpm 平均心拍数142bpm
◆総標高(上り)4286m  (下り)4297m
◆ウエア:
 上→ロングTシャツ
 下→モニター当選のカッパ4DMロングタイツ
 頭→娘から誕生日にもらったバンダナ
◆シューズ:モントレイル・マサイ
※最終的には履き心地を最優先。
ソールはシューグーで補修
◆装備:ライト
ミオ5・LED3・手持ちスポットライト
◆水分と補給食:
    水2リットル+お茶(ジュアールティ0.25リットル)
      +グリコCCD1袋+メダリスト1袋(1リットル用)
    トップテン3.5本
    パワージェル(アンケートに答えてもらう)1個
    アミノバイタルスーパースポーツ(ゼリータイプ)1袋
    カロリーメイトゼリー1袋
    スニッカーズ(チョコ)1本
    薄皮まんじゅう(こしあん)2個
    ぬれおかき(一口タイプ)2個
    サラダせんべい1枚
    ミックスナッツ+レーズン少々 
    サプリメント「リカメン」10粒
    (疲労緩和・集中力持続等の効能も?
      受付時に本部より依頼された。人体実験)
    ※月夜見で水1.5リットル補給→0.9リットル余る
    ※以上が口に入れたもの。

◆朝食:
 豚汁にお餅2個
 ロールケーキ5分の4本
 プロテイン牛乳・コーヒー
◆昼食:
 あんぱん1個
 アミノゼリー1袋
 大福2個
 栄養ドリンク2本
◆レース当日朝の体調:
 すこぶる良好
 体重61.2キロ(この1年で最軽量)
◆レース後:体重60.2キロ
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▼今回は、ゴールに次女も来てくれていて、色々な人のゴールシーンにものすごく感動していた。翌日の表彰式にもついてきて、それぞれの努力の証の一部を目に焼き付け、夜にはかなり気持ちを新たに私も頑張ろうと戻っていった(注:一人暮らし中)。全く、運動はいやだといっていた子だが、最近一人でも走り始め、来年は青梅マラソンにも出場する。本日22歳の誕生日だったが、ちょうどいいタイミングで、大勢の人の極限で頑張る姿が相当の刺激(プレゼント)になったよう。今年、自分がこんなに入れ込んでいなければ、こういった機会も訪れなかったかも・・・。そう思うと、嬉しい気持ちもジワジワとわいてきた。持ち帰った山耐での初メダルも、やっぱりこれはこれで自分へのご褒美だったと。副賞bagにいただいたグレゴリーのバッグは、3人の娘達にとってはあこがれの逸品だったもよう(グレゴリーって山ザックばかりだと思っていたらとんでもない)。・・・で、娘にプレゼント・・・ではなく、いつも気持ちよく応援してくれている妻に取られたのではなく、しっかりプレゼント!

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とりあえず年代別3位

2005年10月10日 | 大会レポート

medal10月9日午後1時、雨の中五日市中学校をスタートした「第13回日本山岳耐久レース」
自分自身のコンディションは最高で、悪天候でもかなり自己ベスト更新の自信があったのだが…。
残念ながら、思うように走れず、タイムも順位も悔しい…。12時間12分。でも、これも全て今現在の力ということ。
まぁ念願のメダルがもらえたので、これについてはうれしいこと。妻と次女も表彰式に来てくれて、見てもらえたし。
表彰式の後、色々と山ラン指南をしてくださっていたトピ仲間の知人と話し込む。「どうしたの、10時間台で走れると思っていたのに…」と、そう、私もはっきりねらっていたのに…。
何がいけなかったか、何が足らなかったか…。今後の検討の課題ができて、これもまた楽し…ということ。
詳細レポートは明日にでも。

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いよいよ本番

2005年10月08日 | 日々奮戦

本日、記念すべきブログの第一歩。

少々、落ち着かないのは、いよいよ「日本山岳耐久レース(長谷川恒男カップ)」が明日に迫ったから。
昨年、練習不足→体重増・雨・気力減退等々の原因で、見事な惨敗。
しかし、勝手にライバル視させていただいている知人達がこぞって見事な成績を残された。
がっくりとうつむいていた私に火がついたのは言うまでもない。
以来、ちょうど50歳を迎えることもあって、カラダそのものを根本から鍛え直した。
すべては、そう、明日のために。(ちょっと大げさ・・・)

欲をかけばキリがない。
やれることはしっかりやってきた。
昨年より体重で5キロ、体脂肪6~7%絞れた。
昨日「ひげ仙人」より特別調整の治療も授かった。
これで、体調もばっちり。

さて、どれくらい走れるのか。楽しみである。
とにかくリラックスして奥多摩の山々を走り抜けるぞ!

ヤフー掲示板の山トピの皆さんと再会、初顔合わせ等々、これももう一つの楽しみ。
我がマネージャー(妻)も初応援に駆けつけてくれる。
天気が悪そうだが、不思議と不安はゼロ。
さて、これから明日の準備。

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