銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

リターン・トゥ

2016-02-23 22:45:44 | 日記
何で寝ようと思った矢先にパソコンなんか付けてしまったのか?というと、スティーリー・ダン祭りをやってるからだ。久しぶりに幻想の摩天楼から始めて、結局またカウントダウン・トゥ・エクスタシーに戻って来ている。暫く前に32年振りとかいうセンパイたちのバンドプレイを聞かされた挙句、リトル・フィートの5枚組みボックスセットを買う所まで追い込まれたという話をしたが、私にはあのLAのバンドがやっぱりダメなのかも知れん、そうなるとどしても対抗馬は必要になり、そういう訳でまたこの頃、ダンに回帰している。部屋の壁の割と高い処にはセンパイの肉筆による天使が、中腰で常にこちらを注視しており、こっちの一挙手一投足はあちらに筒抜けだ。いいぜ、やってやるぜ。もう酒を取り零したりはしない
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フォークの逆襲

2016-02-21 20:51:59 | 日記
コレから人生はギターラグと伴にあると決心したものだが、ラグタイムは大きく分けてクラシックとフォークがある。前者はジョプリンを始めとするピアノ作品をなるたけ忠実にギターに写し取ろうという試みで、主に'70年以降に勃興した。コレに対し後者はピアノラグの影響も受けながら発達してきた民間ギター奏法のいち要素で、前世紀の始まりから連綿と続いて現在に至る。もともとがバロックや古典期の音楽に親しんできた経歴からクラシックはある程度相性がいいものの、フォークには離れがたい夕日の残照のごとき憧憬がある。ということでこの頃は標準チューニングにして(ピッチは相当低い)、コトン、ゲーリイ・デイヴィス、ベイカアと聞いていた。
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皆様も読んでくさい

2016-02-20 19:35:39 | 日記
神林長平さんのSF連作に登場するフリゲート艦ラジェンドラ(但し、宇宙空間における)は、同作に登場するラテルや猫型宇宙人アプロと同じくらい、ファンを魅了してやまない存在であるが、その形容に矢尻型というのがあって弓矢の尾っぽに付いてるアレか、と理解しているが、初期のYAMAHAのギターを振り返るとまったくそんな形のヘッドで、まあ単にうれしいというだけのことなのだろう。FA-75は今日も行く、長い尾をひきながら
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トコ、コト

2016-02-19 20:49:59 | 日記
今年は29日がある、業界関係者にとっては喜ばしい年であるが、誰もそれに突っ込まないトコを見ると、ホントいっそがしいのかな~?と思ってしまう。私は仲間を盛大に裏切って飲酒しているが、それだって研修の準備するハズだったのが、想定外のコトが起こって、もう仕方なくてこんななってんだから~。ま、明日は明日で風が吹くさ。とにかく1500回目は、こんな情けない記事じゃなくて、少しくらいマトモなのが書けますよーに!
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ウィントン・ケリー聞きつつ

2016-02-17 23:10:06 | 日記
ちょっと遅い日が続いたので早く帰宅したのに、もうこの時刻だ。冬の夜はせつない。せつなくても何でも、ギターには触ってるけど。一時は押さえられなくてヤッキになっていた1ポジのD♭コード(オタルナイ・チューニングによる)も流石に押さえられる様になって、あんだけやれば無意識様がどうにでもしてくれる、という感じだけど、一日の長になった私に言わせれば、左手人差し指で全弦を押さえるセーハ、あれは‘押さえる'というより‘当てる'という表現が正しい。ピンッと伸ばしてたんっと当てる、ですな、なるべくフレット付近を。すると不思議なことに(押さえつけるという様な)余計な力は要らない、それでも1~6絃までキレイに音が出るようになるものです。(エラそうだな)セーハに必要なもの、それはきっと潔さなのではないかと。。
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話は盛大に

2016-02-16 12:29:50 | 日記
話は盛大にあっちこっちします、センパイに Someone to Watch Over Me のコピを渡したら、またぞろ弾けなさそうな気がしてきて、練習など。ウラ拍からオモテ拍にコロぶリズムが連なることでスウィングが生まれるとして、これをギターを用いて物理的に表現するには右手の指運びが大切、それには指順をちゃんと決めねばならない。Someone ~ について以前、親指と人差し指の2本で殆どの箇所が弾けるのでは?と書いたが、モーションを考えた場合、やはり中指を入れた3本の運動とするのが都合がよいようだ。親指 p に対し、人差し指 i と中指 m が交互に相手をする、このコンビネーションこそ王道、やはりスリーフィンガーは偉大だ、と気づかされた。その一方で、親指=人差し指の組み合わせで弾く、ホ長キーのダイアトニック進行譜も作ってみた。スタンブリング・ベース風。こいつは結構、タメになります
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しばらく私のルーツにお付き合い下さい

2016-02-15 12:35:57 | 日記
Little Feat というバンドは、それはもう通好みのバンドで、これを知ってるか知ってないかでそのひとの(米国ロックに対する)精通度が判ってしまうという、大変恐ろしい存在なのだった。高校の頃、そのライブをテープで貰ったお蔭でどんな音楽なのかは少しは知っているが、まあ、なんというか、変てこりんな感じもする。センパイたちのバンドが採り上げたことでおそろしさは倍加したので、私はこの年になるまで Little Feat のレコードは一枚も身辺に置いたことがなかったのであるが、事ここに至って遂に買ってみることにしたのであった。'71年のデビュウ作から年いちのペースで最初の五作が、ボックスセットでリリースされている。三作目がつとに有名だが、一通り聞いたところでは'75年の五作目 `Last Recording Album' が、いまの私にとってはいちばん相性がいいようである。ちなみにこの、今にも解散しそうな雰囲気のタイトルはお遊びであり、フィートの歴史はまだ先へ続く
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休日は個展

2016-02-14 20:07:26 | 日記
   天使の羽音(はね) 宇留野信章 個展   2016.2.9 ~ 14   Galerie Ciel

木曜からパソコンの設定不良でネットに繋げなくなってたが、ようやくその状態を脱した。私は元気で、ネタは大漁です。さてセンパイの個展であるが、休日11日は午後1時からライブをやるというので聞きに出掛ける。重厚なドアを開けて中に入ると、向かって左は大作が壁に掛けてあり、奥が演奏スペース。右にドラムセットが置かれ、左にはベース、そして中央にエレクトリックギターが二挺。伝説のバンド、アルバトロスJr.のお三方が寄り集まって演奏するのは、なんと32年ぶりだそうで。高三のとき、千波湖畔で聞いたあの感情が蘇るに十分なプレイであった。ラストは米国ロサンジェルスに本拠があったロックバンド、Little Feat の Willin' 。それはいたく、私の涙腺を刺激するのでありました。個展の右半分スペースは幻想的な色彩の天使が葉書半分の紙片に描かれたものが、所狭しと貼り付けられていた(全部で2000枚とか)。一葉だけ、我が家にも来て貰いました。こっちからのお土産は Someone to Watch Over Me のコピー譜。宿題を出されるとは、とぼやかれました
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最後の客

2016-02-10 23:05:10 | 日記
さてオーパ@栄町ネタである。私が最後にマスターに会ったのは、昨年の12月19日土曜のこと。実によく酒をとりこぼす晩であった。翌20日日曜は定休、その後マスタは23日水曜の祝日に入院されたとのことであるから、あの土曜が最後の営業ではなかったかと勝手に決めていたのだが、それがそうではないことが、その後店に顔を出す機会が何回かあって、そこで判明した。カウンター右奥の壁に留められた日めくりカレンダー、これが21日月曜で止まっているのだ。しかもマスタは時々めくるのを忘れることがあり、そうなると最終営業日は翌22日火曜だったかも知れない。まあ、どっちにせよ私たち常連の間にその両日に顔を出した者は無く、誰々が来ていたという情報もついぞ耳にしない。一体何日まで店がやってて最後の客が誰だったか、それは遂に判らず仕舞いとなるようである
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ソル、ふたたび

2016-02-08 12:22:11 | 日記
フェルディナンド・ソルのイ長調練習曲、ラグタイムに特化したオタルナイ・チューニングでアルペジオの練習をすべく昨年6月辺りに取り組んでいたが、ジョプリンだスコットだとやってる内に埋没してしまっていた。FG-140を出してきたからという訳でもないけど、ひさびさにこれをやってみた。あれからだいぶ間が空いたが、Kinkletsを練習する中で1ポジで押えるD♭コードを習得した後というだけでも、突っ込み具合は深くなっている。今度は途中途中でコードのダイアグラムを追加しながら進めてみた、曲中で弾かない音があっても押え方として覚えて行けば、他にかなり応用が効くことになる

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/69afcec34348ea22a5070a52674957f7
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安らかに

2016-02-07 19:47:25 | 日記
前々回のブログで紹介したばかりのダン・ヒックス、ツイッターからその訃報が飛び込んできた。ご冥福をお祈りします、誰かの時もそうだったが、私が採り上げると皆亡くなっちゃうんだな。
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ちぇんじ

2016-02-06 10:56:21 | 日記
土曜の朝、お約束どおりギターをチェンジ。ケースに入れて離れまで持ってくのは、やや億劫。しかし入れ替えてやってみると、何しろそれ一挺しかないんだから、いつもより少しは集中する。音色や響き方の違いに耳が行く。オタルナイ・チューニングにほぼ専属のFG-75に比べ140の方はこれといった固有のレパートリがなかったから、何か与えなくちゃと思ってここしばらく苦吟していたが、なんのことはないギターを入れ替えてレパを共有すればいいだけの話だ。140はドレッドノオトに近いサイズで、ボディをなるべく体の前面に持ってくる構えになる。ハイ・ポジションで弾くと、それだけで両手が正面位置に仲良く収まり、バイエルの練習曲のようで面白い
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おーまいがぁ

2016-02-05 20:25:00 | 日記
ダン・ヒックス&ヒズ・ホット・リックスはアコースティック・スウィングの分野ではたいへん知られたバンドで、そのCDが妹ん家に転がってたのを兄は見逃さなかった。それが年の頭で、きょうは引っ張り出してきて車中で聞いていたが、これがジワジワと良い。良いぞ!かのバンドの有名曲と言えばキャンド・ミュージック、二人の女性ヴォーカルと軽妙に交わすやり取りが超楽しい軽快なナンバーである。あ、そうだ、家には別ヴァージョンがあったな、英国のギタリスト、ウィズ・ジョーンズのマジカル・フライトに入ってた筈だぞ、はずだぞ? はず?・・・ そういえば先日酔った勢いで60枚もの盤を売りに出してしまったが、あん中にマジカル・フライトも交じってはいなかったか!  しかしウィズ・ジョーンズも放り出してしまうとは、ほんに呆れたやつだな
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一年、頑張りました

2016-02-03 22:54:56 | 日記
去年2/20は町田で、ラグタイム&ブルーズと題したライブを聴いている。この時初めて‘クリサンシマム’の実演を聴き、着手して早や一年。なんとか形になりつつある、と言っていいのかな?あの時は編曲者で演奏者である浜田さんに目と鼻の先で弾いて貰いながら、何やってるんだか全く判らなかったけど(@_@;)、どの辺のポジションをどんな感じで押えるんだ位は判るようになりました、今は(付記;譜面があるから)。ピーチェリンやキンクレッツのような厚い和音に対し、流麗なラインのスマートネスが特徴のラグタイム、ギターでこの味を出すのは難しいのだけど、もう暫くしたらお目見えさせたいものだ

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/3d952ec479dcb295981c99ffbcf6f23a
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アは諦めのア

2016-02-02 12:37:05 | 日記
実は部屋に大きな家具を背負い込んだ。狭い。部屋は第一皇子の部屋と茶の間を結ぶ廊下でもあるので、最低通路として十分なラインも確保しなければならない。ここにきて二挺のギターを部屋に置くのを諦めた。なるべくどっちも弾き込んでおきたいので、一週間交代で一挺ずつ部屋に置くのだ。部屋にない間は離れに預けることにした。普段は半音下げたスタンダード・チューニングにしておき、オタルナイにするときはその内三本をいじる
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