goo blog サービス終了のお知らせ 

銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

訳あって

2015-10-24 01:47:28 | 音源など

というかワケが御座いまして、ヴィレッジ・ヴァンガードでのビル・エバンス・トリオ('61年6月25日の録音)から、I Loves You, Porgy を繰り返し聴いている。きのうの晩飯は見川町のドルフィーだったが、店に入りしな、そのエンディングを聴いて虜になってしまったらしい。幸いおんなじCDが我が家の棚にもあった。 My Foolish Heart, Waltz for Debby, My Romance,Some Other Time と絶品が続く中、我が心を射止めたのはオリジナルLPでは惜しくもアウトテイクとなった、ガーシュインの Porgy だったというわけ。三度の連続した跳躍による、例えれば眼鏡橋のようなかたちのメロディを、何度も心でなぞる。店に集う人たちのざわめき、笑い声。そのすべてが懐かしく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

wasted words

2015-10-18 22:28:25 | 音源など

先日うちのライブラリから60余枚を売りに出してしまったワケであるが、その理由は盤によって様々である。一例を挙げてご理解を頂こうという趣旨なのであるが、例えばフェアポート・コンヴェンション「アンハーフブリッキング」(1970)。彼らの長い歴史の中でも指折りのの名盤であるが、その中の一曲、長尺でなるセイラーズ・ライフ、これがダメなのである。いやいやいやいい曲なんですよ、静かに始まるイントロから徐々にリズム隊がうねりだし、サイモン・ニコルとリチャード・トンプソンによる組んずほぐれつのギター陣、これにフィドルのデイヴ・スウォーブリックも乱入して、いつ果てるともない航海に及ぶという、その意気や良し!リハーサル・セッションから得たアイディアを結実させたのもすばらしいが、自国のトラディショナルをロックに再構築するという彼らの方法論が完成された、それこそ英国でも屈指の一曲なわけですよ。なのですが・・、これを中坊かせめて高校の時分に聞いておれば大のお気に入り盤になってたこと間違いなしなのに、50過ぎてからだとこのひたむきなプレイにいまひとつ没入できず、もうそれが悔しくて手放したという次第でして。こうして書き連ねてもむなしいだけですな、はあ~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どでもいい

2015-10-17 21:01:55 | 音源など

ブログのBGMは Lluvia / 今井美樹 (1991) 。以前はオープニングの satellite hour とその次を聞くと針を上げていたが(比ゆ的表現)、どうも全曲聞きそな勢いである。むー、retour (1990) に肩を並べる出来だこりゃ。酔いはすべてを可能にする。きょうは休出しようと10時半を廻った頃ようやく重い腰を上げたのであるが、ふと手に取ったギターでおーあれもできるじゃん、これも弾けそうじゃん。と結局ウチに居残ってしまったのであった。嫌なことはすべてを可能にする。付記 ; john miller 氏はジャケットによれば右手小指を楽器の表板に立てる派であった。これでやるとシュトラムがそれらしく聞こえるではないか!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スピンアウト(思いつきなので、本文とは関係がありません)

2015-10-16 21:14:42 | 音源など

ライブラリに入れるかどうか基準の音盤がある。というものがある。jesse colin young の light shine (1974)。18までに聞いた楽曲の頂点に立った、まさに high on a ridge top なワケで、自分でいうのも何だが、そのハードルは少しばかりぱねえんじゃねえ?という感じである。そうこうして今55のわたくしオーナーですが、果たしてその頂点を越えてきた音源(少なくとも同じ高度に達した)がいくつあるか?..。越えたんなら当然手にしただろうという前提である。皆さんのライブラリはどうですか

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

染まりやすい

2015-10-15 19:39:06 | SF本

18世紀ロンドンを舞台にしたミステリを読んでる。去るところの蔵書で月いちの訪問時に少しずつ読み進めてるが何しろ500ページ、しかも筆致の密度がはんぱなく、作者がうちの両親より年上だと思うともうクラクラする。猥雑な世界的都市で庶民に愛飲されてるのはジン、「あおる」の動詞はバーボンよりむしろこちらに当てはまるのでは?ということでジンを一瓶買ってきてしまった。お供にいつも悩むが、健康と値段を考慮し大豆の缶詰にしてみた。栗の味する

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽旅

2015-10-10 22:29:38 | 音源など

1998年の今頃、我が街にラ・プティット・バンドがやってきて、ブランデンブルク協奏曲の幾つかを演奏した。水戸芸術館の公演を聴きに行き、終演後ツアーバスに上がり込んでサインを頂いて廻った、どこにってヴィオラのケースに。リーダーのヴァオリニスト、シギスヴァルト・クイケン氏の奥さんでヴィオラ弾きのマーレーン・ティールス婦人はサインをお願いすると、「いえいえ、マエストロはこちらですから」と旦那さんのシギスヴァルト氏を立てたものだが、にこやかにはにかみながらサインに応じてくれたこの方こそ‘バンドリーダー'だったと、公演後の私は確信していた。さてそれはさておき秋の定番曲モーツァルトの絃楽四重奏‘ホフマイスター'である、クイケン氏のクワルテットは本国オランダはもとより各国で高い評価を受けており、国から国、街から街と渡り歩っては音楽を配って歩いている。旅する音楽家、楽旅ということばは彼らにこそふさわしい、願わくばもう一度

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「手風琴」

2015-10-09 07:59:17 | 音源など

ジョン・レンボーン氏の話をすれば必ず引き合いに出されるバート・ヤンシュ氏であるが、漫画家のますむら・ひろしさんに「手風琴」という、ふたりの音楽家の葛藤と友情を描いた掌編がある。私はたしか朝日ソノラマ刊の月刊誌に掲載されたのをリアルタイムで読んでいるはずだが、後にスコラ社の復刊を読み直した時に登場人物たちのモデルがヤンシュとレンボーンだったことに気づいた。違うかなあ?まあ、そういうことにして置いていただきたい

  「もし死んだら毎年えんとつ岩の上にお前の一番好きだった楽器を置いて 一晩中オレはおまえをしのんでやるよ」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

lost lover blues

2015-10-06 12:28:36 | 音源など

久しぶりに Another Monday (1966)を車中で掛けたら、エコーのように頭蓋に残ったのは lost lover blues というトラディショナルだった。レコードをロックボトム@水戸駅南店で見掛けて存在を知り、当時高3の第一皇子を伴って渋谷に出掛けた時 HMV で買った。その後、ネットでお知り合いになった方から tab 譜を頂戴し表題曲やらを2~3やったが、全貌はつかめず最近はもう放って置いたが、John Renbourn のこの盤を聞き始めてちょうど10年、時間の重みが残したのはノーマークだったこの曲らしい。初めてのレコーディングに夢中になったというジャッキー・マクシーとのほのぼのデュエット

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Renbourn 談義

2015-10-05 12:48:25 | 音源など

再出発で賑わう土曜のかしゃま文化会館で、ひさしぶりに F 田氏と会った。メールを入れようかと思った矢先、氏の方から車で乗り付けてきたのでびっくりした。なんというか嗅覚が鋭い。氏は知る人ぞ知るアクースティック・ギターの名手で、私なんぞ足元にも及ばない。ここら辺りで John Renbourn ネタが通じる、唯一のひとでもある。というわけで、ひさびさの会話は John の訃報から始まった、ライブだというのに連絡が付かない、ツアーの相方のこちらも凄腕ギタリスト、ウィズ・ジョーンズ氏が訪問すると John は既に冷たくなっていた、という最後で、不謹慎ながらあれは John に似つかわしい良い亡くなり方だった、と頷き合う私たち。最近、二枚目のアルバム Another Monday (1966) を聞き直したが、聴き始めて今年で10年、やっぱり俺にとっての John は英国フォーク・ブルーズの亜米利加かぶれしたプレイだわ、などと言うと、F 田氏もそれはそれで納得してくれて、でも氏が好きなのは the Hermit (1976)以降の静謐で緻密な世界なのであった。この後、話はオタルナイ・チューンや John は John でも John Miller に及んだりして、それはもう際限なく・・

http://blog.goo.ne.jp/halcyon1772/e/dbd3fdeb67fdef137f07c9d257625e1a

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新生「かしゃま文化会館 」の開通式に、行ってきました

2015-10-03 21:03:06 | ライヴ見物

10月3日(土) かしゃま文化会館 「開通式」 OPEN11:30 LIVE START 13:00 りりぃ、芦田ちえみ、with me!、トリルイ、なかのひろきと素敵なへんてこ団 (出演順) DJ バカップル

今年2月に惜しくも閉館した かしゃま文化会館@笠間が秋の好天のもと、周囲のご好意と新旧フォロワーの全面協力で運転再開と相成った。まずは、おめでとうと言いたい。窓枠が白く塗り直された以外、外観は以前と変わらないが、内装は三脚あった固定イスを思い切って取り払うことで居住性を良くし、ほころびの目立ってきた長椅子のビロードもレザー張りに改め、網棚や照明に手を加えた結果、ローカル線を走る車両から急行列車くらいイメージが変わった。は、ちょっと褒めすぎ?それでも、今日というタイミングこそ逃した旧常連どもも、ぼちぼちやって来れば皆それぞれ気に入ってくれることだろう。さて本日は再オープンを祝して半日に及ぶライブも催された。好天とは書いたが、実を言えば外は結構暑く、八郷方面からの強い西日に真っ向勝負を挑んだプレイヤーの皆さん(挑まざるを得ないんだけど)、たいへんお疲れさまでした。なかでも芦田さんのピアノプレイは表情がすばらしかった。DJの選曲及びツナギの技には皆唸っておったよ。個人的には、なかの君の Guild D-50 というギターに触れて最高でした。Dave Van Ronk の弾くギターのまさにその音がしたっけ。日もとっぷり暮れ、車内にお集まりの皆様に混じってご馳走に預かり、歓談など。しかし最高の展示スペース「かしゃ」が帰ってきたとなれば周辺の作家連中が放っておくはずはなく、今後のスケジュールも楽しみである。まずは末永くお付き合い願いたい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする