銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

今も思い出の中を走ってる 12

2021-03-30 23:09:22 | 日記
 2017~8年に城里町と水戸市共同で催された旧茨城鉄道茨城線、通称「茨鉄線」の展示の模様を自分の思い出取り交ぜてシリーズで記述したが、ずっと離れてその第12回。
 全線の中枢駅であり、一時は水浜電車も乗り入れていた上水戸(かみみと)駅、先ごろまでスーパーマーケットの敷地だったが閉店により店舗が撤去されたのだ。駐車場の舗装も全部剥がされ、一面に土が覗いている。
 嘗てこの上に線路が敷かれ駅舎を始めとする数々の建屋が立ち並び、地方交通の要所を為していた。明るい朱色の屋根瓦、赤いポスト、クリーム色の電話ボックス、すべてが懐かしい。おそらく此処もマンションなんかを建ててしまうのだろう、広々とした一角を眺められるのは屹度これが最後と思い、数枚を携帯に収めた。


R123からT字路で折れた先が旧上水戸駅。当時の駅前ロータリーは現在もそれと判る。


向こうに見えるコンクリパネルは恐らく当時のままだ。
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#28 Sunburst Rag

2021-03-28 23:40:19 | 日記
James Scott が1909年に作ったラグタイム。忘れてたが油を差したら弾けた。これまでアレンジの一語一句に精確を期して来たが、和音を適宜削る等してラクな方向出しをする段階かも。オタルナイ・チューンにしたので chrysanthemum や easy winners もさらう。が、その後スタンダードに戻した所、楽器が直ぐ鳴ってくれない。あのチューニングでは楽器の別の部分が振動しているのか?
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#16 luke's little summer【追加】

2021-03-27 23:29:12 | manuscript
フレージングやフィンガリングが決まらず長年の課題だったこの曲が、漸くdaily30の仲間入り。だが引っ掛かりの原因は勝手に自分で付けたスラーだったと判明、かなり参る。それにしても長年てどれだけ長いのかログを辿ると、初稿の日付は2011年1月。同じ時期に手掛けた chambertin や one-dime blues も最近陽の目を見たので、一曲の習得に10年を要する事実が確定しそう。。


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#10 Grandpa's Spells【臨時】

2021-03-25 23:04:19 | manuscript
近々発表の機会あって突貫工事の最中だが、何度も譜を書き直してる。2小節目後半、メロディはレ→ド→ラ→ドと進行するが、対するバスはウォーキングしてラ→ラ♭→ソ。だから第四拍ではラとラ♭が半音でぶつかってしまう。テンポがゆっくりだった場合、音が濁って3小節目冒頭の和音がすっきりと鳴らない。なのでバスを短く切り上げる様に八分音符とした。原譜は単に四分音符で表記されてるし、これは演奏慣習の問題だろうけど。

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#24 Ragtime Nightingale

2021-03-24 20:35:13 | 日記
打田十紀夫さんの楽譜集『ラグタイム・ギター(改訂版)』から素敵なアレンジをチョイス。しかし指定のダイアグラム及び運指(奏法解説にある)通りに弾くのは忍耐が要る、頭じゃ判るが体が付いてかんと云う奴w フィンガリングを弄った所は、周到な言い訳も併せて用意した。それにしてもこれだけ正確且つ充実した記譜が拝めるのはこの方ならではなので、写譜し乍ら編曲のアイデアから記譜の仕方まで色々勉強させて頂いた。
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小さな決断

2021-03-21 22:57:16 | 日記
楽譜浄書ソフトに打ったギター譜からTABを除去し、譜面数を圧縮。そも解説用だったが、需要は無さげ。その他ざっと。#16 little martha (2nd) 右手運指を整理、Godinで弾くとドブロっぽい。#17 maple leaf rag §Cオルターネイティングベースを一部断念。#19 m'lady nancy 後半の音型を整理、まだ不完全なのか!#20 one-dime blues レコ通りの譜はカッコが7つ。番外 luke’s little summer 基本音型の指付けが修正に。
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#18 marigold

2021-03-18 23:03:51 | manuscript
冒頭のバスを見直してたが、赤丸部分を直したら上下声部ともリズムが完璧になった。英国の音楽ならレンガ道の如く規則正しい筈。情緒的な判断ミスだったのだが、正せて(きっと正しい)良かった、ま~たそんなこと!と云われる向きもあろうが、反復して取り組むことには意義がある。



ところで今日、東海第二原発運転差止訴訟(9年かかってる)に運転を認めない判決が水戸地裁で出た。関係者御一同さま、お疲れ様でした。
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masterpieces 30

2021-03-17 18:36:14 | 日記
2020年に試した中から、これだけはソラで弾くとて編集した。一日一曲あれこれ試し、31日は安息日である。押絃する指先のポイントを意識するが最近のテーマ。

01 alice's wonderland
02 alman
03 chambertin
04 the chrysanthemum
05 the entertainer
06 the easy winners
07 the entertainer
08 Georgia camp meeting
09 gladiolus rag
10 grandpa's spells
11 guitar interlude
12 jaunty roads
13 Kirby Puckett's rag
14 kismet rag
15 little martha 1st
16 little martha 2nd
17 maple leaf rag
18 marigold
19 m'lady nancy
20 my dear boy
21 one-dime blues
22 peacherine rag
23 prelude 846
24 ragitme nightingale
25 silver swan rag
26 someone to watch over me
27 st.Louis tickle
28 sunburst rag
29 weeping willow
30 wilson rag
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bourree 1010

2021-03-03 22:22:14 | manuscript
バッハの無伴奏チェロ組曲4番からブレをギターにアレンジ。オタルナイ・チューニングに置き換えると、原譜をそのまま弾く事ができる。これに続く12/8拍子のジグとセットで、運指の練習に供する積り。午前中、薬を服用しないで街中を流したせいか、花粉アレルギーが酷い。堪らず少し横になってたら、高圧線の鉄塔が強風で倒れる夢を見た。須藤くん、めんご。

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アポカリプスのユートピア / 須藤忠隆 作陶展

2021-03-02 21:53:29 | 日記
春に塗れた雨の Nobu's Gallery @笠間。平日とあって空いてる作家をつかまえ、あれこれ会話。10年になる五度目の個展、いっそう精緻を極める作風の一方で作家自身がえらく寛容になって来てることに、本人気付いてるのかw ともかく縦横に展開する今回の展示が、ここの処の充実ぶりを見事に表してる。陶芸の傍ら音楽活動の方は仕掛り案件が幾つかあるとのことで、そちらの完成も待ち遠しい。3/7まで

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