銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

ここより始まる

2012-01-30 12:13:57 | 日記
日曜日、久々にBWV.996のジグに触る。朝いちばんでブリームの演奏掛けたら、びびっと来ちゃったのよね。この頃はそれこそ米国トラディショナル一辺倒だけど、ヴィオラじゃ歯が立たないバッハの無伴奏作品に対する代替策ってのが、そもギターを弾くきっかけ。知り合いのプロ・ヴァイオリニストから、ヴィオラじゃなくてもいいから頑張ってね、と背を押されたよな(遠い)記憶が。
さて当のジグだけど、2010年夏頃、興に任せて指付けした譜面が存在する。そんな訳で左手はひととおり出来上がっており、今回は右手の運指中心に。一昨年より明らかに曲の敷居が低くなっており、ニンマリ。それにしてもこのギター編曲、前半がちょっとよろしくないんです、曲のよさが損ねられてる感じ。どっからか調達せねば
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次はカップも

2012-01-29 10:34:49 | 日記
 manome.come 2012 馬目 隆広 個展     2012.1.4 ~ 29     かしゃま文化会館

「食パン一枚乗せるのに丁度よいお皿」のコンセプトにハマり、つい一枚購入、自分の誕生日用ということで。土曜日は比較的暖かかだったので、ギター3号機 takamine を持参して貨車の外で練習、バカですね。そしたら中川イサトのナンバーをカッコよく弾く上手い人に会ったぞ、負けじとサムピックの練習したりして。ついでにutsu工房@笠間にも足を伸ばす。目当ては'47年もののマーチンとりぷるおーではなくて、S.YAIRIが2000年頃に作ったにゅーよーかー。しっかし12フレットジョイントってのは、やっぱりアレですね、ホントの通しか使えないよ。3号機への愛が深まった処で帰宅
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ぐず

2012-01-26 12:37:14 | 日記
ただ弾いているのであった。すると極くたまに、これは!と思う瞬間がある。ギターみたいな楽器は次の音を弾く前に左手が次の音を押さえてないとイカン、という事情がある。故に、楽譜に例えば四分音符が記されてても、その音価に相応しいだけ長さを保ったならば、もう次の音を押さえに移らねばならぬ、常に右手が弾くより先に。というような事を、ただ弾いてる中で必要と感ずるまでは放っとくのであった。上達の道は、楽器の特徴や制約に起因する約束事を真っ先にアタマで理解してさっさと対策を習得する、という処にあるが、ワシは相変わらずまっとうな練習に勤しまず、ぐずぐずだらだらときょうもギターを抱えてるのであった。ところでストーンズのスティッキーに入っている「わいるど・ほーすず」って、カッコいいよね
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Candy Man

2012-01-24 12:46:58 | 日記
練習や耳コピなどこれといった進展はないけれども、ふと思い出して Mississippi John Hurt を聴いてるきょうこの頃。レコード(CDだけど)購入から4年、ギターの一音また一音が心に沁むようになってきましたなあ
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雨の休日

2012-01-23 20:53:48 | 日記
日曜日は映画を見てきました。昨日封切られたばかりの「Always 三丁目の夕日'64」。先日の「ステキな金縛り」と言い、中年夫婦っぽいことやってますなあ(ヨワイ50を過ぎると半額で見られるのだ)。映画のデキはフツーに良かった、捻くれたSFなんかばかり読んでるけど、こういう随所にフラグが立ちまくってる直球勝負のお話も捨てたもんではありません。'60年生まれなんで、劇中の人物でいちばん年が近かったのは生まれたばかりの赤ん坊!?、でもこの翌年、英国ではバート・ヤンシュの1stアルバムがリリースされる訳で、今考えても色々とアツい時代であった、と
(追記) この映画は、潮来市と石岡市でロケが行われています。それがどこだか探すのも一興
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はっぴいばーすでい

2012-01-20 12:26:15 | 日記
ようやく風邪から脱出できそうな気配。残業気味に会社を辞し、今じゃ寂れた谷中街道のカーヴをおっつらおっつら車で上がっていくと、道路右手に狸の親子。母親がパッと道路に飛び出し、久々の急ブレーキ。路肩に止めて降りてみたが、もう2匹の気配はなかったので無事なんだろ。助手席の荷物が転がり落ちたところで気づく、あれ、お客さん処廻って帰るんだっけ!仕方なしに坂を上って我が家と反対方向、大工町までひとっ走り。正真正銘の帰り掛け、愛犬のオヤツが切れたのを思い出し、フードストッカーへ。9時の閉店時刻間際に飛び込んだので、駐車場の車も既にまばら。引き廻してある停止線が線路に見える。昔ここには鉄道と立派な駅があったのだ。ようやく帰宅、珍しく家族5人(うち一人は携帯で参加)でテーブルを囲み、ビールで乾杯
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ヤッター!

2012-01-18 21:47:34 | 日記
私の誕生日を明日に控え、うれしいニュースが飛び込んで参りました。SF作家の円城塔氏(39)の芥川賞受賞です!受賞作は実は未読なんですが、以前同賞にノミネートされながら受賞を逃した処女長編「 Self-Reference ENGINE 」は、2年前のちょうど今頃、グアム旅行の最中ずっと読んでた作品です。元はと言えば書き下ろし日本SFコレクション『 NOVA1 』に掲載された「 Beaver Weaver 」のカッコよさに病み付きとなり、以降の作品は目に触れるもの片っ端から読んでます、まったくの半可通読者ながらいつも楽しく読ませて貰っているので、今回の快挙は身内的にうれしい。氏にはヒューゴー、ネビュラ、ローカスのSF三賞独占、いわゆるトリプルクラウンこそが似つかわしいんで、是非これからも精進して頂きたい
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起こされちゃいましたよー

2012-01-18 03:14:45 | 日記
 ななめの音楽① 川原由美子     2011年7月30日 第1刷発行  朝日新聞社

昨年暮れにNOVA6(河出文庫)と一緒に駅南の本屋(これが今じゃあ絶滅した「町の」本屋なのだ)で購入してきた。河原さんはジェイムス・ティプトリーJr.「たったひとつの冴えたやり方」で挿絵を担当したが、故;浅倉久志の絶妙の訳と相俟って奇跡のコラボとなっている。これから読まれる方は是非事前にハンケチをお手許へ。そういう機会で知ったマンガ家なのだが、さてこの本、開けてビックリ、コマ割が大胆、でその一コマ一コマが書き込みに書き込まれている気の遠くなるような一冊です。買ってはきたが勿体無くって、昨日ようやく読み終えたのでした。
すると昨晩、ここ2~3年継続して読んできた前述のNOVAシリーズの各短編がさまざまな夢を見せていたことが判明、急遽起き上がって記してるッス。「ななめの~」に登場するガジェットがどこか通低してたらしくて、最初そこから発した夢が連鎖的にここ何年かの夢を呼び覚ましたらしい。とりとめもなくあちこち彷徨う類ですが、どうもやっぱり何かを探しておるようだな、自分視点だったり、ガジェット視点だったり、でガジェットはやはりギブソンのJ45を暗示しておるようだのー。そして旅は続く
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闘病ちゅう

2012-01-17 19:32:51 | 日記
刺すような喉の痛みは今年の風邪の特徴なのか、それでも寝込んだりすると付け込まれるので、頑張って会社行ってます、えらいなあ。でも流石に朝の散歩は控えており、愛犬涙目。あんまり暖かくなってくれない部屋のストーブに屈み込むようにして昨晩、ほんとに久しぶりにマイク・シーガーのスミソニアン盤を聴いた、そういえば最近のブルーズ行脚も実はここから始まったんだっけなあ、なんてしみじみ
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風邪対策

2012-01-16 12:37:57 | 日記
風邪はひき始めでどんな感じか判ろうというもの、今回のはちょっとヤバいぞ。しかしドラッグ屋に入っても風邪薬は買わん、高いもんね。探してたのはゆず湯とかしょうが湯とか。するとその隣に今年の流行なのかオニオンスープの素もあったので、これらを買いこんで帰宅。家に帰って周辺を見回すと、コーンスープやら東南アジア製の生姜湯やら色々ある、ありったけをカゴに放り込んで居間のテーブルに置いた。後はよりどりみどりでガブ飲み
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かぜ、ひいたらしい

2012-01-15 02:30:44 | 日記
鬼が学生服を着てきたと思ったら、かぜをひいたみたいです。水戸は底冷えが酷いなか、第三王子の軽の車検で早朝、夕刻に市内を走り回るハメに。おまけに近くのクリーニング屋が閉店してしまったので、新しい処を開拓せねばなんない。更に本日はセンター試験とあって茨城大学周辺は大混雑、そんなこんなで体調もイカれたんでしょう、ゆず湯でも飲んで大人しくしてようと思います
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部屋を暖めてやるのがコツ

2012-01-13 12:37:57 | 日記
今年の耳コピ第一弾として、Etta Baker 小母さんの Near the Cross I Watch and prey というのをやってる。題名や曲調からして原曲は讃美歌と思われるが、サブドミナント・コードに7thが付加されるなどブルージーな感じ。32小節 × 2コーラスと全然なんてこと無いのだが、いっつも新曲に取り掛かるのはオトロチイのことよ。同曲の入ったCDから3~4曲続けて採譜する予定
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弄る

2012-01-11 12:25:33 | 日記
この前 my dear boy を弾いてた時のこと、中間部のここがいっつも弾けねーんだよなーと半ば諦めつつやってたが、ふとテンポを落としチェックを入れたら、何と右手の指付けが出来てなかった。一体、何年弾いてんだ?どの音をどの指で弾くかが決まってなくて、その延長でリズムが狂ってたらしい。決めたらスムーズに流れる様になった。それから3号機 Takamine は1~3弦のブロックコード、音の分離具合が良くないと思っていたが、utsu工房の K.Yairi で試した後やってみたら、ちゃんと聞き分けられるよう耳の方がセッティングされてた。人様の楽器と言うのはいろいろと役に立つ
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元気に再開

2012-01-10 12:36:53 | 日記
日付が前後するが、連休直前の金曜日6日は栄町にある「オーパ」に行ってきた。別名を「メロディハウス」と言うこの店、ツタの絡まるレトロな飲み屋で、釣りが趣味のマスターがお相手してくれる。ところがこの方、昨年暮れに体調を崩してしまい、しばらく灯の灯らない状態が続いていた。どうやら再開できた様なので、新年のあいさつを兼ねて参上、持参したCD2枚で打ち上げ。と、ここまではいいのだが、帰宅途中どうしてもラーメン屋幸楽苑に寄ってしまうのだ、太るしなんとかなんない?
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Yairi vs. Yairi

2012-01-08 21:50:23 | 日記
かしゃま文化会館経由でUTSU工房@笠間。店の迷惑顧みず、2時間ぶっ通しで商品のギターを弾き倒し。年代もののマーチン・トリプルOから初めて、年末に弾けなかった機種を片っ端から弾いていったが(しかし最初の以外は国産ばかり)、K.Yairi製のJ45コピーモデルがいいっ!サイドバックが単板マホガニーで、音がアメリカンな事!そう言えばオレのS.Yairiもこの店に預けてあった筈、とその辺に転がってたのを引っ張り出してきて弾き比べ開始。なかなか良い勝負であったよ、しっかしSも2ヶ月かそこいら弾いてないからよそよそしいもいい処。なかなか新鮮ではあったが。それにしてもまったくもって失礼千万な客ではあった、ピックひとつっきゃ買わない客を客と呼ぶかはまた別問題。とっぷり暮れた頃、帰宅したライブラリが誕生日のプレゼントを奥方に懇願したのは言うまでもなし
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