昨日のテスト2の元ネタは、楽譜浄書ソフト Muse Score に最もシンプルなかたちで入力したもの。まずこれにギター譜およびリンク設定したTab譜を並べる。元の譜をまるまるコピして、ギター譜に上書き。これをやると、そっくり1オクターブ上になる。それはギターの実音が表記された音の1オクターブ下になるからで、譜面のト音記号下にちいさく「8」とあるのはこれを意味しているのだ。これを修正するのは移調機能の1オクターブ移動を使う。そこまでやったところで元の譜を消去し、ギター譜に変更という訳。作業はラクで、進捗もよかった。ところでこの譜はオタルナイ・チューニング(下からE♭、A♭、C、F、C、E♭)なので、ちょっと音出しとは行かないかも知れません、ごめんして。
外は暴風雨の嵐だが、室内でちんまりTab譜を作っていた。2年前に浄書ソフト Muse Score で Little Martha の総譜を作ったが、そこにTab譜を挿入して完成させたという訳。五線譜⇔Tab譜のリンクのやり方も判ったし、サクサク進むという感じ。しかし原譜がホ長だったのをニ長に直したりとそれなりに手は入れた。使いながら感じたのは、楽譜書きはいずれ完全にソフトへ移行するだろう、ということ。Tabも含め、楽譜というのは決まり事の総体だ、だから自分が書こうとしてるもののスジを確認するにはもってこいのフォーマットなのであり、支援ソフトという意味は正にそういう点にあると思う。それにしてもまあ、酒も呑まずによく頑張ったよ。
楽譜浄書ソフト Muse Score でこれまで書いた譜を電子化する動きが活発化している。今朝も John Renbourn を一曲仕上げたし、さっきはスタンブリングベースの練習曲をやってみた。回数を重ねればIT音痴だって出来るようになる。80代のうちの親父も WORD は達者だ、So it Goes。こうなれば EXCEL でこさえた Little Martha のTab譜をMuse化するのは時間の問題だ。というか今日早速取り掛かったのだが、ギター1とギター2を並べてそれぞれにTabを配した所、どういう訳か2の五線譜とTabが連動しない。Tabは元情報を絃上に置換する仕組み故、直接入力が出来ないのだ。それ以前にTabを別に打ち込むんでは、浄書ソフトの名が泣こうというもの。ふふ、今日のところはそれで勘弁したるわ!と撤退を余儀なくされたものの、まあ出来上がるのは時間の問題と思う。これからは出来上がったTabを順次、カテゴリ「manuscript」にupしますので乞うご期待。(upの技術的問題がまだクリアできてにゃいんだが。。)
Missing Pieces / National Health Voiceprint-113
PlayTime / National Health Cuneiform Records Rune145
英国カンタベリーミュージック界隈で知られたギタリスト、Phil Miller さんが亡くなられたそうだ。一昨日?かなりのファンが Hatfield & the North の2ndや National Health の1stを掛けてその死を悼んでおられる一方で、暖色系と寒色系のジャケットを並べて手を合わせられる方も居ると思う。エレクトリックギターはどう弾くとどういう効果が生まれるのか、そういうことはさっぱりな私ですが、フィルのギターには雰囲気は全部オレに任せろみたいなとこがあって、、。そうですか、亡くなられたですか。謹んでご冥福をお祈りします。
PlayTime / National Health Cuneiform Records Rune145
英国カンタベリーミュージック界隈で知られたギタリスト、Phil Miller さんが亡くなられたそうだ。一昨日?かなりのファンが Hatfield & the North の2ndや National Health の1stを掛けてその死を悼んでおられる一方で、暖色系と寒色系のジャケットを並べて手を合わせられる方も居ると思う。エレクトリックギターはどう弾くとどういう効果が生まれるのか、そういうことはさっぱりな私ですが、フィルのギターには雰囲気は全部オレに任せろみたいなとこがあって、、。そうですか、亡くなられたですか。謹んでご冥福をお祈りします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/6b/c1124132ca4a3a6d25f8bf2b75605f3f.jpg)
アップロードした譜を眺めてにやにやしてるばかりで、何も手に付かないんですが。カテゴリーも昨日で分岐しましたが、その二つを足し込むと1782、モーツァルトがト長調の絃楽四重奏を作曲した年ですね。1楽章冒頭の1小節ごとに交代するフォルテとピアノ、朗々と歌う(=カンタービレ)3楽章、4楽章の息もつかせぬフーガ、聴き所満載の30分です。英国はサイモン・スタンデージ率いるザロモン・クワルテットのCDが私はいちばん好きなのですが。 と云うわけで早帰りしてディスクを掛けてます。ほんとにこんな機会でもないと、最近は聞かないからな。レーベルは英国Hyperion。此処からは優秀な音源がいっぱい世に出てるんだよ。録音日は17、18 September 1985。メンバーでは1730年に作られたアマティのVcを弾くジェニファ・ワード・クラークがええのだ。言い忘れましたが、2楽章では1楽章の強弱対比を更に発展させて1拍交代でフォルテとピアノが交錯する。こういう曲を意欲作と云わずして何と呼ぶ? んで今調べたらザロモン・クワルテット、ハイドンのOp.20所謂‘太陽’クワルテット、リリースしてるんだね。欲しいのお。
さて、テストです。上手くアップロード、出来ましたでしょうか?お試し版の8小節です、ちょっと弾いてやって下さい。それにしてもオレって、つくづくプレーヤに向いてないんかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c7/1de8b4f48ecb8d9a8ba0ea13916c8a4c.png)
Muse Score という楽譜浄書フリーソフトのユーザである。四声の書き分けができる。通常は二声があれば大抵のラグタイム譜は書けてしまうが、バッハのスコアなど見てるともう一段フクザツなやつがやってみたくなる。三声で書かれてる Alman という小品をそのままソフトで打ち込んでみたが、これがアカン。三声といっても音符の棒の部分が上下合わせて2本に集約されてしまうので、イメージしてる通りにはいかないのであった。それでも弾き慣れた曲を改めて譜にして再生したり、音名を再確認したりしてると、リフレッシュして新たな気持ちでまた練習できたりするから、それはそれは大変なお役立ちである。そんな風に使うひとってあんまり居ないかもしれんけど。
音叉(おんさ)の自慢をしよう。絃楽器の調絃には電子式チューナーを使うのが一般的だが、昔ながらに音叉を使っている。ちょと違うのはウチの音叉の周波数がA(ラの音)=415hzなこと。フツーは440、今どきのクラシックのプレーヤーさん達なら442であろう。通常に比べほぼ半音低い(チューナーで測定したらホント半音なのな)音叉は、バッハやヘンデルを主なレパートリにしてる所謂古楽器のプレーヤー向け。なんでギターに使ってるのかと云えば、オタルナイ・チューニングの開放絃がA♭であることや英国米国を問わずフォークやブルーズの方たちが低めのチューニングを好むからだ。ちなみに我が家には430の特注品がある。これはコアな古典派ファン、ハイドンやモーツァルトをホンモノ志向で演奏したいプレーヤーのための品だ。まあ楽器なんだから目(=メーター)じゃなくて耳で合わせるのが当然じゃん、と言って隣県栃木組の方々はオレがチューニングもっそう下手なのをよくご存じである(汗)。
横浜行きから一週間が経った。何か忘れてると思ってたら、ギャラリーで展示作品を写してきたのだった。どんどん宣伝して下さいと主催者も云ってたことだし、遅ればせながら揚げることにしました。風景や植物の絵もたくさんあったが、ここはひとつ趣味に付き合って下さい。 一週間後の今日はちょい仕事の傍ら霞ヶ浦のとんがりの岸辺、昔は船着き場としてたいへん栄えたであろう高浜に遊びに行った。タロンというイタリアンレストランで昼食、雰囲気もいいし飯の盛りもよい。雨模様の灰色に煙った景色で心が落ち着く。水戸への帰り途、UTSU工房@笠間へ寄り道してGUILDという米国製のギター二挺を弾かせて貰う。ヴィンテージにはいつも教えられることがある。今回はバスを担当する親指のアクションと親指⇔他の指のコンビネーション
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/eb/9ab1ea91785813a595d0e8843a81f879.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/eb/9ab1ea91785813a595d0e8843a81f879.jpg)
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横浜に行った日は行楽日和で、街頭演奏などもやっていた。桜木町は鉄道発祥の地ということで往時の写真や機関車を象ったプレートが楽しい街だった。帰りは少し趣向を変えようと秋葉原駅からTXで北千住に出た。単なる地下鉄か。ただ常磐線は混んだ。土浦の花火大会の日だったのを忘れていた。 あとは家でピーチェリン・ラグやイージー・ウィナーズをさらっている。特に後者の§2、全編を単音のメロディが占める例は他になく(と思う)、普段やらないスケール練習代わりに上ラインだけ取り出してゆっくり弾いている。閉じこもってばかりやってないで屋外ででもやれば気分も変わるだろうが、なかなかそうもいかん。でも又、90EASTの胸を借りてステージ度胸を付けるか。。。
第10回 木村 不二雄 染色展 ~ 自然の色で染める ~ 於;リーブ・ギャラリー(横浜市中区吉田町)
土曜日、行ってきました。JR桜木町駅を降りて5分、大岡川のほとりにあるギャラリー。「信州に移り住んで26年、自然から頂いた色で染める草木染友禅を中心に、新たな染めにとりくんできました。」ということで、長野県須坂市で工房を営む傍ら画き溜めた作品を並べて1年半に一度のペースで開催する個展もこれで二ケタ、温厚な人柄とは裏腹なその情熱にたじたじまはーるなのであった。木村くんはなんと学校の同級で、まあ水をあけられてる感じ?山を降りての展示シリーズは着物よりも草木染めの手法で描かれる絵画が中心で、信州の風景や街角、昔懐かしの一場面がユーモアを交えた鮮やか且つ柔らかいトーンで綴られる。それにしても仕事してんな。そう毎回来てるわけではないが、キリ番の展示と云うことでギターを持参して押し付けミニライブをやってきました。なんて迷惑な!
土曜日、行ってきました。JR桜木町駅を降りて5分、大岡川のほとりにあるギャラリー。「信州に移り住んで26年、自然から頂いた色で染める草木染友禅を中心に、新たな染めにとりくんできました。」ということで、長野県須坂市で工房を営む傍ら画き溜めた作品を並べて1年半に一度のペースで開催する個展もこれで二ケタ、温厚な人柄とは裏腹なその情熱にたじたじまはーるなのであった。木村くんはなんと学校の同級で、まあ水をあけられてる感じ?山を降りての展示シリーズは着物よりも草木染めの手法で描かれる絵画が中心で、信州の風景や街角、昔懐かしの一場面がユーモアを交えた鮮やか且つ柔らかいトーンで綴られる。それにしても仕事してんな。そう毎回来てるわけではないが、キリ番の展示と云うことでギターを持参して押し付けミニライブをやってきました。なんて迷惑な!
(1)Rock Festival / the Youngbloods (1970)
今年リリースされたらしい復刻版。3in2CDというお得盤だが他の2枚は入手済み。でもこれで公式盤はぜんぶ揃ったから、いいか。
(2)Jesse Colin Young & The Youngbloods ...plus
と思ったら、暫く前にエドセルからリリースされたマーキュリーに録音されたジェシの第二ソロ作とブラッズの最初期4曲が収められた盤も併せてゲット、これはちょっとCIでしょうか。ベースにジョージ・デュヴィヴィエの名前が見える。ジョン・セバスチャン(初めて聞いた!)のハープもいい。
(3)Travelin’ Man / Roy Bookbinder (1971)
ジョン・ミラーに続くかたちで我が家にお目見え。解説は鈴木カツさん。
(4)Woodstock Mountains(Music From Mud Acres)
ハッピーとアーティのトラウム兄弟ほかウッドストック・エリアの音楽を4枚のレコードから選りすぐって紹介したCD、なのかな?久しぶりのラウンダー盤です。
(5)Virtuoso / Joe Pass (1973)
喫茶ドルフィーでいちいちリクエストするのがそろそろ面倒くさくなってきて、もう買っちゃえと再取得しました。ギブソンES175の生音(アンプを通さない)という点が最大の興味。
何でお茶の水で中古盤なんか漁っているのか、というについてはまた明日。
今年リリースされたらしい復刻版。3in2CDというお得盤だが他の2枚は入手済み。でもこれで公式盤はぜんぶ揃ったから、いいか。
(2)Jesse Colin Young & The Youngbloods ...plus
と思ったら、暫く前にエドセルからリリースされたマーキュリーに録音されたジェシの第二ソロ作とブラッズの最初期4曲が収められた盤も併せてゲット、これはちょっとCIでしょうか。ベースにジョージ・デュヴィヴィエの名前が見える。ジョン・セバスチャン(初めて聞いた!)のハープもいい。
(3)Travelin’ Man / Roy Bookbinder (1971)
ジョン・ミラーに続くかたちで我が家にお目見え。解説は鈴木カツさん。
(4)Woodstock Mountains(Music From Mud Acres)
ハッピーとアーティのトラウム兄弟ほかウッドストック・エリアの音楽を4枚のレコードから選りすぐって紹介したCD、なのかな?久しぶりのラウンダー盤です。
(5)Virtuoso / Joe Pass (1973)
喫茶ドルフィーでいちいちリクエストするのがそろそろ面倒くさくなってきて、もう買っちゃえと再取得しました。ギブソンES175の生音(アンプを通さない)という点が最大の興味。
何でお茶の水で中古盤なんか漁っているのか、というについてはまた明日。
一週間が経って、Takamineが帰ってきた。絃高を下げてもらったので弾き易くなったが、一週間前どういう状態だったかもう忘れているので当り前のような気がしている。リペアしてくれたギター工房には全くもって申し訳ない。それでもハイポジの出てくるバート・ヤンシュの曲を何度となく弾いて、ポジションの移動が大変スムーズになってることに満足して寝た。 寝た、 寝た。。。
Jesse Colin Young の Song For Juli(1973)、一応採譜終わり。耳コピのセッティングは、CDをMDに落とし、これを適宜divide。分断された部分をリピートして聞けるのは大変便利で、世間から消えてしまったMDですが、我が家ではまだまだ現役です。内容もちょっとだけ。サブドミナント(コードはD)で、レのバスにミ→ファ→ミとメロディが絡む箇所があるのですが、この場合のミはバスに対し長9度音程をなすのだな。で、メロを際立たせるためにミの上にラの音が乗る。そうするとミ=ラで完全4度、ファ=ラで短3度のハーモニーが生まれ、これが心地よい。さらにフィンガーピッキングによるシンコペーションのリズムが。。。