銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

ああ

2017-04-26 12:31:07 | 日記
水戸市栄町にあるBarオーパは、5月いっぱいで閉店・取壊しの見込みとなった。昨晩、マスターのゲンさんから聞いた。よもや復活するとは思わなかったが、いいことはやっぱり長続きしない。せめてやってる間はなるべく通って、聴きたいレコードを聴いていこう。で昨晩はリザーブしてあるエヴァンス・トリオのイクスプロレイションズ('61)を掛け、続けてアル・ヘイグ・トリオのインヴィテイション('74)を聴いた。前にした話だが、バッパーであるアル・ヘイグはエヴァンズの耽美的な演奏が好きでなかったそうだ。私はインヴィテイションのA面一曲目に『ホリーランド』(シダー・ウォルトン作)を配したのは、アルに意図があったのではないか、と勘ぐっている。イクスプロレイションズ(’61)のA面一曲は『イスラエル』(ジョン・キャリシ作)で、どちらもマイナーブルーズ。ところでホリーランドとはパレスチナのことを指す言葉なのだ。いかがですか?
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もぐらの嘆き

2017-04-25 08:47:31 | 日記
Mole's Moan という曲が Dave Evans 氏のアルバムに入っていて、誰か弾いてないか?とようつべを探ったら、どうも元ネタは Tom Rush さんらしい。Prestige Folklore 14000番台の3枚目に収録されている。これは入手せねば!
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連休間近

2017-04-24 12:39:45 | 日記
the first time ~ をやりながら、同じDADGADチューニングの bird song にアプローチしたが、本編はなかなか進まない。ちょっと気が付いたのは、伴奏音型( bird song は唄モノなのだ)は必ずバスから始まる、という固定観念があるってこと。同曲の場合、人差し指 → 中指 → 親指 → 中指 の順に弾くと(例えばソ・シ・低いレ・シのように)うまく行くようだ。親指で弾くバスは、だから拍のウラ。それをいつも親指から弾き始めようとするから、無理があるんじゃないの?これでようやく、曲のかたちが分かってきた、おぼろげだが。
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長閑

2017-04-23 00:15:40 | 日記
カミさんの実家へ採れたばかりのタケノコを貰いに行く。すぐ離脱しようとするも、ずるずると居座る。義姉(ブログ初登場)が面白いことを云う。曰く、干支って途中からは判らないから、最初から順に言ってくのよね。むかしアンサンブルをやってた頃は練習記号やら小節番号があって、ハイそこからってな合わせをしてたが、ポピュラー畑だとそうは行かぬ。何処の話をしてるんか?ってんで、最初から唄って、ああここね、などとやってる。長閑なもんだ。それはそうと、その後utsu工房@笠間へ顔を出したら、OM28は既に唾がついていた。帰ってヨリを戻した。the first time ever I saw your face でDADGADの練習
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どういう俳句

2017-04-21 12:39:29 | 日記
うー、落ち込んどる! 仕事から来るプレッシャーとは思うが、その下降する心理ラインをギター道が追随・増幅してしまうから困る。そも健全な人生の拠り所たる趣味領域が、こういう時こそココロのスキマを埋め、前に進ませる原動力たるべきでないか。。。と云ってても始まらないので、まあ、やってます。  当ブログでは Little Martha に次ぐ頻度で取り上げてきた My Dear Boy ですが、こうすれば上手く弾けんじゃ、ね?的記述をあちこちに書き散らして来たのもまさに自分のタメであり、今回やってみたら割と最近の気づきを全く忘れて弾いておりました。思い出してやってみたら、あー、上手く行く。その時の思い付きが正しかったと立証された訳ですが、わすれちゃだめだろーという落ち込みもあるもんで。  昨晩ふとカミさんが、ギター弾き始めて何年になんの?と訊くんで、ちょっと考えてから「茨大裏、鉄絃(ギター)拾って丸10年」と答えると、よく飽きないわねーと来たもんだ。そりゃそーか

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/9f760e6780e25f46fb43d0652f2d28a6
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ほわわ

2017-04-19 12:38:07 | 日記
手許には案外、春に似合う音源がある。先日、ホロルの湯@城里経由で益子まで往復したが、お供に持ってったのはシェラ・マクドナルド。2曲目の Look Over The Hill And Far Away がドライブにおあつらえ向き。彼女の歌声はもちろんであるが、聴き所は間奏で入ってくる、おそらくモジュレーター。弾いているのはカンタベリー派のピアニスト、キース・ティペット(だと思う)、地の底から何かせり出して来た!と思ったら、土筆だった!みたいな、愉快で春めいた気分に誘われる。昨晩は仕事でブルーだったが、これはもう家に帰って(もしくはオーパ@栄町で)エヴァンス・トリオの「マイ・フーリッシュ・ハート」を聞くしかない、と思ったら、頭の中でぐるぐるしだした。春の宵にはうってつけのおんがくである。(人によっては冬の夜向きかも)
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平和

2017-04-18 07:03:19 | 日記
恐れていたことが起こてしまった。Martin OM-28 が入荷したようである。どうしよう、どうしよう(おろおろ)
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地縁

2017-04-16 23:54:52 | 日記
頭を刈りに行った。国道に面した床屋でおばちゃん二人が切り盛りしてる。永らく通っている口数の少ない客のはずだったが、12歳の頃に終戦を迎えたというお爺ちゃんが来てて昔話に花が咲いてたもんだから、割って入ってしまった。国道の幅が1/3だった頃を知ってる等と主義主張を繰り返したが、どうもボーヤ以上には見てくれない積りらしい。なんでも先代の店は昭和9年(!)の開業で国道の反対側にあったそうだ。今の店だってオープンしたのは昭和45年だ。そりゃ大阪で万博が開かれた年だよ。斯様に私が世話になってる店は当時のままの佇まいで、昭和テイストに溢れているのだ。最近ではウィークデーの人通りも減少し、といろいろ大変だが、私はずっと通い続ける所存である(あ、髪の方が問題だ。。)
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地道

2017-04-13 18:10:38 | 日記
3月の繁忙期も終わりスケジュールを眺めてたら、今年は4月がいちばん大変なような(汗)。。。せわしない夜が続いてますが、ここ何日かは Ladye Nothing's Toye Puffe と Maple Leaf Rag で。前者は2007年ごろ、概ね弾けるようになったハズなのに、新しい譜とより合わせたらいろいろ変更が生じ、気が付けば白紙から再練習している様な状況。譜ヅラはゴツゴツしてるけど、Johnのオリジナル録音はスムーズで個性がよく出てるんだわあ。余りそれに引っ張られてるといつまで経っても出来ないんで、とにかく譜をその通り弾けるようにという辺りからスタートを切ってます。昨夜は少しかたちになったかな?
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書かないと先に進まないんで、書いてますが

2017-04-11 19:27:44 | 日記
苦行(のような練習)をしてれば、そのうち弾けるようになるだろと思ってましたが、そういうもんでもない。楽器を新品に替えたら遥かに弾き易くなったし、構えを工夫すれば気持ちもラクになるのだった。春の宵、いくらかほっとしております。だいじょーぶ、最後の答えは自分で見つかるのよとCDもささやいてるし。
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春なんですかね

2017-04-09 23:37:08 | 日記
サザエさん、面白かった。マスオ氏が接待でクラシックのコンサートに出向くが、演奏中に寝てしまうのではと大心配。接待先のいかめしいオッサンも寝てしまって、とここまではお約束の展開。(曲はラヴェルのパヴァーヌでしたな)その後、打ち解けた二人が居酒屋で酌み交わすシーン。「いやあ、私。好きな音楽はロックでして。。」お顔を拝見する限り、そこは違うのでは?と思ったが、団塊の世代を甘く見てはイカンのかも。  それはそうと、ギターの構えを再考中。左手がもっとラクに且つ的確さを持って押さえられれば、絃楽器ってもっと自由に弾けるだろうな、とふと思った次第。試してみたら頭の中の書き換えにほぼ一昼夜を費やした(つまり寝てしまった)。形は成し始めたものの、ちょっと未だ人様に云える段ではなく。。ただ何か、「いい音」で弾きたいと思うのであった。自分にとってのいい音、これが大切だと
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基本的に

2017-04-06 12:26:55 | 日記
基本的に浮気性である。アレも弾きたい、コレも弾きたい。如何せん実力が伴わず、これまで小心者のサガが勝ってたので大事に至らなかったが、片っ端から手を付けて、結局弾けるようになった曲はその1/10くらい、というギターライフもいいのではないか?で、手始めがレディ繋がりの John Renbourn‘Lady Goes To Church(1968)’。レディ・ナッシングとレディ・アンド・ユニコーンを繋ぐ橋で、いろいろ詰め込んでイクステンションした挙句の愛すべき‘失敗作’だと思ってる。でも、その若々しく角張った痩身のプレイは鳥肌ものよ。今回は中盤に入って音楽が動き始める辺りからアプローチを始めた。2、3小節を繰り返しては頭に馴染ませる、いつもの進め方。早く英国ものを抜け出し、米国ラグタイムに入り浸りたいが、今ここで死んでもいい的心境というかその位の意気で取り組みたいものよのう、くらいは思ってる
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コマ落とし

2017-04-03 23:37:17 | 日記
Luke's Little Summer の難易度高い箇所を攻略中。同じ構成音のBmが7フレと9フレの両方で押さえられるのだが、頭でだけ考えてるとすぐ間違う。正解は高い9フレの方。これまでセーハでやってたのを、1指の動きを確保するために外してみた。その次がタイヘン、1絃は9フレットを押絃し、2・3絃は12フレットをハーモニックス。これにハンマリング・オンが加わったりと忙しい。そこで5つのダイヤグラムを想定し、ゆっくり順々に押さえる「コマ落とし」練習法。効果あるよー、これ。
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陽射しに誘われ

2017-04-02 15:02:00 | 日記
宇留野信章展「胡蝶の夢」を観に行きました。主催常陽芸文センタ、銀杏坂にある芸文ギャラリの展示、遂にセンパイ、メジャーに魂を売ったかと思いましたが、大型の抽象画が並ぶ様はいいものです。メイワクな土産を残し離脱、R118沿いの Paddy Field Records へ。モーズ・アリソンのプレスティッジ盤が流れる中、Jesse Colin Young ‘Light Shine’(1974)をお買い上げ。LPはオーパ@栄町へ持ってって掛けて貰おうという魂胆ですが、自分ちで聞けないのに!と散々なじるカミさん。そういうムダ使いをしてみたくなる春の到来
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()多過ぎカッコ悪すぎ

2017-04-02 00:31:17 | 日記
弦、もとい絃を、音(おん)の元になった旁(つくり)の「玄」でなく、偏(へん)に倣って(ならって)「糸」って呼んだ方がカッコいいじゃん!などと前日の補遺(ほい)だけしてれば良かったものを、つい増長してUTSU工房@笠間に入荷したMartin D35 を弾かせてもらいに行ったら、これがびくともしない70年代の大器で、お前なんぞに未だ未だ弾けんわ!と一蹴され、すごすごと水戸へ戻るヤワな年度始めとなりました。それにしてもこの寒さと来たら!
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