宮内悠介さんの著書は何冊か拝見しているが、好きな映画監督にエミール・クストリッツァーさんを挙げておられる。少し前、新作プロモーションで来日した監督にいそいそと単独インタビューをされていて、嬉しげな気配がこっちまで漂ってきた。宮内作品の理解にはやはり映画も見ねばのう、と四連休に1995年作の「UNDERGROUND」を借り出した。難解だったらどうしよーと危惧したが、幸いそうはならず、かしましいブラス(=金管楽器)の咆哮に染まった猥雑な画面が美しく、悲しいのだった。ただただくるくる回るシーンのシークエンスと云ったら。 いっぽう今日、twitterにセロニアス・モンク氏のジャケ絵が流れ付いて、うちのライブラリには確か、、と取り出したのが1967~8年録音の「UNDERGROUND」。かの村上春樹さんが何かの本で採り上げて我が意を得たり!の一枚でしたが、特にA面2曲目の『ugly beauty』。モンクと同僚的なピアニストであるSadik Hakim 氏が’78年録音でこれをカヴァーしておりますが、いずれ劣らぬ名演です。モンクのCDはまた少し集めてみようかなあ。。






