銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

ミーツとりぷるおー

2018-01-14 20:28:32 | 日記
金曜夜の Beatles Night @ GEN'S BAR、演者のお一人が Martin OOO-18 を持参して来られてて、ここぞとばかり触らせて貰った。皆が Beatles にうち興じる中、個人的な興味は此処に集中してたかも、すまんの。実はこれまで此の名器を手にした事がいちどもなくてね、いっとう印象的だったのはフレットが角張ったタイプだったこと、そして弾くたんびに体に馴染んでくるのが分かること。具体的に云うなら楽器がだんだんと軽くなってくるのだ。弾く間ずっと考えてたのは、一刻も早く家に取って返し、うちの OOO と話してみようということ。そりゃーもう、帰ってからいろいろとはなしましたよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Beatlesないと

2018-01-13 21:55:51 | 日記
2日続けての GEN'S BAR、その晩はご当地の Beatle マニアが集まってピン(ソロのこと)からバンドまで歌い倒そうという定番行事であった。10人ほどが集ったが、全員50~60代で所謂リアルタイムとそれに続く世代ということになる。何しろそげな濃~い連中なので、曲を決める段で俺ポールやっからお前ジョンねという風にボーカルを割り振ったりする。ステージにはドラムセットとベーシストも用意され(失礼)、購入したばかりというリッケンバッカーやそれこそ年季の入ったギブソン160Eが投入されるなど、大騒ぎなのだった。どちらかと云えばアンチに属する私は大人しくベンチに収まっている筈だったのに、だんだん乗ってきて客席からコーラスなど(よく知らんのに)割り込ませて頂きました。圧巻はギターとピアノという最小編成による a day in the life。アコギ一挺の martha my dear も良かった。いんやー楽しかったぞ、結局お昼過ぎに店を出て、なんだかすごく確信めいたものが尾を引く帰り途でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

被る

2018-01-12 13:54:55 | 日記
帰りがけに GEN'S BAR にちょろっと寄って先日聞いたチャールズ・マクファーソン(as)のレコードを掛けてもらった。渋い、いいレコードだという認識に変わりはなかったが、悪いクセで「どこが、どう、いいんだ?」と自分に詰め寄った辺りから特有のジレンマに。こうなるとテッテイ的に聴かざるを得なくなるので、嫌なんだけどな。バップ・イデオムのレコードを雰囲気がいい!などと褒めていいワケがなく、音の連なりを忠実に追ってその様をどう感ずるかという辺りに答えがある、のかな?ノンアルだけでは足りなかったので麻婆豆腐の小皿を頼み、小一時間で帰宅したらメインは案の定。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風邪は引かぬ

2018-01-11 12:33:21 | 日記
Gershwin の Liza、コーラスAメロは判った積りでBメロまで流してみたが、(職業)作曲家の手になるメロディとはこんなにきれいなのか、と今更驚いている。起伏に富んでいながら簡潔で、たちまち頭の中にかたち造られる感じ。ハーモニー感覚もすばらしく、AA´BA´の計32小節、特にブリッジと呼ばれるBは念入りに作られるが、定型の枠組みにあってこんな展開があるのか!と目からウロコ。成程、これを骨組みに即興を展開するJAZZが隆盛したのも頷ける。Liza はセロニアス・モンクのバージョンもあるよと本に書かれていたので、探してみよう。  風邪とは縁のない生活を送ってるが、ムリをしようとしない昨今なので、絶対テキにカラダが丈夫という証しではない。小旅行でも挟んで偶に測定すんのもいいかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごahead

2018-01-10 12:43:11 | 日記
they can't take ~ をひととおり終えて次は Liza(ライザ)に取り掛かろう。と思った割には、コーラスの最初4つのコードを読んだだけで初日は暮れた。いまはつまみ食いの段階なので深く突っ込まず、全体をおよそ把握することに重点を置いている。だからそのとき何をやったか忘れてしまっても、全然へっちゃらなのだった。 何かマスターしたいという時はさっさと上げてしまい、次に取り掛かるとよい。するとその前にやってたことで上手く出来なかった箇所が不思議と通る様になったりする。とにかく前進、というのはここ何年かやってきた中で得た収穫のひとつ、手許を新鮮に保とう。性格的にはあまり向いてないが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Duke Jordan の思い出

2018-01-09 12:23:30 | 日記
Gershwin 熱の発生地点は、JAZZピアニストのデューク・ジョーダン氏。2枚目のリーダーアルバム『トリオ&クインテット』に収められた they can't take that away from me を以ってその嚆矢とします。1979年の葛飾、薄暗い学生寮で先輩のLPを他人のステレオで聞いていましたとさ。レーベルはシグナル、プロデューサーはドン・シュリッテン、録音はルディ・ヴァン・ゲルダーと後に向けて幾つも星印の付く好盤でしたが、実はヴォーグに録音されたデヴュー盤でも彼は同じナンバーを採り上げている。54年、55年と近接した2つのヴァージョンは、しかしイントロがぜっんぜん違っており、手を変え品を変えてアプローチを繰り返すところに、この曲好きなんだなと感じ入った覚えあり。 そんな思い入れのある they can't ~ なのでギターの方も幾らか力が入り、ヴァースからBメロを含む主部の最後まで目を通しました。後はもう指に馴染ませるだけだな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルト対決

2018-01-08 22:12:35 | 日記
今年最初の GEN'S BAR だった。昼呑みとて15時にご入店、早速2日に仕入れてきたレコードを掛ける。山場はソニー・スティットとチャールズ・マクファーソン、二人のアルトサックス奏者の聴き比べである。前者はピアノにサディク・ハキム(!)を迎えたレアもののプログレッシヴ盤 77年録音。この年ハキムは長い沈黙からシーンに再起し(resurgence)、ソロ1枚、トリオ2枚、そしてこのワンホーンクワルテット1枚と計4枚を立て続けに録音している。スティットは相変わらず好調で、時事ネタで you are the sunshine of my life を入れたりしてるが私は好き。一方のマクファーソン盤は'75年録音のザナドゥ盤。いつもなら師と仰ぐバリー・ハリス御大がピアノに座る所をどういう事情かデューク・ジョーダン伯父さんが務めており、内向的な奏者同士が織りなす大変リリカルな名演となっていた。これは`聴き'ですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そうかも

2018-01-04 12:49:14 | 日記
Key=F#m なら、トニックF#m、ドミナントC#7、サブドミナントBm。 they can't take ~ のコードフォームが覚えらんないなあとボヤキながら練習を終えた後の気づき。F#m → Bm → C#7 フツーの展開はこうなんだが、同曲は F#m → B7 → C#7 だった。道理で。この真ん中のコードの存在が強いんだよね、歌詞 We may never, never meet again の二番目の never が当たる処かな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休暇おしまい

2018-01-03 23:02:58 | 日記
年末年始のトピックと云えば冷蔵庫に異動があったことと、ここ何年か切れていた台所の蛍光灯が復旧したことか。兎に角天候に恵まれた六日間だった、お陰で散歩も結構したし。あとロックボトム@石岡で仕入れてきた5枚のLPは早く聴きたいな。マイルスのマラソンセッションが出払ってたので、急遽サックスプレーヤーに矛先を変えてみたが、果たしてどう出るか?  they can't take that away from me は短調に転じるBメロのアウトラインを確認したが、押しても引いても弾けぬ。それで和音を書き出してコードフォームを覚える段まで後退した。dropped D のチューニングだから押さえ方が通常とは少おし違うと言い訳しても聞いて貰えないだろう。面白くなってきたじゃないの!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初買い

2018-01-02 21:57:17 | 日記
二日は毎年両親と妹んとこの家族で新年会と決まっとる。のでそれが始まる前に、ロックボトム@石岡で初買い。こちらも恒例の年始セール(~1/8)、中古盤が安い。近くのひとは是非行こう!私もジョンコルトレーンのジャイアントステップス('59)他4枚のLP+アートペッパーのヴィレッジヴァンガードライブ('77)CDを買い込んできた。ウチにプレーヤーは無く、GEN'S BAR で聴こうという算段である。管楽器ものでなるべく良く知られたラインナップを目指したが、思わぬ掘り出し物があるのは決まってこんな時で、やっぱり偏ったセレクトになってしまった。内容はそのうちご紹介したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新春2018

2018-01-01 22:38:16 | 日記
明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願いします。遠近の三社を初詣でしましたら、お辞儀のついでに頭を賽銭箱にぶつけてしまいました。先が思い遣られる!参詣の合間にグースカ昼寝を挟んだら、初夢を見ました。営業してるんだか廃止になったんだかよく分からない小鉄道。ひさびさに多くの利用客がいらっしゃったのは元旦だったからか、でも駅の周辺に使用済みのキップがワンサと落ちてたのはいったい何の暗示?  昨晩の Gershwin は but not for me 。2013年3月に耳コピしたもの(ホ長)を浄書ソフトで書き、これをニ長にドロップして楽譜と擦り合わせ。ま、まあまあよく出来てたと思いますよ(汗)。ある箇所が音は採れども押えが至難でお蔵入りしてたのだが、6絃を E → D すれば解決する話だったのだ。勉強になります。
http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/611fa29ac99410a9a4e56ce33866aaab
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする