銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

妹に連れられて

2011-11-28 12:24:47 | 日記
 ドゥーエ・ルーチェ バロック・ヴァイオリン デュオリサイタル vol.2   2011.11.27(日) 大谷石蔵スタジオbe off

   <プログラム>
F.クープラン  / 2つのヴァイオリンのための組曲 第1番 ニ長調
G.P.テレマン  / 2つのヴァイオリンのためのカノンソナタ ト短調 TWV.40:119
C.テッサリーニ / 2つのヴァイオリンのためのデュオ 第6番 ニ長調
J.M.ルクレール / 2つのヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 作品3-5
J.M.ルクレール / 2つのヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 作品3-6

やられたっ、11月もこれで終りだぁと気を抜いていたら、ノー・マークの方角から一発喰らった気分。始終一貫して安定した演奏だったのが何よりの証拠、これは練習してるよ、前回に比べて格段の進歩を遂げている。上声部担当の駒橋さんは一皮むけた趣があった、栗(マロン)だけに。相方の kanoko さんは・・・、まあ kanoko の事は後にしよう、とにかく今晩お集まり頂いたお客さんは大変ラッキーだ、純粋にヴァイオリンを聴ける演奏会というのは、実はそんなに無いのだから。尚且つバロック時代の音楽がこう自然に流れる機会もあんまり無い、仏独伊のコントラストが鮮やかだった。モーツァルトが最影響を受けたのがイタリアの音楽だったと、皆無意識に感じたことだろう。ワタクシ的には、最初に演奏されたクープランがいちばん好みです。あと、ホ短調の方のルクレールのアンダンテは印象的、ユニットの看板にしてもいいかも
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お気楽極楽

2011-11-27 12:02:15 | 日記
lady and the unicorn も指付けが終わったので、ルールに則って昨日レパートリ入り。今年、これで10曲目。ボブ・ディラン『血の轍』収録の「バケツの雨」がかっこいい。たまには弾き語りか、まずはギターパート。メロが6度のダブルストップで行き来してるのに、ベースはオルタネート・ラン。オープンD、カポ2か?きょうはこれから宇都宮入り、どうなっちゃうの
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上京報告

2011-11-24 12:09:39 | 日記
 弁天百暇堂 vol.4 歌之七変化   2011.11.23(wed) at かん芸館@荻窪

カミさん連れで上京、たまにフラッとひとりで東京に行くダンナ、一体何してんだろーね?と付いて行く事にしたらしい。ついでにスカイツリーを見て新宿の母にも会ってみたい、とのことだったが、こちらは一向にお構いなしでいつものコース、ライブラリにとって東京とはレコード屋と本屋でしかない。
ディスク・ユニオン@御茶ノ水、開店11:00に入店、ブツ漁り。ジェリー・ジェフ・ウォーカー「Mr.ボージャングルズ」、中古なのに正規より高い!一方、レンボーン「ロスト・セッションズ」なんと300円。もっと見たかったがカミさんに急かされ、とにかく荻窪へ。中華チェーン店で昼飯、そしてかん芸館。主催者が10年に渡るヴィオラともだちという関係なのだが、今回は彼女以外にばっか注意が行くという状態、ヴィラ=ロボスもブラームスも小林秀雄もそれぞれ良かった。シューベルト「鱒」は歌心をこれでもかとばかり器楽要素に置き換えた純粋室内楽なので、歌もの繋がりと安易に選曲すると痛い目にあうこと必至、でもまあ水準には仕上がったみたいだな。終演後の挨拶もそこそこにホールを飛び出し、丸ノ内線で新宿。アルタから紀伊國屋に流れる。森岡さんの新刊が10月末に出てたのを発見、今度買いますって。亡くなった浅倉久志さんのエッセイ「ぼくがカンガルーに出会ったころ」を買い込み、一路東京駅。帰りは高速バス、降りだしそうな雨も振りきって無事8時半に帰宅、どちらさまもお疲れ様でした
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秋雨冷たく

2011-11-22 12:37:11 | 日記
土曜夕刻、リル・サン・ジャクスンの2枚組CDを、雨のしょぼ降るロックボトム@石岡で購入。その後、長年の友人からノート・パソコンのお古を頂戴した。手書き譜をソフトで清書したいと言うと、使い勝手の良いフリー・ソフトウェアを教えてくれる。後はケーブルを買えばいいんだが、こうなるともう億劫
ギターの方は lady and the unicorn の細部を詰めてる最中。市販譜に記された三声の絡みがいまひとつ納得できないが、かといって自分で整理しても正解に至らない。悶々としてても仕方ないので、とにかくポジションやら指使いを当たっていくと、曲が体を為してきた。ハイ・ポジの箇所を単に弾くのでなく、どのフレットで何の音が出る等、覚えるのが今回のミッション
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里帰り

2011-11-18 12:34:13 | 日記
チューニングを標準に戻したら急に気が楽になった。しばらく色々弾いていたが、レディ・ナンシーの持つヴィクトリア王朝風な雅びさが大脳皮質の古い部分を刺激、出てきたのは john renbourn の the lady and the unicorn だった。そういえばライブラリって古楽かぶれだったっけ。引っ張り出すのは2008年の暮れ以来、3年ぶり。何やら当時より指が廻るようになってるのは、さすがに時間が経過してるからか
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また来年

2011-11-17 19:58:15 | 日記
little martha をここんところ集中的にやってきた訳だが、そろそろ種切れか。オープンDにチューンしてカポを3フレットにセット(調弦が半音低いため)しっ放しの3号機タカミネも、もうなんとかしてくださいよー、と言いたげだ。昨晩、久しぶりにカポを外してレギュラー・チューニングに戻し、バート・ヤンシュのレディ・ナンシーを。まあまあ覚えてたので深く安堵した。little martha は地球を一年周期で巡る彗星のようなもの、毎年この時期が来ると弾けそうな気がして取り組むのだが、いっつもゴールは見えないのだ。そうして今年も去っていくのか、せめて譜だけは書き留めておきたかったが
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ありゃ

2011-11-13 17:47:10 | 日記
ひとつのことに集中すると愚鈍な者にも幾らか氷解してくる真実がある。耳が実音を捉えられるレベルに至ったらしく、そしたら先に送った little martha の譜面はゼンゼン違うことが判明した。書き直して送らねば
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空振り!

2011-11-12 20:29:28 | 日記
木曜日だったか、体調が悪くなる前兆があって、しかし仕事はそれなりだから休む訳にも行かずしばし思案、そしたらUTSU工房@笠間にいいアクースティック・ギターが入荷した、という情報が。それであす金曜は退社後に笠間訪問というニンジンをぶら下げて、とりあえず一日頑張ることに。そして当日、予定よりだいぶ遅れて8時過ぎ、何とかUTSU工房に辿り着いたはいいが、当のブツは同日4時過ぎ、修理に出したギターを引き取りに来た客があっさりと買って行ってしまった、と。あーあ、'80年代のS.Yairi、しかもマーチンD-18モデルでサイド・バックはマホガニー。表板スプルースの状態は特に良かった、なんて店主の話を聞くに付け悔しさも増すけれども、縁がなかったと諦めました
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白ヤギさんから

2011-11-10 12:27:28 | 日記
little martha の演奏には2挺のギターと2人の奏者が要る。ギターはドブロとギブソン系なら文句ないが、贅沢は言えない。奏者の方はブルーズに通じたフィンガーピッカーがいれば最高だが、こちらは適任者がいらっしゃって、2009年暮れにお会いして話を聞いて貰ってもいる。譜は全部出来た訳ではないが主要部さえ押さえれば八割方行けそうなので、そこだけTAB譜と説明を書いて郵便で送った。先輩はネットなんて縁遠いお方なのだ。さてどんな返事が返って来るか
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see that my room is kept clean

2011-11-07 08:37:16 | 日記
記念日の延長で、かしゃま文化会館(古本屋モード)で昼食、そのあと映画鑑賞の日曜日。夜はウン年振りの大掃除できれいになった自室で少しだけ little martha を。メロディのリズムは頭の中で更に細分化され、4/4(2小節)= 3/8 × 4 + 2/4 × 1 に落ち着く。振り返ってみれば昔からそう聞こえてた様な気もするが、演奏するレベルに足る認識にまで至らなかったということか。さてここまで判れば、長年の悲願が年内に達成できる可能性も出てきた訳だが・・・
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little martha、再び

2011-11-06 09:12:51 | 日記
デュエイン・オールマンが亡くなって、今年10/29で満40年。カーステレオから流れるNHK-FM「ウィークエンド・サンシャイン」の little martha を聴き、久々に閃くものがあった。長年愛聴してきたこのアコギ・デュオの謎は、聞き取れないバス・パートである。米国の、しかも深くブルーズに傾倒したミュジシャンが弾くものだから、必ずやモノトニック又はオルタネートでバスを刻んでる筈?なのに、これがモヤモヤとよく判らない。また、ナポリ5度の可憐なメロディが実は緩く長くシンコペートしてるせいで、それだけでは間が保たず、必ずやバス・パートで補強をしているだろう、とこれも長年の推測。ギターを E key の vastopol にチューンし、そこら辺を探ってみよう。すると出だしは 4/4拍子で8拍(2小節)という何でもないものの筈だったのが、なぞってる内にだんだん 3/4拍子×1 + 3/8拍子×2 + 2/4拍子×1 に思えて来た。勿論、奏者2人にそんな表立った意識はなく、彼らなりのフツーな感覚で作曲し弾いた筈で、後のフォロワーがそれを捉えるとこんな風だったんだろうか?という事である。奥まったバス・パートとは、演奏を自然に運ぶ為に少し抑え気味に弾いた結果だったのでは
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新曲

2011-11-04 18:27:32 | 日記
11/3は結婚記念日、25年目の今年は食事に出掛けることになった。夕刻までゴロゴロしていたが、それでは勿体なかろうとデイヴ・ヴァン・ロンクのアルバム『your basic Dave Van Ronk』から「コケイン」を耳コピ。物騒なタイトルだが、オリジナルはゲイリー・デイヴィス牧師。親指で弾かれる in 2 のバスの間を縫ってしずしずとメロディが進みゆくが、メロのプリング・オフ(左手の指で弦を弾いて音を出す奏法)にバスのプリング・オフが重なる処にちょっとびっくり
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指ぬきみたいなもの

2011-11-02 17:42:20 | 日記
ギターの低音弦を弾くのに使うサムピック(thumb pick)、これがだいぶ慣れてきて、今じゃ右手親指に着けたままインスタント・コーヒーが淹れられる。鉛筆持って譜面書けるのが、次の目標
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