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銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

釣果報告の続き

2015-03-29 19:25:58 | 音源など

  John Miller   /   first degree blues        (blue goose) airmail1021

花粉こそひどいが、桜の開花はもうそこである。ジェフ・ムルダウワー氏とともにレコード(CD)屋から我が家に引っ越してきたのはジョン・ミラー氏のファースト・アルバム。決して私が連れてきたわけではないよ、彼が付いて来たがったんだからね。という事で、ブルーグースの2枚、ラウンダーの3枚と70年代のアルバムが全部揃ってしまった。といってもこれ全部、日本のレーベルによるリイシュー盤なのだ、しかも全部が紙ジャケットですよ!ほんとに我が国って凄い、私は誇りに思ってます(この功績に関してだけだからね)。ジョン・ミラーさんはそれは戦前ブルーズに傾倒なさってるのですが、特にブラインド・レモン・ジェファーソン、ブラインド・ブレイク、そしてボ・カーターがアイドル、Yazoo 1034 のカーター盤ではライナーノートを引き受けており、その突っ込みにくらくらすますた。とにかく!上手いことでなるジョン・ミラー氏がこうして集まってしまったからには・・、おちおち寝られんこと請け合いダアね。ジョン・ミラーさん関連の記事はブログ内にいっぱいあるのだが、同じ blue goose からリリースされた2ndアルバムの箇所を貼っときましょう

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/d543a1c247bae877da17b02af1e618c4

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訃報2つ。

2015-03-28 16:32:21 | 日記

ひとつは英国のギタリスト、ジョン・レンボーンさん。多くの方がその死を残念がった。私も my dear boy ほかを弾き継いでいきたいと思います。それを知ったのは金曜日、やれやれ明日朝のNHK-FM「ウィークエンド・サンシャイン」はその追悼特集になるだろう、と久しぶりにダイヤルを合わせたら、そこで何とサミュエル・チャ-ターズ(サム・チャーターズの方が通りがいいかも)さんの訃報に接したのだった。3日くらい前のブログに記事を書いたばかりだというのに。P・バラカン氏はシカゴ・ブルーズのコンピレーションから曲を掛けたが、ブルーズに留まらずその守備範囲はたいへん広く、そして深かった。その功績は私の覚束ない足取りをも導いてくれました、改めてご冥福をお祈りします。(サム・チャーターズさん関連の古い記事を貼っておきましょう)

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/41909c82c3d70f37575ea70e160ec128

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うんちく(続き)

2015-03-27 12:18:43 | 音源など

Blues Interactinos がリイシューしたのは、標記した中ではfl14001ヴァン・ロンクの他にfl14004ジェフ・マルダーやfl14033ゲイリ-・デイヴィスもそうである。レーベル名はPヴァインというのだが、それが広大なサトウキビ畑のなかを縫って引き回された収穫用の軽便鉄道のことだと聞けば、別の方の血が騒いでしょうもないことこの上ない。ところでCDによるリイシューのいいところは、1枚のCDにLP2枚分が収録されるセオリーだ。例えば fl14011 と fl14014、fl14012 と fl14025 はそれぞれカップリングCDである。ついでながらリイシューもので私がお世話になってる他のレーベルと言えば、edsel が挙がる。the Youngbloos やそのリーダーである Jesse Colin Young はかなりがここから出されたものであり、他にもタジ・マハールやジョン・ハモンドjr.等ハズレがないレコード(CD)作りと言える。edsel の盤には made in France とか made in Germany とか記されている。アメリカのすばらしい文化は今もこうして、日本や欧州で受け継がれているのだ (付記3/29;ジョン・ハモンドjr.さんはデーモン・レーベルの誤りでした。が、デーモンはどういう関係なのかよく存じませんけれども、どうやら edsel と近い関係にはあるようですね)

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うんちく、うんちく

2015-03-26 12:47:59 | 音源など

昨日、何枚かのCDを並べてみたが、買って聞いてみようという(奇特な)方のために補足すると、もう prestige / folklore がない以上、他レーベルからの再発( reissue という)に期待するしかない。細々ながらこういう文化の継承を誇りを以て行っている会社はあり、例えばデイヴ・ヴァン・ロンクの fl14001「イン・ザ・トラディッション」は80年代に英国録音された your basic Dave Van Ronk とのカップリングでFantasy レーベルから出ており、これは大変入手が容易いらしい(密林など)。しかし我が国のレーベル Blues Interactions はオリジナル・ジャケットを振りかざし、このレコードのCDを世に出したことがあるのだ。今はもう廃盤らしく入手は難しいが、大した慧眼である

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明らかに自慢?

2015-03-25 07:19:55 | 音源など
自分で言っておいて気になったもんだから手許のプレスティッジ/フォークロアのレコード(CDですが)を確認したら、結構あった。別レーベルから出てるのもあったので気がつかなかったのだが、オリジナルは皆フォークロアだったのだ。名称はNYマクドゥーガル・ストリートにあったフォークのメッカ、フォークロア・センターに由来するのだろうか?その辺はロンクの自伝第5章を参照のこと、fl14012のオリジナル・ジャケットはその写真だ

fl14001 Dave Van Ronk with the Red Onion Jazz Band / in the tradition   July 11,1963
fl14004 Geoff Muldaur / Sleepy Man Blues   1963
fl14011 Jack Elliott sings the songs of Woody Guthrie   1960
fl14012 Dave Van Ronk / folksinger   April,1962
fl14014 Ramblin’ Jack Elliott  1961
fl14025 Inside Dave Van Ronk    April,1962
fl14027 meet the New Strangers   1964
fl14033 the guitar and banjo of Reverend Gary Davis     March 2,1964

同シリーズは欠番も含めfl14035まで続く。fl14001は「全米50州のキャンパスで盲目的にコピーされた(サム・チャーターズ)」とされるラグタイム・ギターの古典 St.Louis Tickle が含まれる。fl14025は例の伝記的映画、インサイド・ルーウィン・デイヴィスの下敷き的レコード。映画でもそのジャケットがちょいと顔を出す。fl14027は、ブルーズ評論家のサム・チャーターズ(ピアノ)がギタリストのダニー・カルブと組んだバンドだが、現在紛失中。fl14033はデイヴィス師が歌なしで録音したというありがたい音源で、ハープやバンジョーの演奏も披露している。そういえばフォークロアのマークはバンジョーの形を模したものなんだそうな

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釣った魚は大きい

2015-03-24 12:32:03 | 音源など

  Geoff Muldaur  /  Sleepy Man Blues          prestige / folklore 14004

東京ライブ観戦記に続くは、例によってCD釣果報告。お茶の水DUはなんだか干上がったようにブルーズの棚が振るわず、アルファベット順にウロウロすること1時間、まさかの名盤を見つけてしまいました。P.バラカンさんによればジェフ・ムルダウワーとお読みするそうですが、一般にはジェフ・マルダーさんで通っている彼のデビュー盤、'63年の録音だそうです。サイドメンにマンドリンでエリック・フォン・シュミット、ウォッシュタブ・ベースでフリッツ・リッチモンド、そしてサイドギターにデイヴ・ヴァン・ロンクを迎えて、という辺りニクいね。ブカ・ワイトの曲を採り上げているが、手許にあるご本人のヴァージョンと聞き比べてみると如何に傾倒してるかが判ろうというもの。プレスティッジから出てるオムニバス盤で2曲は知っていたが、これで全貌が拝めた。うれしい

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打田十紀夫&浜田隆史 Blues&Ragtime Live

2015-03-23 12:25:41 | ライヴ見物

いささか前の話なのであるが2/20(金)、東京・町田はカフェ万象房で行われたアコースティック・ギターのデュオのお話。半休を取ってやっとこさ辿り付いた町田、小田急線を降りて細い路地を分け入っていく。お世辞にも広いとは言えない店内の指定された席は演者の真横。ひっつくように三人分の席が用意されているが、両脇はどうもギターの達人たちらしく通称「審査員席」だそうな。ブルーズ・ギタリスト打田さんにお会いするのはこれが3度目、ラグタイマーの浜田さんにお会いするのもこれで3度目。いまラグタイムに凝っているので話はそっちに行くが、浜田さんがソロ一発目を Climax Rag で始めたのにはちょっとぶったまげました。細かい音型やら厚い和声がステージでちゃんと伝わってくるというのに感動(他の人と観点がズレてるのは勘弁して)。続いてCD録音時の秘話を交えながら the Chrysanthemum (菊の花)、難曲だとは言っても一体どこをどうやってるのかサッパリ判らないのだが、とにかく尻に火だけ付けて貰いました。歌ものCDリリース直後なのでそっちのピックアップも多かったが、純粋器楽信奉者としてはあの1999年のアルバムから聴かせてくれるのがいちばん嬉しい、いつも聴ける小樽市民がうらやましいぞ(浜田さんは地元小樽の運河沿いで精力的にストリート演奏を続けている)。ライブの少し前に流れてきた浜田版 St. Louis Tickle の披露予告ツイートも実現、トークが Dave Van Ronk に及んだ辺りが今晩のヤマ場だったかな。それに引き寄せられるように打田大御所もゲイリー・デイヴィスのメドレーなどやっておられました。オープニングのデュオから始まってそれぞれのソロの後、最後また合流して、というステージ運びなんだけど、気になるのは電車のお時間。明日土曜はシゴトなんだよお、泣く泣く最後の部分を諦めて奏者二人と固く握手、満席のお客さんにも見送られて(何しろステージ脇から店後方の出口まで、客をかき分けて進まにゃならない)終電で水戸に戻って参りました

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