銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

アルト対決

2018-01-08 22:12:35 | 日記
今年最初の GEN'S BAR だった。昼呑みとて15時にご入店、早速2日に仕入れてきたレコードを掛ける。山場はソニー・スティットとチャールズ・マクファーソン、二人のアルトサックス奏者の聴き比べである。前者はピアノにサディク・ハキム(!)を迎えたレアもののプログレッシヴ盤 77年録音。この年ハキムは長い沈黙からシーンに再起し(resurgence)、ソロ1枚、トリオ2枚、そしてこのワンホーンクワルテット1枚と計4枚を立て続けに録音している。スティットは相変わらず好調で、時事ネタで you are the sunshine of my life を入れたりしてるが私は好き。一方のマクファーソン盤は'75年録音のザナドゥ盤。いつもなら師と仰ぐバリー・ハリス御大がピアノに座る所をどういう事情かデューク・ジョーダン伯父さんが務めており、内向的な奏者同士が織りなす大変リリカルな名演となっていた。これは`聴き'ですよ。

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