銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

いよいよ5曲目

2014-12-26 12:38:59 | 日記

オタルナイ・チューニングによる「ragtimeの古典」シリーズ、その5はスコット・ジョプリンの Peacherine Rag。ピーチェリンというのは桃と何かを掛け合わせた果物らしい、これは1901年の作品。四つのセクションが、E♭⇒B♭⇒A♭⇒A♭ と進行する。楽しい曲調もさることながら、このE♭という調性がお気に入り、更にB♭の第二節がまたいいのであった。オルタネートするバスに三声のブロック・コードが乗る構造、薬指は任しとけって感じ

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オカエリ

2014-12-25 12:49:12 | 日記

ちょっと早めに帰省した第二皇子が持ち帰ったのは、Big Thumb のギター BW-40。その昔、UTSU工房@笠間の片隅に置いてあったのを持たせてやったヤツ。ひさびさに対面したら、こんなキレイなギターだっけ?と面食らった。ネックは思ってたよりも拡く感じられ、しばらく触らないとずいぶん印象が違うものだな。おそらく80年代に作られた中堅ギターであり、69年製の YAMAHA FG-140 とはもう持ち味が異なるわけで、当分弾き分けつつ使っていこうかな

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/6f4205b9a1d45e88264107efba7bbe6f

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年末も近い晩

2014-12-24 12:51:20 | 日記

昨晩はオーパ@栄町で飲酒。バート・ヤンシュの river session を持ち込んでひさびさに聴いたが、やっぱりええなあ。マスターが昼に那珂湊で釣り上げたはぜの天ぷらをごちそうしてくれた。しかしオレの座るカウンター席の両隣はおんな連れ。競う様にひとの両側で口説くのはやめれ

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でもいい休日

2014-12-21 21:29:39 | 日記

潮来市は新利根川の堤防すぐ内側にあるレストラン「蔵」を訪ねた。新利根川は霞ヶ浦のどんづまり、これが北浦のどんづまりと合流した後、(本)利根川に合流して海に注ぐ、ここは水郷地区。名前のとおり蔵を改造した店内。堤防の淵には釣り糸を垂れるひとがちらほら、建物の傍らにはかつて荷降ろし等に活躍したと思われる台車のレールが(推定2feet)。ぞっくりとした水郷の画が幾枚も掲げられた店内に、大き目のギターケース。中、見せてくれます?と注文よりも先に断って開けて見れば Gibson J160E 。ビートルズが let it be を録音する際、ジョンが Two of us 等で使用したギターである。フィンガーボードとサウンドホールの間に仕込まれたピックアップのために通常14フレット・ジョイントが15になってる大型ギター、指板も拡い!・・諦めました

http://machinavistaff.blog13.fc2.com/blog-entry-295.html

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自己評価

2014-12-18 12:31:39 | 日記

プレイヤーの自己評価というのは、ヒネクレ者に案外手厳しい。ヘンな謙遜は辞めて出来る事は出来ると素直に受け容れとかないと、後で弾けない所にちゃんと対処できなくなる場合があるので、取扱いには注意が必要だ。昨日はFG-75をレギュラーチューンに戻して普段のレパートリを端からやっていったら、総スカンを喰らってしまった、いま練習中の曲に神経が行ってる時、他はあまりうまくないというナローな性格も、そんなもんと素直に認めりゃいいんじゃないの?という小学生レベルの反省でスマソ

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ということで

2014-12-16 22:16:12 | 日記

maple leaf rag から始めて sunburst rag、 kinklets、 evergreen rag と結構がむしゃらにフィンガリングを続けてきたが、まだまだ底は見えてこない(涙)。量を重ねりゃ少し位メイプルリーフがモノになるかと思ったが、そういうこともなく。似てるコードが覚えられてもせいぜいそこら止まりなのだ。やっぱり一曲は一曲、それぞれがマスターするピースということなんでしょうか。ま、自分がシアワセもんだということに変わりはありませんが

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思想

2014-12-15 07:28:22 | 日記

まずはどんなギターでも、コトンおばさんの wilson rag からスタート。次はラグタイムのベーシック、van Ronk 氏のアレンジになる St. Louis Tickle から第二節を。この精密なFのグリップハンドが押さえられたら、もう親密感が沸いてくる。上手く行ったらトンでもない押さえの第三節も(これは練習不足なんで、出来なくてもいいけど)。ここらをクリアしたギターなら、hackett さんの Marigold、若しくは大御所 J.S.Bach のホ単調リュート組曲に進む、そういう音楽もやるので。指が暖まってきた所で仕上げは Renbourn の my dear boy、というのがおよそのプログラム。店主に迷惑をかけぬ様、なるべく駆け足でやってるのだが・・

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性懲りもなく

2014-12-14 13:06:22 | 日記

アストリアス製のトリプルオーが入荷したってんで、またまたUTSU工房@笠間へ。ECカレントJM、前のアルファベットは某有名奏者、後ろはおそらくハカランダ・モデルの意味だろう、手放したS.Yairiも同じ材を使っていたがこちらは驚くほど軽い。630ミリのショートスケール、ボディは薄いし、なんてちっこいギターだ。すごく良く出来てる感じがするけど・・。隣に並んでたのは近隣の大国製テイラー。音はこっちの方が好みだが、いかんせん指板が太い。海の向こうの大国向けか。気が付けば正面壁に吊るされたアコギがある。ピックガードの形状と端っこに寄ったポジション・マークからヒストリー製と判ってしまう自分は重症、リペアーに忙しい店主に断ってこちらも触らせてもらった。ボディはダブルオーに近いんじゃないかな?とにかくネックが手にぴったり来て、これがいちばんよさげであった。帰って(FG-75に)相談する事にした

http://www.utsu-kobo.com/

よいギターに触らせてもらってウットリしてる私を見て、店主がうらやましそうに「何かうまいもんでも食いに行くかー」とノタマッタので、茨大近くのスリランカ・カレー「コジコジ」を紹介しておいた

http://www.cojicoji-mito.com/

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いいことです

2014-12-13 15:25:08 | 日記

Evergreen Rag 第ニ節のフィンガリングがようやく終了、といってもグリップハンドでいくかどうかで決めかねてる箇所があったり、まだまだ未完成。指ぐせもあるので何度か試しながら、自然に落ち着く所へ持っていきたい。和声進行上でセコンダリー・ドミナント(この場合は、A♭Key に於ける B♭7 )が出てくると楽しくて、もう夢中で練習しています。。

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サボリの早寝

2014-12-10 12:32:02 | 日記

ウィークデーの朝6時半起床が定着したのはいいとして、夜は眠くてたまらない。10時消灯が常習化しつつある。昨晩は買わなくてもいいジムビームのせいにしてもいいけど、アルコールが伴わなくったって結果はそう変わらない。折角エヴァーグリーン・ラグのサビまでメロディを落とし込んだのに、もう忘れてしまいそうで焦ってしまう。話は変わるが、今朝トマトといっしょに玉ねぎをスライスしてパン乗せ、余ったやつを生で食べたらしんどかったが、そのあとずっと体調がシャキッとしている。玉ねぎってそういうものなのか?

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砂漠が魅力的なのは

2014-12-07 09:32:48 | 日記

ひさびさに High on a Ridge Top / the Youngbloods など聞いているが、そうするとこの中古盤を入手したときのことを思い出して、あれはキセキ的だったなあといまでも実感してしまうのであった。あの縦向きにも横向きにもディスクがぎっしり詰まってくすんだ空間、もの言わぬ店主や店員は無愛想に見えるが、彼らはどこに何があるか全部知っているのだ。客の嗜好も判ってるから、ほら、そこに○○が埋まってるぞ、もっと掘れ、とか内心で応援していたのかもしれない。手許を離れていったものも含め、お宝はみんなそこで手に入れた。文化遺跡だよ、あの場所は

http://rockbottom-records.blogspot.jp/

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12月の課題曲

2014-12-05 12:31:29 | 日記

キンクレッツの指付けも終わり、次はジョプリンのピーチェリン・ラグをと思っていたが、ジェイムズ・スコットのエヴァーグリーン・ラグが脳内をよぎったので、その引力に引き寄せられてしまった。コンパクトで勢いのある造りが魅力のジェイムズ作品だが、それはそのまま高難易度を意味する。同じ作曲家の手になるサンバースト・ラグの時と違って、今回は第二節から着手。三部形式のラグは、第一節を主部とすれば第二節はサビ、第三節はトリオに当たる、つまりはサビが印象的ということ。3ポジで押さえたE♭コードを8ポジに押し上げA♭にテェンジする間に、バスはE♭→D♭→C→A♭と進行する。早く弾くのはもちろん難しいが、それ以前にこの凝縮された内容が全部ちゃんと音になるのか?と考えると、ほんとクラクラする

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逆カルガモ編成

2014-12-04 21:27:08 | 日記

カラオケに続く家族団らん第二段は、クルマでつるんで走るである。実は我が家、フラッグシップのサニーを筆頭に、子供らが上から順にミラジーノ、ミニカ、ワゴンRと4台もクルマがあるのである。それぞれ仕事が噛み合わず一緒に走らせる機会などついぞ無かったが、きょう偶然5人が一箇所で落ち合うことになり、そこから連なって自宅まで帰ることになった。ワゴンRを先頭に逆編成で郊外をぞろぞろと走る、最後常磐線の踏み切りで遂に断ち切られてしまったが、面白かったゾ

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昨日の続き

2014-12-03 12:48:58 | 日記

結局、16分音符をメロディの基本単位とするラグタイム曲のオリジナル記譜法(クライマックス・ラグの楽譜集もそのように書かれている)を、倍の8分音符でリライトすることにした。拍子はCを縦割りして、2/2。この要領で、唯一のレパートリ Maple Leaf Rag に再トライ。何時弾いてもいい加減に飛ばしてしまう第二楽節を、メロとバスに分けてしっとり練習。慣れてくればわざわざ譜にしなくとも、読み替えが効くようになることだろう

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ばいばいゲーム

2014-12-02 22:25:44 | 日記

曲はゆっくりのテンポから練習するのが王道として、これをイメージするのは結構難しい。ラグタイムは昔の譜面を見てみると2/4拍子で書かれていて、これだとメロディは16分音符が基本単位、どうもせわしない感じがつきまとう。しかたないので、基本単位を倍の8分音符にした譜を書き出してみる。拍子はCを縦割りして2/2としたのだが、うーん、見た目もう一歩か。今度は基本単位を4分音符、何やら随分ゆったりしたものが出来あがってきた。ちゃんと譜が読める方から何バカやってんだろと呆れられる事必至だが、素人のアプローチなんてそんなものである

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