ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

「PAK」は取ったぜ

2024年09月23日 | 日々奮戦


アイアンマンが終わって、本当にやれやれ。堂々と大手を振るって休み三昧。
で、こんな時は趣味のリザルト眺めが自然と始まる。
Facebook記事へのコメントで早々に「PAKは取れましたか?」と尋ねられ、多分取れたと思うよと返したものの、本当にそうだったのか。
Ironmanのリザルトでは年齢は記載されておらず、全て5歳刻みのカテゴリーしかわからない。
で、検索かけまくり、自分より上位の方々の年齢をば調べさせていただいたところ、、、

パチパチパチ。見事、PAKゲットでした。

注:「PAK」とは、一般的には全く認知されていないし、自分しか騒いでいない、ハリ天が独自に勝手に設定しているPersonal Age King(パーソナルエイジキング)のこと。略して「PAK」。直訳すると個人的な年齢王。
つまり、「自分より上に自分より年長者(同い年も)がいない」、つまりリザルトを上から見ていくと自分が「一番上の年齢」って言うやつです。

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3秒差

2024年09月22日 | 日々奮戦


3位と3秒差!
無事しっかり走れた先週の「Ironman Japanみなみ北海道」
ロールダウンパーティで発表された来年フランスのニースで行われる世界選手権のM65のスロットが、、、まさかの3枠。M65爺さんの部は1枠と思い込んでいたので、急きょ色めきたつも上位3人がすんなりゲットでロールダウンは叶わず。4位のハリ天、残念ながらスロットを手にすることは出来ませんでした。
が、実は3位との差がまさかの3秒‼️
今回のレース前は狙いに行くどころではなく、不安ばかり。タイムオーバーにならずしっかりフィニッシュすることが一番だったことを思えば、変な欲をかかず、慌てず、じっくり取り組んで、予想を遥かに上回る結果を手にした。なので入賞できただけで十分満足。

表彰式の時、3位の外人さんが隣に来て開口一番、上手な日本語で「3秒差でごめんなさいね〜」と。↓↓↓



日本までわざわざスロット取りに来て、逆に3秒差で逃していたらさぞかしガックリだったろう。リザルト見て冷や汗をかいたこと間違いなし。



まずは幸先良い先制「ロックだぜ」ってことで。ネタにしよ。

って、言ってたんだけど、時間が経てば経つほど、悔しいのではなく「残念」
勝負事に「たられば」は禁句だけど、3秒、たったの3秒かぁ。トランジットでのひと動作、バイクでの補給バッグ直し、パッド直し、ランのパーソナルニーズバッグ取り出しの時、ゴール前のレッドカーペット・・・
キリがない残念無念、もったいない。
でも、早く忘れよっと。



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ロックだぜ

2024年09月21日 | 日々奮戦

【石好きの宮崎の次女が誕生日に贈ってくれたアメジストの原石。ちょっと入り組んでいる感じが父さんぽいとか😅中身びっくりなロックになってやる。】

先日9月4日、ハリ天、めでたく69歳になりました。夢のように訳のわからない70歳に王手です。で、トライアスロンでもマラソンでもエイジのカテゴリーが上がり、色々なチャンスが爆上がりする貴重な節目です。なのですが、これは誰もが待ち望むであろうから、、、うーん。面白くねぇなぁ。70歳目前、エイジ最高齢の今年こそ一発かますまたとない機会じゃないか。
ってことで、だいぶ前から一人かなり唸りながら1955年生まれが55歳の歳に繰り広げた「サプライズ55」みたいなキャッチフレーズがないものかと考えていたのであります。

69、ろくじゅうく、ROCK、すなわち「ロック」だぜ。

【ロックには色んな意味がある】
「ロック」という言葉には、単に音楽ジャンルとしてだけでなく、精神的な意味も込められています。 たとえば、「強く堅い意志」、「思いを貫く」といった意味があります。 また、「驚かす」、「びっくりさせる」、「感動させる」、「衝撃を与える」といった意味もあります。※Googleより転記


・・・だってさ。

ってことで、69歳、中身びっくりなロックになってやる。
今年1年ロックで行くぜ、ロックで!

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Ironman Japan みなみ北海道 レースレポ

2024年09月19日 | 大会レポート

【まさかの12時間台前半でフィニッシュ出来るとは!18分遅れスタートなのでタイム12:26:53】

■スイム(3.8km/1:27:31/エイジ15位)
謙虚にハシモくんと最後尾グループの後ろの方に並ぶ。スタートは5〜6人で5秒ごとのローリングスタート。一斉スタートでないと本当の順位はわからなくなってしまうのだけど、スイムスタート時の水中バトルが回避できて本当にいい方法だ。



トップからおよそ18分後のスタート。2016年のケアンズ並みとまでは言えないものの、相当の波が打ち寄せていて沖に向かうのに(遠浅で歩きも入れて)かなりの労力。うねりも含めてまさに「♪泳げ波乗り越えて〜♪」泳ぎ出すのにも一苦労(今年亡くなられた高石ともやさん「長い道」の歌詞の一節)


【大会HPより】
1000mも行かないうちに首の後ろが擦れてヒリヒリ。2周目が不安になったが一度浜に上がるタイミングで下に着ているウエアをずらしたら直った。ので2周目快適。コースどりも把握できて久々のスイミングハイ状態がやって来た。これならいつまでもどこまでも泳いで行けそうって感じ。後方スタートだったのでほぼ抜く一方。
1周目41分56秒とスタート時の歩き(ノロノロ)を考えたら自分的には上出来。気分上々も後押ししてくれて明らかに2周目のペースの方が速いと感じていたのにフィニッシュタイム1時間27分31秒(2周目45分35秒)にはちょっとびっくりで、どうして?と勝手疑問符。
ま、スイムの練習量は少ないせいで3800mなんてクラクラする思いだったけど、全くそんな気配すら感じない気持ちの良い泳ぎが出来たので万々歳だ。陸に上がるまでは落ち着かないスイム無事終了。まずは一安心な上々の出だしだ。



■バイク(180km/6:23:25/エイジ7位)
応援団の盛大な声援に送られてバイクスタート。涼しくて快適。


【応援の妻たちを探してますね】

スタート直後、自動車専用道路に入ってすぐ、マジックテープが緩んでトップチューブにつけてあった補給バッグがだらり。仕方なく停車して補修。もったいないタイムロス。いきなりで焦ったが、いやいや落ち着け落ち着け。今日はどんな状況でも欲はかかない、無心で淡々とペダルを漕ぎ続けるのだ、そう言い聞かせて再スタート。
スイムの心拍が高かったのか、緩いスタートなのに思ったほど心拍下がらない。ここはむきにならず慌てず心拍130台をキープ。


【これは自動車専用道路に入る前の折り返し】

スタートが早かった前を行く同い年ライバルの中本さんにどこで追いつくか、最初の折り返しでその差およそ3〜4分と踏んだ。何度かすれ違う度に差が確実に縮まっていて、50km付近で一度追いつき先行、がまた追いつかれ先行される。気持ちも足にも余裕がたっぷりあったので無理に競り合わず自分のペースを崩さずに進む。
実に順調そのものだったのだが、スタート直後に続き80km手前付近でトラブル発生。DHバーの左のパットが剥がれてしまったのだ。一瞬パッドなしでもいいかと思ってパッドなしでDHポジション取ってみたら硬くて痛い。とてもじゃない。しかし1kmほどでメカニックテントと言う地点だったのは幸運だった。
テープで応急処置をしてもらい事なきを得る。   
                   

中本さんとのバイク前半の抜きつ抜かれつは、「Ironman tracker」でリアルタイムで追いかけているだろう応援団にはたまらないお楽しみ提供だったんじゃないかと結構ニヤニヤしながら進んでいた。100km付近で再び中本さんに追いつき先行。その後は思いきり前に行かせてもらった。



自動車専用道路を完全交通規制してのレース。応援がほぼないのは寂しい限りだったけど、走るには集中できてこれはこれでよかったかも。
獲得標高は約1450m、今年よく走ったモーニングライドの定番コースが60.5kmで約475mアップ。3倍するとほぼ今回のレースと同じ距離と獲得標高になる。つまり、イメージはいつものモーニングライド3本勝負。わかりやすい。



1本目(60km)通過時は余裕度100%。しかもタイムも2時間6分。練習でも好調な時と同じ程度。まぁ、100ってことはないにしても相当な余裕あり。これで一気に心にゆとりが出来たことは間違いない。力を使うのは2本目以降。2本目の120km通過時、さてどうか。まずまずだ。いつもの朝練終了時(60km)と比べて、、、同じ同じ。タイムもほぼ1本目とイーブン。流石に少し疲労感もあるが心配はない。
3本目はランのことを考えつつ下り区間は完全に足を休ませながらもかなり集中出来た。



このバイクパート、終わってみれば若干の痙攣があったものの落ち着いてやり過ごせ、全区間を通して安定した180kmになった。やっぱり130台の心拍基準をしっかり守れたからだ。
痙攣も上手くやり過ごせ、170kmの表示板を目にした時、これで6時間半も楽に切れると実感。一瞬涙が出そうになった。長良川、諏訪湖、ATCカップと3本のミドルレースでバイク練習の成果をほとんど感じることが出来なかったが、ここまで来てようやく半年間積み上げてきたことの結果が現れた。


【最高に嬉しい瞬間だった。応援団の前で思わずガッツポーズ】

■ラン(42.2km/4:17:50/エイジ2位)
バイク→ランのトランジッションで痙攣でランシューなかなか履けず苦労したが、走り出したら出だしは快調。



朝練で出来る限りバイク→ランと続けることにこだわったことが活きて来たかな。必ずバイク練の後に走ったと言ってもペースは遅いし3〜7km程度。月間100kmちょっとの走行距離は不安以外の何者でもなかったけど、結果的にはバイクの練習量との総量で賄えたということか。
バイク同様、心拍130台を出来るだけキープ。楽に、楽に走り続けるのだ。1周14kmのほぼフラットなコースを3周回。1周目、キロ5分半前後で巡行。エイドでは水分補給はしっかり摂るが止まらないように。キロ5分45秒くらいには収まる。いい感じだ。



それにしてもこのIronman、180kmバイクの後にフルマラソンが待っているなんて、普通に考えると頭おかしいって。好きでやっている競技だけど、1週間前に調子を崩していた時なんて、想像するのも恐ろしい距離だった。だからごちゃごちゃ考えてあまり脳を使わないようにしよう。ただひたすらピッチを刻む。今度は1周ごとに妻たちの応援を受けて元気はモリモリだぃ。



2周目、いいピッチの若い女性にかわされるも数メートル後ろを諦めず追尾。自分のペースはきっちり守ることに力を注ぐ感じ。競う相手はまさしく欲をかく自分だ。
21km、1時間58分。え?もっといいタイムだと思い込んでいた。欲はかかないと言っておきながら、心拍130台の楽なペースなら久々のトライアスロンランのサブ4も可能かという勢いだったのだ。まぁ、いいや。そこにこだわると潰れる。
なんて言い聞かせていたら突如激しく空腹感に襲われた。ガクッとピッチスローダウン。流石に丸一日の戦いだものなぁ。食べなくても動けるようになっているとは言え、とは言え、、、。バナナを2本。次のエイドでも2本。ちゃんと空腹感収まった。


【ペース鈍ったか】

28kmで預けておいたパーソナルバッグを受け取る。ハンドライトに去年フィンランドのエイドで貰い確保しておいた1個1000円のモルテンジェルを手に。1000円は頼りになるよ。この日のために残しておいた4個。
そして3周目、ラスト周回。キロあたり約1分も落ちてしまっているが、自分の中のピッチ感は変わっていない。まだ2周目だという若者がピタリ付いてきて、僕が引っ張りますよと。ありがたい。都合2kmほどで彼は脱落してしまったが一番苦しかった区間だったので力になって30kmクリア。田舎道で暗い。足が上がらなくなっているので、ライトがあった方が安心。
コース上2か所に坂があるが、ここだけはペースが落ちてしまう。しかし、乗り越えるともうフィニッシュがひたすら近づいてくる感覚がどんどん膨らんで来て楽な感じで走れた。
街中に入る。ウキウキだ。チャコちゃんが「ハリ天さん、ハリマネさんはゴール右手に!」と声を張り上げてくれた。OKOK。ありがとう。
ライトの手を思いきり振り回してフィニッシュ。12時間26分。まさに良い方の「まさか」だ。まだ12時間台前半でフィニッシュ出来る。その事実が喜びと共に全身を包んでくれた。



富士登山競走、ATCカップとタイムオーバーが続いてしまい、かなり自信を失いかけていたが、それらを全て払拭して余りある結果だった。やれやれ。
■フィニッシュタイム12:26:53。総合306位/1310人中・男子275位/M65-69歳4位)

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Ironman Japan速報

2024年09月15日 | トライアスロン


とりあえず速報です。(Facebookから転記)
抜群に上手く頑張れて12時間26分53秒。65-69歳のエイジ4位入賞しました(Ironmanは5位まで表彰あり)


過去イチの3種目ともきっちりやり切れたIronmanレースになり、さらにまだ12時間台で完走出来たこと、大きな自信になりました。
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強制疲労回復へ

2024年09月12日 | 日々奮戦

【Zwift10周年だそうな。所々お祝いカラーロード!】

先週、いきなり、ドッとだるさが噴き出してうーん、悶絶。もうどうしようかってくらい足がだるくなり、滅多にないことなんだけど妻にお願いマッサージ。
なんとか日曜日には調子も戻ったけど、これが世に言う「疲労」か。いつも多分本能的に思いっきり追い込むようなことはしないので、その分「疲れたぁ」という感覚もなんか鈍い気がしている。
今回、一気にやって来たので、今更ながらにしっかり学習。日、月とちょっと刺激を入れ、水、木、金、土とノートレで日曜日(15日)のIronmanを迎えることにした。
これまで長距離レースの前に3日休んだことはあったが、4日は初めてのこと。やれることはやったはずなのだけど、どうにも手応えを感じられなくて「お前、こんなんで大丈夫か?」そんな囁きが耳についていて(別大、富士登山競走、ATCカップとまさかのタイムオーバーがあったので尚更)、これは最後の手段。せめて思いっきりフレッシュな状態で臨みたいってことだね。 

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チェック完了

2024年09月06日 | 日々奮戦


来週の金曜日には北海道入り。そう、9年ぶりに日本で開催されるフルディスタンスのアイアンマントライアスロン。Ironman Japanみなみ北海道参戦だ。
近くのバイクショップで同い年の店長さんに最終チェックしてもらい、持ち帰ったバイクのバーテープ交換。

 ↑ ↑ ↑
うわっ、何年振りだ。ボロボロになっていたバーテープ交換。こういうこと小まめにしてあげないとな。色々ガタが来ている10年選手のサーベロP3だけど、今更ながらに春先からよく乗りこなした。
40代の頃はトライアスロン3種目の中で、一番稼げる種目がバイクだったけど、山岳レース(トレイルラン)にハマって10年くらいご無沙汰したらすっかり冴えなくなってしまった。なのでやり直し。この年齢になっても一番伸び代があると信じて乗り込んだけど、まだまだ付け焼き刃っぽい。
まだまだだけど、今シーズンの最終戦はヒタヒタと近づいて来てしまった。とりあえず準備完了。

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8月の塩梅探し

2024年08月31日 | 日々奮戦

【ATCカップ・バイク バテ始めてる】

8/10ATCカップトライアスロンで、暑さに負けてヘロヘロになり、やめておけばいいものをその勇気がなくて最後まで苦しみ抜いてしまった。ダメージは計り知れないかと覚悟したが、思った程でもなく回復。うーん。
10日ほど空けてZwiftのロングライドイベントに参加して100km完走した後、外乗り60km等(時間をあけてプラス10kmラン)こなせて日差しにも対抗出来て満足したけど、やっぱり翌日はかなりぐったり。

全体的な量と質とのバランス、種目ごとのバランス、気力と疲労感とのバランス。このバランス課題にかなり揺らされている。8月は調子そのものは正直言うと最高!とは言えず、ちょっとモヤモヤしていたし、やれることはやって来たが結果と結びつくかどうかの自信は全然持てない。最後の31日、予定されていた昔の職場の仲間との会が流れ、時間が出来たので100kmロングライドをいつもより下のDグループで参加。常に前方確保で余裕だったが最後の5kmをムキになったら終わった後がっくり疲れてしまった。



という訳で、69歳を目前にした68歳の夏、ちょっと迷走気味なのでありました。


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死んだ!第39回ATCカップ・彩湖道満トライアスロン大会

2024年08月11日 | 大会レポート

【残念ながらまさかの「タイムオーバー」&「最終走者】

8月10日、外での運動は控えるようにという世間の声に逆らって真夏のトライアスロン、第39回ATCカップ・彩湖道満トライアスロン大会(スイム1.5km/バイク82km/ラン23.45km)に参戦して来た。
宮崎遠征(8/3〜7)の途中、富士登山競走の朝ギクったけどなんとかやり過ごしていた腰痛がひどくなって、出走どうかなと不安もあったのだけど、帰ってきたらすっかり大丈夫で調子も上々。唯一の不安は1500mのスイムの制限タイムが35分ということ。普通に泳げば大丈夫なのだけどちょっとチョンボしたらアウトだ(泳げるけど遅い)。バイクはこの数ヶ月今までからしたら考えられない程走り込んでいる。どのくらい頑張れるか楽しみで仕方ない。
と、まぁこんな感じで当日を迎えた。埼玉県戸田市の彩湖・道満グリーンパークが会場。いつもは同行してくれる妻は翌日の太極拳イベントの準備のため今回は珍しく1人参戦。ローカルな大会なので緊張感もなし。バイクラックに色々セットして受付。2kmほど歩いてスイムスタート地点へ。渋滞で到着が遅れた選手が結構いるとのことでスタートは15分遅れの8時45分。すでに暑い。ウエットスーツも暑い。



スタート地点からはスイムフィニッシュ地点が見えていて、岸に沿うより少し岸から離れ最短距離で行きたい(みんなが思うな)。彩湖の水はまずまず。選手が少ないのでバトルにもならずひたすら自分のペースで泳ぎ切る。希望タイムの30分ちょうど。Garminのデータを確認するとほぼイーブン。ホッとしたけどなんだか心臓がバクバクだ。橋を渡って数百メートル裸足で走らねばならない。これがきつかった。ウェットもなかなか脱げず一苦労。
さて、楽しみなバイク。1周10.25kmを8周回の82km。しかし、初めから心拍高く苦しくてペースが上げられない。


【練習の成果はほとんど感じられないという残念ぶり】

土手の上に出ると台風の影響か風が強い。追い風の時は思いっきり速度が上がるが向かい風との戦いがしんどい。いっとき調子が上がって来てノリノリになったが、暑さと共になのかパーフォーマンスは目に見えて低下。エイドでストップして氷水をかけてもらい息吹き返す。これを繰り返す。練習の成果をほぼ感じることなくバイクフィニッシュ。あーあ。いくら練習がわりの参戦だとは言え、ちょっとがっかり。
日焼け止めは塗っていはいたけど首の後ろが火照って痛みさえ感じる。とにかく暑い。なんだかランへの自信も揺らいでいる。
とにかく水をかぶってランスタート。なんとか走っているという感じだったが、時計を見ると5分半〜40秒ほどのペース。この条件では全く悪くない。次々と先行する選手をパス。後方から抜いてきた選手が1人いたが後ろにつけていい感じで進む。エイドではしっかり水分を口と頭・背中から補給。上位の選手は流石にみんないいペースであっという間に抜き去られる。ま、ぼちぼち行こう。と、しかしペースはエイド通過ごとに落ちていく。
4周回目、何度か抜きつ抜かれつしていた選手に、このままだと制限時間にひっかりますねぇと言われ(またはラスト周回に入れないかもと)、この時初めて「え、そんなに遅いのか」と気づいたという始末。
あぁ、ダメなのか。完走ならずになってしまうのか。暑い中の参戦で無理も禁物なので留守番の妻にはあんまり暑かったりダレるようなら途中で止めるからと言っておいたくせに、やめるタイミングが全然見つからない。苦しいくせに見つけようともしていなかったのか。
それでもこれでおしまいかと4周目を終えると、

どうします?やめますか?行きますか?
え、まだ行けるんですか?行ってもいいんですか?
あと5分で関門閉めますけど大丈夫ですよ。

っていうやりとりがスタッフの方とあって、ゴー。ずっと昔からお世話になっていた事務局長の青木さんから、「あの吉川直人がだらしねぇぞ!」と檄が飛ぶ(40代の頃はこの大会で結構いい順位で走っていた)。もう暑いは苦しいはで口を開くのも億劫で、、、苦笑するのみ。行ってきます。


【赤帽子の事務局長に叱咤されて最終回へ。余裕ゼロなのになぜか嬉しそう】

少し前に患者さんだった女性がご主人の応援で来場していて熱烈声援を下さった。おまけにちゃんとスイム、バイク、ランの動画(写真は動画からの切り出し)を撮ってくれて、感謝感謝(なんたっていつもの妻カメラマン不在だったし)。
この時点で最終ランナーかなと思っていたら、後方から2人、ヒタヒタと。頑張りましょうと声かけてスルスルと先行される。本当に最終走者決定。最後のエイドではあなたが最後だから好きなだけ氷水使っていいよって。
あと半周、でも力出ない。あと1km付近、バイクで大丈夫ですかぁと様子見に来て下さる方がいて、元気が出て大丈夫ですと。じゃ、伝えておきますねと。
さて、そうして恥ずかしながらの最終走者。もうとっくに片付けをする時間だったのに迷惑かけてしまった。


なんというか、タイムオーバーなんて考えもしていなかった。要綱に「競技時間6時間30分」ってちゃんと書いてあった。妻がいればストップがかかっていたかもだけど、なんせ自称「計算ナオちゃん」の計算には算数計算は含まれていないようだ。全然頭も回らなかったのだ。
という訳で、少し迷惑かけてしまいましたが、まさかコレクターとしては最高傑作品になるかな、本当に考えもしなかった「最終ランナー」獲得してしまったトライアスロンでした。最後のランに3時間09分もかかって合計6時間57分。堂々たる救いようのないTOVで終了。

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進め

2024年07月27日 | 日々奮戦

【遠いけど向こうは青信号】

ハリ天どうする?
答えはGoです。
うーん、本音を言ってしまうと、、、
今年は入山料や予約制の話が出て来た時点で走るハリ天も、いつも応援(みんなが楽しみにしてくれている)の妻も急激に意欲が萎んでいたことは確かです。
息子が1年生の時から6年間毎年家族富士登山もしたし、登山競走は21回を数えた。秋口のトライアスロンのことが気になって、7月後半の富士登山競走のために集中しきれなかったり。
でも、でも。長い間あんなに当たり前だった富士登山競走の完走が出来なくなってしまい、このままフェイドアウトはあんまりだ。
欲張りな自分があれこれ全部を欲しがって中途半端になることは避けなきゃならん。わかってる。よく考えた。
でも出走の権利があるうちはやっぱりチャレンジあるのみだな。走りたくても走れない事情を抱えた方々もいらっしゃる中、元気で挑戦出来る贅沢な状況はしっかり遂行しなければね。ってことで来年はしっかりGoします。(如何にモチベーションを保てるかどうか)

【前日受付〜当日朝イチ】

と、ところで、スタート前はいつも同窓会状態。この時間が毎年毎年貴重でここへ来てしまうのだね。((写真撮れなかった方やレース中にお目にかかった人も結構たくさん)
【帰りは↓ TOV組なのにやたら楽しそうなオレ😅】
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第77回富士登山競走、アウト

2024年07月26日 | 大会レポート

【富士は遠かった。ってか赤信号⁉️】

第77回富士登山競走は初めて五合目関門7分オーバーで終了。

燃えてるかぁと声かけられても、オーッ!と即答出来ない状況で迎えた当日。
ここ2年、急激に富士山に跳ね返されるようになってビビっているのか、21回目という回数に少し飽きが来ているのか、完走はそんなに大変なことではなかったという慢心が身体中を蝕んでいるのか、とにかく気持ちがふわついていたのは確か。
しかもナンバーカードも初の四桁、スタートはついにDブロック。相当に突っ込んでいかないと渋滞問題に泣かされる。


【スタート前の恒例宮下選手の気合い入れ。が、全く見えない😅】

だがしかし、現状蓄えてある実力以上のスピードは出ない。
久々に顔合わせた懐かしい友人たちとワイワイやっているうちに整列始まっていてDブロック後方になってしまった。スタートラインまでは43秒。この後上り坂をしっかり走れるなら慌てるような数字ではない。
でもね、苦しい。4分50秒くらいが苦しい。暑い。珍しく朝食べたのでお腹が苦しい。スピードがガクガク落ちて行く。文句ばっか頭に浮かぶ。なんでこんなに苦しい思いをしなければならんのかと自問自答コーナー開始だ。国道に出て浅間神社の木立の中に入るまで本当に苦しいだけの時間だった。
まだ3kmちょっと。気を取り直してレースに向き合う。毎日のように早朝60km走ったじゃないか、ってこれはバイク練の話だけど。しっかりペダルに体重を乗せるイメージで着地。リズムが出て来た。苦しさにも慣れて来た。ここからでも巻き返せ。先行する友人にもポツポツ追いつき抜き去った。段々に抜く一方になって来たがいかんせん入りが遅過ぎたので周りは自分より後方スタートだったはずのEゼッケンばかりが目に付く。余計なことは考えずに無になれ無になれ。
中の茶屋手前の駐車スペースにフィガロ発見。妻は無事に馬返しに向かえたようだ。恒例の六合目応援場所に行くだけでも随分費用がかかってしまうので、今年は応援場所変更。なので、とにかく馬返しだ。
くねくねと続く上り坂。ぐいぐいとは行かないが絶対に歩かず少しずつ着実に順位を上げた。そうして馬返し。1時間12分。ショッキングなタイムだ。うーん。


【遅いよねぇ】

妻と丹下さんがハンドベルを鳴らしながら応援してくれている。元気はあるがとにかくタイムが悪い。とか四の五の言ってる暇があったら走れってことでとにかく進め。


【気持ち入れ直して】

二合目過ぎたあたりか、渋滞だ。ピタッと止まる。しょうがないとみんな諦めムード。脇を抜け横入りの選手にはブーイングが飛ぶ。フェアに行こうぜという誰ぞの声に歓声。


【渋滞模様。完全に動かない】

3分ほどかな、再スタート。一気に列が動く。真ん中の砂利どめ(?)の石の上を行けば2、3人をかわせる。順位はどんどん上がっているのだけど、、、。
四合目、マイラーともさんの「ハリ天さん、あと15分!ガンバ」の声に応えてスピードアップ。もしかしたら可能性が全くないわけでもない、、、かも。淡い淡い期待と楽観論を後ろ盾に踏ん張る。そう、踏ん張りはしたが上のアスファルト道路も見えない位置でタイムアップを迎えてしまった。


【粘ってはみたが無情にもタイムアップ】

もうおしまいだったけど、最後にちょっと気を取り直し、走って五合目関門へ。2時間22分26秒。Dブロックも渋滞も関係ない約7分半ものオーバータイムで2024年の富士山は終了。
さて、ハリ天はどうするのか。


【残念でしたの記念写真。疲れた顔してみたが上手くいった😅】

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プレイバック

2024年07月25日 | 日々奮戦

【初山頂となった46歳、第55回富士登山競走にて】

さてさて初出場の2000年大会(五合目打ち切り)から数えること21回目となる富士登山競走が明日に迫った。今年はこれっきりになってしまった御殿場口からの現地練でも2500m付近で強風撤退を余儀なくされ、結局ぶっつけ本番。一昨年初の八合目関門アウト、昨年は完走するも12分オーバーと崖っぷちなくせにぶっつけ本番。
天候にも好日山荘の低酸素室にも跳ね返され、せめてイメージトレーニングをと2003年発行(ゲゲッ21年前❗️)のDVD 『富士登山競走コース攻略ガイド』の映像をば。懐かし〜とか言って走った気に。



コース解説に続きトレーニングについての話もいよいよ最後。頂上ゴール地点の映像をバックに解説の牧本さん「これは大変失礼な言い方になってしまうかも知れませんが」と前置きの後、「太っている人はまず減量から」と赤文字のテロップ!「まずは減量してからこれに臨むようにして下さい」
って、あれ、オレ 慌ててプレイバック。
 

ナンバーカード827、白Tシャツに青スパッツ。間違いない。2002年7月26日、第55回大会、弱冠46歳、制限時間を4分オーバーの初富士登頂シーン。
昔この映像観た時気づいてなかったのか、、、忘れてただけ?大疑問の68歳💦

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フラレ続ける7月

2024年07月22日 | 日々奮戦

【7月22日午後1時】

夏の恒例行事・富士登山競走を数日後に控えるという今日この頃。
先月末の山開き前に挑んだが、山頂から吹きおろす強風に押し返された時は、まぁ次があるからと余裕を見せていたが。
7月に入ってどうにも現地練のタイミングが合わない。明日は行けるぞという時は見計らったかの如く天気が芳しくない。最高の富士山日和だという時は仕事だったり、自治会の行事(当番)が被ったり、、、。
で、仕方ないので早朝バイク練やZwiftの坂イベントをガンガンやって上り脚を鍛えて来た(つもり)。


で、仕上げに昔よく富士山練の代わりに利用していた好日山荘の低酸素室だ、と予約電話を入れると、、、なんと7月は全て埋まっているだと!
昔はほとんど独占利用していたのに、なんてこった。ついには最後の手段の低酸素室よ、お前もか!

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富士山に行けなかったけど

2024年07月14日 | トレーニング


休みと時間と天気予報とが噛み合わず、今シーズン一度振られてしまった富士山に行けずじまい。
今日も未明から雨予報だったので、1年ぶりにZwiftグループ・JETTの100kmグループライド(JETT Endurance Ride 100km 2.5〜3.3w/kg)に参戦した。5時05分スタート。平坦地をグループで高速ライドのつもりでいたら、なんと今回はガンガンに登るバージョン。1580mも上った。



久々でついて行けるか不安いっぱいで、ダメなら離脱だとやる気もいまいちだったけど、上りも多かったせいか楽勝ではないが常に前の方で走り続けることが出来て、だいぶ足も慣れてきたかなと。が、2度目のラジオタワーを上り切り
ガンガン下ってラスト10kmも切ってからの15分弱くらいが地獄の喘ぎ。Cグループ参加者121人だったが、最後のパックに残っていたのが27人。なんとか集団に食らいつき喘ぎまくり25位でフィニッシュ。



が、久々足ピクピク、口を聞くのも億劫な程のやられぶり。最後の10分に刺された100km/1582m/3時間19分42秒。これ、ほぼ99%足を回し続けた3時間余りなのだからいやぁ半端ない。外乗りは楽ちん。富士山には行けないが、富士山よりキツかったイメージだった。

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スワコエイトピークスミドルトライアスロン2024

2024年06月24日 | 大会レポート


6月23日(日)SUWAKO∞PEAKS MIDDLE TRIATHLON 2024(スワコエイトピークスミドルトライアスロン2024)←長っ!

いやぁ、壮絶な1日だった(半日かな)。
予報通りの雨、しかも朝から土砂降り。


【あまりの降り方にテンションだだ下りだった朝】


【スタート会場まで送ってくれて感謝の応援団】

時間短縮により低体温症などのリスクを軽減するためとのことで、スイムは2周回1.9kmが1周回950mに短縮。ランも20kmから諏訪湖1周の16kmに変更。

さっさとウェットスーツを着て寒さに備えるも最終第6ウェーブの試泳順が回って来るまでの長いこと。寒くなって震えが来る寸前。決められた1周回をざっと泳いでからしばらくまた並んでスタートを待つ。
直線左回り。左オープンのハリ天には好都合。高齢者ばかりのウェーブだけど遠慮して後方からスタートしたら前がつかえてプチバトルが続くというストレス。みんな結構強引で図々しい。右に左に進路を変えながら進んだが後でGarminのデータ見るとしっかり真っ直ぐ泳いでいたのは上出来。


【諏訪湖の水飲んじゃったけど、全体的にはよく出来ました】

距離が短いので後半は意識して頑張ってみたらタイムも現状では上出来の21分。もう少し前からスタートすれば30秒は縮まるな。
スイムフィニッシュからバイクトランジットエリアまではかなり長い距離を移動する。スタート前からおしっこに行きたくなっていたのでバイクスタート直後のトイレにピットイン。やれやれ。

土砂降りの中のバイクスタートなので慎重に。なんたって事故、怪我だけは絶対に避けたい。頑張りつつも安全第一をよーく言い聞かせる。が、流石、決戦ホイール(娘のお下がりで年代物だが)でレースモードとなると巡航速度は上がる上がる。気分もいい。バイクは変更なく66.2km。
さて、土砂降りの中、一つだけ大失敗があった。ヘルメットに装着するバイザーがセッティングの時に見当たらない。車から袋に入れる時に落としたか、、、雨の音で気が付かなかった。サングラスはランバックに入れて前日セッティング済み。雨が顔に突き刺さるようだが目に飛び込まないことだけを願う。
16kmあたりから本格的上りが始まる。トライアスロンのバイクコースとしては珍しい10km以上の上りが続く。そんな意識はないけどひたすら抜く一方なので気分は上々。エイドを過ぎてから暇つぶしに数え出したら上りのピークまでに90人抜き達成。が、間もなく下りではそのうちの数十人にはあっという間に抜き返されるのだけど😅


【バイクコース高低図】

20km近くアップダウンを繰り返すコースが続く。雨は小降りになってどうやら上がりそうかなと思っているととんでもない。再び豪雨。この繰り返し。
ゴールに向かって本格的に下りだすと、農道のような道、段差多し、水たまりも多々、鋭角カーブも次々。慎重に下るがまぁ大胆にかっ飛ばしていく選手も結構いる。この時点でハリ天より後方から来るということは相当にスイムが遅かったけどバイクは得意という選手だな。
そして流石に下りが続くと寒さが半端なくなってきた。体がゾクゾクする。昨夏フィンランドでのバイクパート後半に似た感じだ。そしていつもと違いまたまたおしっこに行きたくなって来た。水分も取ってないのに。下まで降りて来て川沿いの平坦路のラスト。ここは全力で踏んでみた。
バイクフィニッシュ手前。しっかりGPSで追っかけてくれていた応援団の声援。この日は応援の方が大変だったかも。


【おしっこ漏れそうだけど嬉しそうなバイザーなし顔】

しっかり座ってソックスを履きランシューにチェンジ。走りだす前にトイレだ。ホッと一息。さて、走れるかな。



この所出来るだけバイク練の後にすぐ走る(ブリックラン)ようにしていたのがしっかり功を奏しているか、スムースな走り出しだ。


【行けそうかな】

距離が短縮され、諏訪湖を時計回りの1周回16km。すぐにいいピッチの若者に抜かれたが自分もいい感じ。ぐいぐいと前に進め。キロ4分台で進むがちょっと苦しい。距離が短縮になったのであまりペース配分も感がなくても良さそうと思ったがやっぱり少しは自重しよう。抜き去った1人の選手に追いつかれ2人でいいピッチで進む。互いに最近トライアスロン復活モードということで盛り上がった。が、彼のペースが速過ぎてハリ天脱落。ってことで、その後は心拍150前後のペースをキープ。都合4人に抜かれたがほぼ抜く一方で苦しさも紛れた。ゼッケン6000番台の選手(60代)も10人ほど捕らえた。
残り2kmを切ったところでフィンランドで一緒だったタカノさんに追いついた。


【2人で一気ご機嫌に】

こりゃ一緒に手繋ぎゴールだね。っということでピッチは落とさず引っ張り、いよいよ残り600mくらい?一緒に行こうと後ろを振り向くと、、、なんと6000番台の選手が猛烈な勢いで迫って来ている。スイッチが突如入ってしまった。ここで抜かれる訳にはいかない。今日のエイジ表彰は10歳刻みなのでとても上位には食い込めそうにないが目前のライバルには負ける訳には行かない。


【ゴールが最高心拍数】


【数秒差の逃げ切り】

一気にスピードアップし振り切った。手繋ぎゴール予定だったタカノさんにはごめんねごめんねだけど安堵のゴールだった。


【突如の契約解除ごめんごめん】

4時間24分02秒、総合281位・男子60歳代21位という成績だった。が、リザルトを上から見ての最年長、例のPAK(パーソナル・エイジ・キング)は今回は無事ゲット出来たのでめでたしめでたし。


【ふくらはぎに不安を抱えていたハシモ君もしっかり走れてめでたし】

コメント (2)
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