銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

ヴィンテージのご託宣

2018-05-29 12:46:00 | 日記
他にもメニューは」いろいろございましたが、先週土曜日はUTSU工房@笠間市手越に赴きまして、新入荷の Martin OOO-18 に触らして頂きました。やっぱりモノホンはええのお、と思いながら、ウチへ取って返し K.Yairi製 OOO-18 with ロングネック を弾き倒しておりますこの頃。Yairi も気が付けば来月6月で2年、まだちょっと弾きが足りないよーですが、結構こなれてきたかな。自分のメイン機は大切にしなくちゃなと改めて思う5月末でした。そんな私の練習メニューはピンチ!バスとメロディがリズム的に互い違いになるおもしろさを追求した音楽が Ragtime ですが、云うならばリズムの崩しに焦点を充ててるわけでして、これがスクウェアだったらどんなんなる?という姿を想起して、つまり崩す前の形にして基礎固めすっかというものです。必然的にズレてたバスとメロディがタテに揃うことになり、これをP(親指)=i(人差し指)、P=m(中指)、P=a(薬指)と出合い頭を意識して弾いていきます。テンポも遅い⇔早い、いろいろ
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きょうは5/24

2018-05-24 18:28:38 | 日記
5/23を辛くも逃れたわたくしライブラリ、いたく感傷的な気分で Bill Evans Trio(第二期と呼ばれる)の『Since We Met』(1974、Fantasy)を購入しようと企んだのは昨晩のこと、しかし長時間的労働の結果ブツがある中古CD屋まで足を運ぶのを断念せざるを得ず(すぐ近くなのにい)、ま、いいや、あれは聴き尽くしたことだし(それはホント)初聴きの新しいアルバムさ開発しよと入手したのがこれ、『The Bill Evans Album』(1971、Columbia)。話は中坊時代だか高校の頃に遡る、JAZZファンだった父の同僚(しかしずっと若い)が少しでも裾野を拡げようとゼツボー的な気持ちで私にプレゼントしてくれたのが、オスカーピーターソンのMPS盤そしてCBSのオムニバスだった。二枚組の後者に収められた内、私の心を捉えて離さなかったのがエヴァンスのエレピだったのだ。そう、'61年録音の永遠の名盤、ラファロの天翔けるベースと共にJAZZファンの脳裏に刻まれたあの名曲 Waltz For Debby(さっき綴りを覚えたんだ)であるが、ライブラリ氏にとってはこのエレピ(勿論フェンダーローズである)ソロを含むヴァージョンこそがデフォルトなのである!ウン拾年ぶりで聞き直す本ヴァージョンは少し肩ひじ張って聞こえはするもののディティールの片りんまで嘗め尽くした、あの懐かしき7分半なのだった。


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まだここまでだけど

2018-05-22 12:27:03 | manuscript


ドゥービー・ブラザーズのスラットキーソーカルラグ冒頭です。Little Martha と違い、譜面がゴツゴツしてます。この調子で行ったら用紙何枚になっちゃうんだろう?上下パートともハーモニックスがたくさん出てきますが、それは「〇」で表しています。スラー記号はハンマリングだったりスライドだったりしますので、そこはレコードを聞いて下さい。そうそう、上下パートは音符の長さを変えています、どっちの表記がより曲想に近いんだろう?と思って。私的には上パートの、休符を挟まない滑らかな方がいいような気がする(今となっては)。

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替え指

2018-05-18 12:42:31 | 日記
替え指というとリコーダーの運指が思い浮かぶが、ギターでもままある。昨晩どうしてもスムーズに弾けず、指が確実に動作しないせいかと思ったが、今朝に来て「運指を替えてみっぺか!」となった。最初に思いつくのは押絃の音を開放絃に置き換える、もしくはその逆である。ん、うまく行きそうな気がしてきた。あとは声部の頭とお尻がちゃんとなってるか、か
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ディスプレイ齧り付き

2018-05-15 12:37:34 | 日記
何が出来るといって、最近はホント楽譜浄書ばかりやっている。後ろで見てるカミさんも、まーたやってるって顔してる。Sunburst Rag はA♭キー、1カポなのでAキーにしてみた。もっとも古いうちのひとつ、Day at the Seaside は日曜朝ふと思いついて取り掛かったが、John Renbourn 氏の奏でる内声のスゴさにひさしぶりにハマッてしまった。そして昨晩はこれも古い、2014年に取り組んでいた Merry’s Fish Market である。イレギュラーチューニング設定なんてなんのその、もう朝飯前である。こうしてノート三冊だか四冊分の電子化を済ませば、後はもう何にもすることがない。さてお次は? いまから楽しみにしてるのは Open G Tuning によるギターデュオ、Slat Key Soquel Rag 。お目に掛けられる日も近い(そう信じてる)。
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とりとめなく

2018-05-13 21:34:37 | 日記
部屋にショートスケール(630ミリ)とロングスケール(645ミリ)の二挺のギターを置いているが、手が出やすいのは格段にショートの方。音が出易いのがその理由。抱え易いというのもあるが、ロングにしてもOOOボディだからそんなに違わない。でもこの頃は同じ曲を二挺でとっかえひっかえ弾くことでこなれる様にしている。バランスというのか。  きょうPUNT●@水戸市西原で「水戸の坂道、水辺の風景」という本を買ってきた。冊子と云ってもいいけど、中身は濃い。水戸は那珂川に沿って形成された台地に位置する。馬の背とも称される東西に伸びた細長い地形だから坂には事欠かない。実に三十とひとつの坂が取材されているので、ひとうひとつ潰していきたい、そうでもしないとか、カラダが。。。
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続いてます

2018-05-10 12:51:46 | 日記
前述したような動機から、Easy Winners と Peacherine Rag の二譜を書いてみた。前者は中声部もきちんと記入した完全版なのに対し、後者はメロディとバスのアウトライン表記だけ。更に同じパターンや繰り返し箇所のバスは思い切って省略したので、たいへん風通しが良い。自分で使う譜面としてどの位の情報量がちょうどよいか探るため、ちょっと極端にやってみたのだ。これを100均のA4ホルダーに収めて使い始めた。どんな風になるだろう、次は Sunburst Rag に取り掛かる積りだが、曲想がけっこう違うので面白いかもしれない。以前、紙にまとめたこともあるんだが、コンピューターの作図には敵いません。
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白地図

2018-05-07 12:34:05 | 日記
楽譜浄書ソフトで譜面を書いている。TAB譜を伴わない五線譜だけのものを。演奏用にと思っている、譜面台に載せて見ながら演るスタイルがやっぱりいい。それに最近譜を追いながら弾くというのが出来なくなった、あれは手許を見てては出来ない技なので、そこから自ずとフォームも整うことになる。もう一度まっさらのところから曲に接したいというのもある、指番号とセーハ記号くらいをちょこちょこと書き付け、新たな気持ちで臨みたい。  ところがTABを外した途端、ポジションやらフィンガリングやらが頭から離れていった。だいぶTABに頼っているな、仕方がないので元の譜を横に並べて参照しつつ弾くはめになった。あ、飽くまでプライベートでしか使いませんので、元の譜面を作られた方はごめんしてちょ。
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バラッドとドラマーたちの夜

2018-05-05 23:52:32 | 日記
  仲野亜紀子JAZZ LIVE 篠原和宏(Pf.) 清水尭斗(Ba.) 江口修一(Dr.) ためすけ(Ts.&Fl.)  Live Music Pub PAPERMOON

一通のメールを貰い、暮れ始めた繁華街に向かった。水戸のまちはこんなじゃろう。インディオスの亀仙人(失礼)といささかなベース(失礼)の織りなすディメンションは心地よく、お久しぶりに聴く仲野さんは見違えるほど(失礼)成熟してた(失礼)。What a Difference a Day Made と云う私の知らないバラッドがこの晩の白眉だった。ステージ上も顔見知りが多いが気が付けば客席もかなりがそうだった。顔見知りの顔見知りは顔見知り、その数は増えていくのか減っていくのか。そうこうする内にセッションタイムになってドラマーが次々に交代しては叩いていく。が皆上手い、いつからこんなに人材豊富になったんか。旧知のピアニストと退役したグランドピアノ上で会話する。尽きぬはなし、皆いろいろあったんだ、そりゃ20年ぶりだもの。PAPERの夜は更けた、御一行様は明日、浜庄@北茨城で昼(それも午前)呑みだそうである。うちの夫婦も本日そこに居て宮内悠介の小説など優雅に読んでおったが、とどのつまりはやっぱり人の繋がりってことだ。お元気で
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カフェ、ついでに陶炎祭(ひまつり)

2018-05-03 22:10:15 | 日記
オレ、この仕事終わったら陶炎祭行くんだー。と今年はフラグも立たず、暦通りの休み。ただ風邪で調子はイマイチなので、どうしようか迷った。取敢えずカフェに行こーとカミさん提案を受け、笠間のちょっとした秘境へ。

  コーヒーと食事の店 どんぐり11(イチイチ)  笠間市下市原76-1

場所的には北山公園の東側ということなるのか、せいぜい丘程度が連なる土地柄とは云え谷間に分け入れば深い処は深い。折からの雨模様で鳴きだしたカエルの声も心地よし。グリーンカレーがぐっと来る旨さで、これまで巡ったカフェの食事ランキングをしたくなった。ふと見上げると二階にコンバスとギターが飾ってある。マーチンO~OOOシリーズのコピとお見受けした、今度触らして貰お。

折角会場まで2キロの地点に来てるし、状況見て離脱の準備もしながら会場に近寄ってみると東駐車場こそ一杯だけど、臨時はまだ空いてる状態で、そんならと車を停め(¥500)陶炎祭の会場へ。昨晩からの雨は上がって相変わらずの賑わいだった。東風舎(須藤)、マノメ工房、いとうけいこと知り合いの陶芸家ブースを廻る。Forest Stageは最小限電化のアコ環境で、しかし周辺には腕自慢の不良中年(初老と云うべき?)ロッカーが屯してセッションを繰り広げてる。そういうのが自分にとっての笠間なので、久しぶりにそういう笠間に帰って来た気がした。Back in the アレコレシテクレ
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区切りの回にふさわしく

2018-05-01 21:06:47 | 日記
クルマをこすりました、派手に、おおお。。。
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